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【まとめ】「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」特集!【アクション】

こんにちは!オレンチと申します!

今回は、

『舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画』特集!

をご紹介していきます。

『舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画』とは、雑誌「映画秘宝」を中心に活躍している映画ライターのギンティ小林さんが提唱したニッチなジャンルのこと。

僕はライムスター宇多丸さんのラジオ番組『ウィークエンドシャッフル』を通してこのネーミングをしりましたが、マジで最高なネーミングですよね(笑)

ちなみに『ウィークエンドシャッフル』は『アフターシックスジャンクション』と名前を変えて現在もTBSラジオにて月曜〜金曜18:00〜21:00で放送中!

ぜひ番組の方もチェックしてみてください。

『舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画』ってどんな映画?

ざっくり言えば、ペイバック映画──、

つまり、復讐映画です。

とりわけ“弱そうに見えるヤツ”が、それ故に舐められ、自身や身の回りの家族や友人に危害を加えられてしまい、秘められた戦闘スキルによって、舐めたヤツを完膚なきまでに叩きのめす痛快アクションムービーのことです。

痛快さのことをカタルシスというのですが、どれだけカタルシスを感じられるかが特に重要なポイントです。

舐めやがったチンピラを、何もわからないままブチ殺すのでは、まだまだ半人前。

いかに「俺はとんでもないことをしでかしてしまった・・・。」と恐怖のどん底に叩き落としたまま幕を引かせるかが、本ジャンルの真骨頂なのです。

ちなみにだいたい「元◯◯」という経歴を持つのも特徴できです。

というわけで、早速映画の紹介にいってみましょう!

『舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画』一覧

1.『イコライザー』

  • 公開年:2014年
  • 監督:アントワン・フークア
  • 出演:デンゼル・ワシントン、クロエ・グレース・モレッツ
  • 上映時間:132分

あらすじ・概要

元CIAエージェントのマッコールは、いまはホームセンターで働く、ごく普通の真面目な人間として生活していた。しかし、ある夜、なじみのカフェで娼婦の少女テリーと出会い、彼女を囲うロシアンマフィアの非情さに、内に眠っていた正義感が目を覚ましていく。かつてのマッコールは、身のまわりにあるあらゆる物を武器に変え、警察では解決できない不正をこの世から瞬時に消してしまう「イコライザー」と呼ばれる男だった。マッコールはテリーとの出会いから、再びイコライザーとしての仕事を遂行していく。

(映画.comより)

舐めてたホームセンターの定員が実は元CIAエージェントだった!!

個人的には「キング・オブ・舐めてた相手が殺人マシンでしたモノ」です。

デンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコールさんは、とにかくチンピラを痛ぶってあの世へと送ります。

中でも示談を断ったチンピラの首を打ち抜き、目を見ながら「お前はあと◯◯秒で死ぬ。たかが◯◯ドルのために。」と、いったい誰が悪人なのかわからなくなる捨て台詞を吐いて引導を渡す殺しが最高です。

2.『狼よさらば』

  • 公開年:1974年
  • 監督:マイケル・ウィナー
  • 出演:チャールズ・ブロンソン
  • 上映時間:93分

あらすじ・概要

開発技師のカージーは家族と幸せに暮らしていたが、ある日、妻と娘がチンピラ3人に暴行されてしまう。妻は殺され、娘はショックで生きる気力を失い、失意のカージーは、やがて夜の街で犯罪者を容赦なく射殺する影の死刑執行人として世間をにぎわし始める。
(U-NEXTより)

「舐めてた相手が実は殺人マシンでしたモノ」を語る上で外せないのが、本作『狼よさらば』です。

真面目なサラリーマンだった男が妻と娘に暴行されてしまったことをきっかけに、自警団として生まれ変わる様を描いた作品で、いわゆる本シリーズの走り的存在です。

3.『ジョン・ウィック』

  • 公開年:2014年
  • 監督:チャド・スタエルスキ、デヴィッド・リーチ
  • 出演:キアヌ・リーブス
  • 上映時間:101分

あらすじ・概要

愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。
(映画.comより)

舐めてた犬の飼い主が実は元凄腕の殺し屋だった!!

このシリーズを決定づけたといっても過言ではない、キアヌ・リーブスの新たな最高傑作!

銃とカンフーを融合させたガンフーを駆使して、飼い犬を斬殺したチンピラ1人のためにマフィアを壊滅させる男、それがジョン・ウィックです!

4.『サプライズ』

  • 公開年:2011年
  • 監督:アダム・ウィンガード
  • 出演:シャーニ・ヴィンソン
  • 上映時間:94分

あらすじ・概要

両親の結婚35周年を祝うために集まったデーヴィソン一家10人。そこへ突然、キツネ、ヒツジ、トラのアニマルマスクを被った集団が現れ、クロスボウで襲撃を始める。逃げ場のない密室に矢が放たれ、一家は次第に追い詰められていくが…。
(映画.comより)

舐めてた少女が実は超サバイバリストだった!!

