初めまして!オレンチと申します!
今回は船が舞台・テーマのおすすめ映画を集めてみました!
早速ですが以下目次からどうぞ!
目次
分割される船映画の副ジャンル
船が舞台・テーマの映画と言えば、何を思い浮かべますか?
一昔前なら『タイタニック』(97)を思い浮かべるでしょう。現在僕は30代ですが、僕と同年代か僕よりも上の年代の人なら大体の人が『タイタニック』(97)だと思います。
『タイタニック』(97)と言えば人類史に残る事件に基づいた伝記的な映画であり、手に汗握るアクション映画であり、悲劇的なラブストーリーでもある楽しみ方の多様性のような映画です。
とはいえ”船映画”としてカテゴライズした時は、やはり海難系に分類されると考えて良いと思います。
さて。ひとえに船映画と言っても”船という場”は舞台装置にとどまらず、多種多様な状況を人間に与えます。
たとえば前述したような「海難系」だったり、武器として扱われる「海戦系」や、密室として機能する「モンスター系」や「テロリスト系」にも変体します。
時にロマンを、またある時には恐怖を。命を奪い、生きる糧を与える。そんな風にあらゆる”楽しさ”が船映画にはあるといえるでしょう。
今回はそんな”船映画”を公開された順に紹介しています。
船映画の歴史を振り返るつもりで、どんな映画があるのか。どのように船映画が変化していったのかをお楽しみいただけたらと思います。
船が舞台・テーマのおすすめ映画
1.『戦艦バウンティ号の叛乱』
1935年公開
上映時間:132分
あらすじ・解説
『戦艦バウンティ号の叛乱』は18世紀末近く、タヒチ島からジャマイカ島に向かって南海を航行中のイギリス軍艦バウンティ号のプライ艦長に船員たちが反乱を起こした事件をもとにチャールズ・ノードホフとジェームズ・ノーマン・ホールが書いたベストセラー小説の映画化である。(Wikipediaより)
解説・おすすめポイント
『或る夜の出来事』(34)や『風と共に去りぬ』(39)などで知られる第二次世界大戦前後を代表するビッグスター、クラーク・ゲーブルが主演を務めた海洋ドラマの古典的作品です。
史実を元にした小説を映画化した作品で、第8回アカデミー賞作品賞を受賞しているマストウォッチな作品でもあります。
詳細情報
- 原題:Mutiny on the Bounty
- 公開年:1935年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:132分
- 監督:フランク・ロイド
- 製作:アーヴィング・タルバーグ、アルバート・リューイン、フランク・ロイド
- 撮影:アーサー・エディソン
- 脚本:タルボット・ジェニングス、ジュールス・ファースマン
- 音楽:ハーバート・ストサート
- 出演:クラーク・ゲーブル、チャールズ・ロートン、フランチョット・トーン
2.『周遊する蒸気船』
1935年公開
上映時間:82分
あらすじ・解説
巨匠ジョン・フォード監督がアメリカの国民的スター、ウィル・ロジャースを主演に迎え、アメリカ南部を舞台に繰り広げる笑いと涙にあふれる一連の人情喜劇〈ウィル・ロジャース三部作〉最後の作品。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
『駅馬車』(39)や『荒野の決闘』(46)で知られる西部劇の神様ジョン・フォードがミシシッピ河と蒸気船を舞台に人情味あふれるドラマを描いた作品です。
西部劇として広く知られるジョン・フォードですが、この巨匠が描く映画は”人情”が必ず感じられるようにできています。
そう言った意味で、本作はジョン・フォードの作家性を色濃く反映した映画と言えるでしょう。
詳細情報
- 原題:Steamboat Round the Bend
- 公開年:1935年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:82分
- 監督:ジョン・フォード
- 脚本:ダドリー・ニコルズ、ラマー・トロッティ
- 出演:ウィル・ロジャース、アン・シャーリー
3.『ポセイドンアドベンチャー』
1972年公開
上映時間:117分
あらすじ・解説
1400名の乗客を乗せてニューヨークからギリシャに向かう豪華客船ポセイドン号が32メートルの大津波に襲われ転覆爆破し、生き残った船客が超人的な勇気で脱出をこころみる姿を描く。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
海難事故そのものをメインテーマとして設定し、アクション映画として作り上げた作品です。
おそらく海難事故をアクション映画として捉えた初期的な作品だと思います。
主演は『フレンチコネクション』(71)などのジーン・ハックマンです。
詳細情報
- 原題:The Poseidon Adventure
- 公開年:1972年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:117分
- 監督:ロナルド・ニーム
- 製作:アーウィン・アレン
- 撮影:ハロルド・E・アレン
- 脚本:スターリング・シリファント
- 原作:ポール・ギャリコ
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- 出演:ジーン・ハックマン
4.『白い嵐』
1996年/アメリカ
上映時間:153分
あらすじ・概要
海洋学校での航海の中で、若者達の成長と友情を描いた青春作品。
オーシャン・アカデミーに入学したチャックは、シェルダン船長をはじめとした5人のクルーと10数人の訓練生とともに、半年間で世界を航海するアルバトロス号に乗船し出航する。
しかし長い航海も終盤に近づいたバミューダ海域で、アルバトロス号は伝説の”白い嵐”に見舞われてしまい沈没、死者を出してしまう。帰還後、船長の責任を問う裁判が開始される中、チャックら生き残った少年達はアルバトロス号での絆の意味を確かめ合う。
(Wikipediaより)
解説・おすすめポイント
実話に基づくストーリーです。これまで何度も見ていますが、毎回クライマックスで号泣してしまいます。本当に涙を誘うシーンが感動的で、最近は正座をして見てるほどです笑
それぞれ問題を抱えた青年たちが1つの帆船に乗船し、航海を通じて友情を深め、一人一人の問題を克服していきます。
帆船というのは、船員全員が協力し合わないと進むことができません。
つまり帆船という舞台そのものが、この作品のテーマである”団結”のメタファーになっているのです。
彼らに仲間との絆の大切さを教えたシェルダン船長を演じるジェフ・ブリッジスが最高です!
