オレンチ
こんにちは!オレンチと申します。
この記事ではNetFlixのオリジナルドラマ『ウィッチャー』についてのあらすじ・感想・解説などを書いています。
今回は、
シーズン1 – エピソード6「神秘なる生物」
について、ネタバレ込みでまだ本エピソードを鑑賞していない人は、さきに本編をご鑑賞してから当ブログにお越しいただくと幸いです。
エピソード6:「神秘なる生物」←この記事はコレ
目次
すぐわかる「神秘なる生物」のあらすじ
前回のあらすじ(エピソード5「内なる望み」)
- ゲラルトはヤスキエルにかけられたジンの呪いを解いてもらうため、イェネファーに合う。
- シリラはドップラーが変装したマウスサックの後に着いていく。
今回のあらすじ
- ゲラルトとイェネファーは三羽鳥のボルクたちと共に、ドラゴン退治へと向かう。
- シリはダーラ、ドップラーが変装したマウスサックと共にブロンキンの森を出る。
よくわかる「神秘なる生物」の解説
竜退治に挑む4つの隊
ニーダミル王の領土を侵したため、王はドラゴン退治のお触れを出す。
報酬は、
- 竜が持つ財宝
- 貴族の身分
- 属国
の3つ。
退治には合計で以下4つの隊が参加している。
ドワーフ
人間よりも背が引い種族。
ドラゴン退治に赴く山に詳しく、山頂までの近道を知っている。
リーヴァース
無愛想な連中。
デネル王国とイェネファー
デネル王国の騎士、サー・アイクのお供としてイェネファーもドラゴン退治に参戦。
三羽鳥のボルク
こちらがゲラルトとヤスキエルが参加するチーム。
ボルク爺さんと彼のボディーガードのテアとヴェア、ゲラルトとヤスキエルの5名。
ヒリッカ
ドラゴン退治に向かう途中で出会うモンスター。
見た目はちょっと危なそうだが、腹を空かしているだけらしい。
デネルのサー・アイクに惨殺された後、食べられてしまうが、胃腸の中で復讐を遂げた。
サー・アイクがかなりサディスティックなやつに感じたけど、「命は無駄にしない」と言ってたし、イケメンなところもあったな。
ニルフガードが領土を広げている
サー・アイクがヒリッカの肉で腹を壊した会で、ニルフガードとフリンギラの話題が出ている。
ニルフガードは第1話でシントラを攻め落とした国で、全領土の支配を目論んでいる。
フリンギラはイェネファーの同期で、ニルフガードの王付き魔法使い。
イェネファーの目的
イェネファーは自分の子宮と引き換えに今の美しさを手に入れたため、子供を産むことができない。(第3話参照)
子供を産めないことを後悔している様子も過去作から見れる(第4話参照)
「竜の心臓が不妊を治療する」という噂をもとに竜の心臓を求めてやってきていた。
ボルクの正体
ドワーフに案内された近道で、アホみたいな無駄死にをしたかと思ったボルクだったが、その正体はドラゴンだった!
しかも幻と言われている金竜。
ちなみに竜は、
- 緑竜
- 赤竜
- 黒竜
- 金竜
に分けられ、下に行くほど希少度が高い。
驚きの子
ゲラルトがイェネファーに「『驚きの子』を見捨てたくせに!」
と罵倒を浴びせられているが、「驚きの子」とはシリのことだ。(第4話参照)
カヒル(演:いーモン・ファレン)
ニルフガードの騎士で、<黒騎士のカヒル>という通り名で呼ばれている。
人混みに紛れて逃げようとしたドップラーを、その場にいた全員を皆殺しにするという凶悪さでドップラーを退治した。
白炎
エピソードのラストで、フリンギラが「白炎に導かれた」と語っているが、「白炎」とはニルフガードの皇帝エルヒルのこと。
まだドラマには登場していないが、今後きっと登場するはず。
「神秘なる生物」の感想
なんだろう、ドラゴンのこれじゃない感。
黄金の肌に真紅の翼膜は非常にマッチしていてカッコ良いんだけど、鳥よりの鳥というか、ハゲドラゴンというか、見た目があまりにも弱々しい。
ただゲラルトとイェネファーの共闘はめちゃカッコよかったなー!
キスでイェネファーの魔力をゲラルトに送ったのかな?
このドラマはかなりアクションシーンにセンスがあって、スピード感がしっかりあるのに加え、「誰が何をやっているか」「どんな表情で戦っているか」がしっかりと見えるんだよね。
個人的にカメラがガチャガチャ揺れるアクションシーンが嫌いというのもあるんだけど、このドラマのアクションシーンが撮れる条件っていうのは、俳優がいかに殺陣を練習したかに委ねられると思います。
つまりはヘンリー・カヴィルすげー!ってこと。