ギンティ小林さんも「変わり種」として紹介していた、「ホラー映画の皮をかぶった舐めてたモノ」です。

というのは、人里離れた密室的空間に猟奇殺人鬼が現れ、一人また一人と斬殺していく──。というところまではよくあるホラー映画なのですが、被害者サイドに実はバリバリのサバイバリストがいた・・・。というのが本作の面白いところ。

殺人鬼も真っ青な展開に変貌していきます。

5.『ザ・シューター/極大射程』

  • 公開年:2007年
  • 監督:アントワーン・フークア
  • 出演:マーク・ウォールバーグ、ダニー・グローヴァー
  • 上映時間:94分

あらすじ・概要

元海兵隊のスナイパー・スワガーの元に、退役軍人・アイザック大佐が訪れる。大統領の暗殺の防ぐために協力して欲しいと依頼され、彼は了承する。だが大統領演説の日、狙撃は実行された。しかもスワガーが狙撃犯であるという証拠が次々と発見されて…。
(U-NEXTより)

舐めてた山男が実は元凄腕スナイパーだった!

今回紹介する映画の中では、別に舐められているわけではないのですが、それでもペイバックがめちゃくちゃ気持ちが良いのでご紹介いたします。

裏切ったヤツらはタダじゃおかない感が最高に気持ちが良い作品です!

6.『96時間』

  • 公開年:2009年
  • 監督:ピエール・モレル
  • 出演:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス
  • 上映時間:93分

あらすじ・概要

17歳のアメリカ人少女キムが、友人と訪れていたパリで何者かに誘拐された。事件発生時にキムと携帯電話で話していた父親のブライアンは、元秘密工作員の知識と行動力で犯人グループの身元を割り出し、娘を救出するために単身パリへ向かう。
(U-NEXTより)

舐めてた誘拐した娘の父親が実は元CIAエージェントだった!

2000年に入って、本ジャンルの可能性を見いだしたのが本作『96時間』です。

誘拐犯との電話での会話で「必ず見つけ出して殺す」という発言を有言実行するあたり、ムチャクチャ痺れます。

この作品からリーアム・ニーソンの演じる役もアクション寄りに大きく変わりましたね。

7.『沈黙の戦艦』

  • 公開年:1992年
  • 監督:アンドリュー・デイビス
  • 出演:スティーヴン・セガール、トミー・リー・ジョーンズ
  • 上映時間:103分

あらすじ・概要

核兵器を搭載した巨大戦艦ミズーリが軍人たちによってジャックされる。この危機に、艦内勤務のコックが立ち上がった。名前はライバック。その正体は優れた戦闘能力を秘めた精鋭部隊の兵士だった。彼は、慰問で乗り込んでいた娘ジョーダンを守りながら、戦艦を奪還すべく孤軍奮闘することに。
(映画.comより)

https://youtu.be/PE4JmLEN3YI

舐めてたコックが実は元ネイビーシールズの対テロ部隊指揮官だった!!

それがケイシー・ライバック!

ご存知、映画にでれば全てを黙らせる男「沈黙シリーズ」のスティーヴン・セガール主演の「舐めてた相手が実はモノ」です。

ちなみに沈黙シリーズはここから始まりました。

8.『パニッシャー』

  • 公開年:1992年
  • 監督:アンドリュー・デイビス
  • 出演:スティーヴン・セガール、トミー・リー・ジョーンズ
  • 上映時間:103分

あらすじ・概要

裏社会を支配するハワード・セイント(ジョン・トラボルタ)は、最愛の息子ボビー(ジェームズ・カルピネロ)が密輸取引の現場でFBIのおとり捜査に引っかかり、射殺されたことを知る……。
(yahoo映画より)

舐めてた潜入捜査官が悪党専門の殺し屋になった!!

『狼よさらば』と同じで、「元」ではなく強烈なトラウマによって殺人マシンへと変貌を遂げるパターンです。

ちなみにマーベル原作で、『パニッシャー』の映画化は本作を含め3作品あり、ドラマシリーズも制作されている人気作品です。

9.『マイ・ボディガード』

  • 公開年:2004年
  • 監督:トニー・スコット
  • 出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング
  • 上映時間:146分

あらすじ・概要

暗殺任務に明け暮れる日々に疲弊していた元CIAの特殊工作員クリーシーは、9歳の少女ビタの護衛を引き受け、彼女の純真さに癒されていく。そして彼女が誘拐犯に拉致されたとき、彼の過激な追跡が始まる。
(映画.comより)

舐めてた子守が実は元CIA工作員でした!!

ということで、割と舐められがちなデンゼル・ワシントンがまたも登場。

なかなか凄まじい復讐劇ですよっ!

10.『バトルフロント』

  • 公開年:2013年
  • 監督:ゲイリー・フレダー
  • 出演:ジェイソン・ステイサム、ジェームズ・フランコ
  • 上映時間:100分

あらすじ・概要

潜入捜査官を辞め、愛娘マディと亡き妻の故郷である田舎町に移り住んだフィル。平穏な日々を過ごそうとする彼だったが、あるトラブルを契機に地元を支配する麻薬密売人ゲイターに目をつけられ、かつて自分が壊滅させた犯罪組織も絡む戦いへと発展していく。
(U-NEXTより)

舐めてた親父が実は元麻薬潜入捜査官だった!

ということで当然といえば当然ですが、ジェイソン・ステイサムもやってます。

パッと見で舐めちゃダメや奴とわかりそうなものですが、舐めてかかるチンピラもジェームズ・フランコなら致し方がない気がしますね。

ちなみに本作はシルヴェスター・スタローンが自分用に書き起こした脚本だったのですが、ジェイソン・ステイサムに譲っています。

おわりに

ギンティ小林さんをゲストに迎え「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」ついて特集した回が、以下の記事から試聴することができますので、そちらもぜひチェック!


参考
「ナメてた相手が実は殺人マシンでした映画」になぜ我々は魅了されるのか?【イコライザー2公開記念】TBSラジオ

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