詳細情報
- 原題:White Squall
- 監督:リドリー・スコット
- 撮影:ヒュー・ジョンソン
- 脚本:トッド・ロビンソン
- 音楽:ジェフ・ローナ
- 出演:ジェフ・ブリッジス、ライアン・フィリップ
5.『タイタニック』
1997年公開
上映時間:194分
あらすじ・解説
北大西洋上で氷山に衝突し、20世紀最大の海難事故となった豪華客船タイタニック号の悲劇を、ラヴ・ストーリーの要素を交じえて描いたスペクタクル超大作。ほぼ原寸大に再現されたタイタニック号をはじめ、総製作費2億ドルという巨費を投じたゴージャスな雰囲気が見どころ。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
2021年現在で存命する映画監督なかでは間違いなく片手で数えられる巨匠中の巨匠、ジェームズ・キャメロンによる実際に起きた近代史で最大最悪の海難事故「タイタニック号沈没事故」を題材にした超大作です。
同監督の『アバター』に抜かれるまで映画史上最高の興行収入を記録した作品です。
詳細情報
- 原題:Titanic
- 公開年:1997年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:194分
- 監督:ジェームズ・キャメロン
- 製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
- 撮影:ラッセル・カーペンター
- 脚本:ジェームズ・キャメロン
- 音楽:ジェームズ・ホーナー
- 出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット
6.『スピード2』
1997年公開
上映時間:125分
あらすじ・解説
大ヒットを記録したノンストップ・アクション「スピード」(94)の続編。前作の4倍強の製作費1億4千万ドルを投じ、バス一台だった前作から一転、シージャックされた豪華客船を主な舞台に、陸・海・空の見せ場を満載した巨大スケールのエンターテインメントとなった。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
キアヌ・リーブス主演で大ヒットを記録した『スピード』の続編。
『スピード』はバスジャックでしたが、今作は大規模にスケールアップし豪華客船のシージャックが題材になっています。
残念ながらキアヌ・リーブスは降板してしまったため、かわりにジェイソン・パトリックが主演を務めました。
詳細情報
- 原題:Speed 2: Cruise Control
- 公開年:1997年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:125分
- 監督:ヤン・デ・ボン
- 製作:スティーブ・ペリー、マイケル・ペイサー
- 撮影:ジャンク・N・グリーン
- 脚本:ランドール・マコーミック、ジェフ・ナサンソン
- 音楽:マーク・マンシーナ
- 出演:サンドラ・ブロック・ジェイソン・パトリック、ウィレム・デフォー
7.『ザ・グリード』
1998年公開
上映時間:131分
あらすじ・解説
海に浮かぶ豪華客船を舞台に、未知の巨大モンスターが大暴れするSFパニック。監督・脚本は『ハックフィンの冒険』(日本未公開)のスティーヴン・ソマーズ。撮影は「バッド・ボーイズ」のハワード・アサートン。音楽は「L.A.コンフィデンシャル」の巨匠ジェリー・ゴールドスミス。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
こちらも豪華客船を”モンスターが潜む密室”として機能させることで、恐怖を煽った秀逸なモンスターパニックムービーです。
2000年代ごろ頻繁に地上波で放送していましたが、今では見る機会が少なくなってしまい、発売されていたDVDもプレミア価格になってしまっているため、希少価値の高い作品でもあります。
詳細情報
- 原題:Deep Rising
- 公開年:1998年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:107分
- 監督:スティーブン・ソマーズ
- 製作:ジョン・バルデッチ、ローレンス・マーク
- 撮影:ハワード・アサートン
- 脚本:スティーブン・スマーズ
- 音楽:ジェリー・ゴールドスミス
- 出演:トリート・ウィリアムズ、ファムケ・ヤンセン
8.『パーフェクトストーム』
2000年公開
上映時間:130分
あらすじ・解説
1991年。メカジキ漁船の船長ビリーは、不漁による損出を取り戻そうと漁から戻って早々に仲間とともに再び海へ出る。遠方まで船を進ませて大漁を掴むが、嵐や温帯低気圧などが融合したパーフェクトストームと呼ばれる圧倒的パワーを誇る大嵐に遭遇してしまう。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
本作のクライマックスはポスターにも起用されている大荒れの海ですが、本当に面白いのは人情味あふれる人間ドラマです。
船というのはある意味で密室なため、長期間関わる人物が限定され本作のような人間ドラマを生みやすい環境なんですね。
