オレンチ
こんにちは!オレンチと申します。
この記事ではNetFlixのオリジナルドラマ『ウィッチャー』についてのあらすじ・感想・解説などを書いています。
今回は、
シーズン1 – エピソード3「裏切りの月」
について、ネタバレ込みでまだ本エピソードを鑑賞していない人は、さきに本編をご鑑賞してから当ブログにお越しいただくと幸いです。
エピソード3:「裏切りの月」←この記事はコレ
目次
すぐわかる「裏切りの月」のあらすじ
前回のあらすじ(エピソード2「4マルク」)
- イェネファーは4マルクで魔法学校アレツザに売られ、魔法使いになるための修行を行う。
- シリラはシントラの民に救われるが、キャンプをニルフガードに襲われ再び森へと逃亡する。
- ゲラルトは”悪魔”退治を依頼され、狩りに出るが窮地に陥る
今回のあらすじ
- ゲラルトはテメリアに向かい、怪物ストリガと対決する。
- イェネファーは魔法使いの修行を終え、ニルフガードに送られそうになるが、子宮を犠牲にして美貌を手に入れエイダーン王を誘惑する。
- シリラはさらに深い森へと入っていく。
よくわかる「裏切りの月」の解説
ウィッチャー は1人じゃない
エピソード1から繰り返し読み取れるように、ウィッチャーはゲラルトだけではない。
数は少ないものの、この世界には複数の魔物狩り”ウィッチャー”が存在している。いわばウィッチャーとは部族のようなものなのだ。
そして本エピソードでまた1人貴重なウィッチャーが失われた。
魔法使いトリス
本エピソードにも新たな魔法使いが登場。
魔法使いトリスは、テメリアに使えている。
今回の魔物退治の依頼人。
フォルテスト王
テメリア王国の王。
妹のアダは数年前に亡くなっており、家臣としてオストリット卿がいる。
ストリガ
今回のモンスター。かなりキモめ。
正体は、フォルテスト王とその妹アダの近親相姦によって生まれた魔物。
つまりストリガはフォルテスト王の娘というわけ。
オストリット卿がフォルテスト王とアダの関係に嫉妬し、フォルテスト王に呪いをかけたのがストリガが生まれてしまった原因だった。
シントラはエルフを憎んでいる
エピソード2でも話があったが、シントラはエルフが元々いた土地を人間が奪った場所。
舞踏会に子供時代のフォルテストとアダがいる
このエピソードの後半で、王族と魔法使いたちの舞踏会が開催されているが、ここに幼い姿のフォルテストとアダがいる。
フォルテストは、ストリガの父と同一人物。
ドラマ『ウィッチャー』の大きな混乱ポイントでもあるのですが、ゲラルト、イェネファー、シリ、3人のエピソードは必ずしも時系列が一致していません。
本エピソードの場合、イェネファーのストーリーとゲラルトのストーリーで30年くらい時間が違います。
イェネファーは子宮を犠牲にして美貌を手に入れる
ニルフガードに送られることを知ったイェネファーは、自分の子宮を犠牲にして、美貌を手に入れる。
美貌を手に入れたイェネファーがこちら。
この美貌でイェネファーはエイダーンの王を誘惑し、エイダーン行きが決まる。
その代わり、フリンジラがニルフガードに送られることになってしまう。
フリンジラがニルフガードに送られたことはこの後のエピソードに関わってくるので覚えておこう。
「裏切りの月」の感想
時系列のズレに困惑したとともに、このドラマの面白さを見つけたエピソードでした。
同時に次のエピソードから、それなりに注意して見なきゃなと心構えも必要になっちまいました。
それにしてもストリガがキモすぎて、正直ビビった・・・。手足が異様に長いモンスターは苦手です。
イェネファーは確かに美人になったんだけど、ちょっと化粧濃くね?
シリは相変わらず影が薄い。