監督は繰り返し海を舞台に映画のメガホンを撮るウォルフガング・ペーターゼンです。
詳細情報
- 原題:The Perfect Storm
- 公開年:2000年
- 制作国:アメリカ・ドイツ合作
- 上映時間:130分
- 監督:ウォルフガング・ペーターゼン
- 製作:ウォルフガング・ペーターゼン、ゲイル・カッツ、ポーラ・ワインスタイン
- 撮影:ジョン・シール
- 脚本:ビル・ウィットリフ、ボー・ゴールドマン
- 原作:セバスチャン・ユンガー
- 音楽:ジェームズ・ホーナー
- 出演:ジョージ・クルーニー、マーク・ウォールバーグ
9.『マスターアンドコマンダー』
2003年公開
上映時間:139分
あらすじ・解説
19世紀初頭、ナポレオン率いるフランスと交戦中の英国海軍。不敗神話を誇る伝説の英国軍艦長ジャック・オーブリーは、その情熱と誇りある生きざまを通じて、10歳の少年から老人までを含む総勢約130人の乗組員たちを率いていく。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
ラッセル・クロウ主演で贈る、本格海戦映画の決定版的作品。
ナポレオン戦争を背景に、海洋における規律がよくわかる作品です。海戦の迫力は言うまでもなく、海における白兵戦が見たければマストウォッチな作品でしょう。
詳細情報
- 原題:Master and Commander: The Far Side of the World
- 公開年:2003年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:139分
- 監督:ピーター・ウィアー
- 製作:サミュエル・ゴールドウィン・Jr
- 撮影:ラッセル・ボイド
- 脚本:ピーター・ウィアー、ジョン・コーリー
- 音楽:クリスファー・ゴードン、アイバ・デイビス・リチャード・トネッティ
- 出演:ラッセル・クロウ、ポール・ベタニー
10.『弓』
2005年公開
上映時間:90分
あらすじ・解説
海に浮かぶ船の上で、老人と少女がふたりきりで暮らしている。どこからか少女を連れてきて10年。老人は少女を大切に育て、17歳を迎えた時に結婚式を挙げることを心待ちにしていた。だが少女がひとりの青年に恋をしたことで、彼らの世界が揺らぎ始める。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
韓国の奇才キム・ギドク監督による釣船を舞台にした異質のラブストーリーです。
映画の舞台は全て船の上で上映時間中一度も陸には移動しません。
一応ラブストーリーとしてカテゴライズされるのですが、かなり歪んだラブストーリーであることは間違いなく、難解映画とも言えるでしょう。
詳細情報
- 原題:The Bow
- 公開年:2005年
- 制作国:韓国
- 上映時間:90分
- 監督:キム・ギドク
- 製作:キム・ギドク
- 撮影:チャン・ソンベク
- 脚本:キム・ギドク
- 出演:チョン・ソンファン
11.『ポセイドン』
2006年公開
上映時間:98分
あらすじ・解説
大晦日の夜、豪華客船・ポセイドン号では新年を迎える祝宴が催されていた。カウントダウンの瞬間、45mもの巨大な波が発生。船は逆さまに転覆してしまう。閉じ込められた乗客たちは、流れ込む海水も火災も届かない、巨大船の船底へ移動しようとするが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
1972年に公開された『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイク作品です。
物語の骨子はほとんどオリジナル作品と同じですが、映像化の技術が進歩した分、映像的迫力は大幅にアップしています。
上下がひっくり返った豪華客船の内部は、まるでアスレチックのような状態になっており、どうやって攻略していくのかがとても楽しいです。
監督は『パーフェクトストーム』(00)のウォルフガング・ペーターゼンです。
詳細情報
- 原題:Poseidon
- 公開年:2006年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:98分
- 監督:ウォルフガング・ペーターゼン
- 製作:ウォルフガング・ペーターゼン、マイク・フレイス、アキヴァ・ゴールズマン
- 撮影:ジョン・シール
- 脚本:マーク・プロトセヴィッチ
- 原作:ポール・ギャリコ
- 音楽:クラウス・バデルト
- 出演:カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、リチャード・ドレイファス
12.『オール・イズ・ロスト』
2013年公開
上映時間:106分
あらすじ・解説
人生の晩年を迎えた男が自家用ヨットでインド洋を航海し、気ままな海上の旅を楽しんでいた。しかしある時、ヨットが浮遊物に衝突して浸水。無線も故障し、悪天候にも襲われ、男は自分がどこにいるのかもわからなくなってしまう。飢えや渇き、孤独と戦い、極限状態の中で自分の本当の気持ちに気付いた男は、読まれるかどうかもわからない一通の手紙をつづりはじめる。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
全編登場人物がほぼロバート・レッドフォードのみという、挑戦的な作品。
ロバート・レッドフォード演じる老人がヨットでの航海中、ちょっとした海難事故によって漂流してしまい限られた物資の中でのサバイバルを描いています。
登場人物が1人のためほとんどセリフがないのも特徴的ですが、ある瞬間に訪れるレッドフォード渾身の「ファ◯ク!!」が必見の映画です。
詳細情報
- 原題:JAll Is Lost
- 公開年:2013年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:106分
- 監督:J・C・チャンダー
- 製作:ニール・ドッドソン、アンナ・ガーバー、ジャスティン・ナッピ
- 撮影:フランク・G・デマルコ、ピーター・ズッカリーニ
- 脚本:J・C・チャンダー
- 音楽:アレックス・イーバート
- 出演:ロバート・レッドフォード
13.『ライフ・オブ・パイ』
2012年公開
上映時間:126分
あらすじ・解説
1960年インド・ポンディシェリに生まれた少年パイは、父親が経営する動物園でさまざまな動物たちと触れ合いながら育つ。パイが16歳になった年、両親はカナダへの移住を決め、一家は動物たちを貨物船に乗せてインドをたつが、洋上で嵐に遭遇し貨物船が沈没。必死で救命ボートにしがみついたパイはひとり一命を取りとめるが、そこには体重200キロを超すベンガルトラがいた。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
小さなボートでトラと一緒に漂流してしまった少年について、体験談的に語っている作品です。
異質の状況下で次から次へと生まれるドラマチックな展開が見所。
また明らかに映像美にもこだわった作品であり、3Dに対しても意欲的な作品といえるでしょう。
誠に残念なことに本作で主演を演じたイルファン・カーンは2020年に53歳という若さでこの世を去りました。
詳細情報
- 原題:Life of Pi
- 公開年:2012年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:126分
- 監督:アン・リー
- 製作:ギル・ネッター、アン・リー、デヴィッド・ウォマーク
- 撮影:クラウディオ・ミランダ
- 脚本:デヴィッド・マギー
- 音楽:マイケル・ダナ
- 出演:スラージ・シャルマ、イルファン・カーン
14.『キャプテンフィリップス』
2013年公開
上映時間:134分
あらすじ・解説
09年4月、援助物資として5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船マースク・アラバマ号は、ソマリア海域で海賊に襲われ、瞬く間に占拠されてしまう。53歳のベテラン船長リチャード・フィリップスは、20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始める。米海軍特殊部隊の救出作戦とともに、緊迫した4日間を描く。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
トム・ハンクス主演で贈る、実際に起きた事件を元にした伝記映画です。
ソマリア海賊の人質となってしまったリチャード・フィリップスの4日間を描いています。
監督は『ボーン・スプレマシー』(04)や『グリーン・ゾーン』(10)などで知られるポーン・グリングラス。
グリングラスらしさが溢れ、緊張感たっぷりの演出がたまらなく恐ろしい作品です。
詳細情報
- 原題:Captain Phillips
- 公開年:2013年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:134分
- 監督:ポール・グリーングラス
- 製作:スコット・ルーディン、デイナ・ブルネッティ、マイケル・デ・ルカ
- 撮影:バリー・アクロイド
- 脚本:ビリー・レイ
- 音楽:ヘンリー・ジャックマン
- 出演:トム・ハンクス、キャサリン・キーナー
15.『白鯨との闘い』
2015年公開
上映時間:122分
あらすじ・解説
1819年、一等航海士オーウェンは、妻とまだ見ぬ子に必ず帰還することを誓い、21人の仲間たちと捕鯨船エセックス号で太平洋へ。しかし沖合4800kmで巨大マッコウクジラに襲われ、死闘もむなしく船は大破する。船員たちは3艘のボートに分かれて漂流するが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
『白鯨』の元となった事件を元にした作品です。
主演はMCUの雷神ソーこと、クリス・ヘムズワースが務めました。
詳細情報
- 原題:In the Heart of the Sea
- 公開年:2015年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:122分
- 監督:ロン・ハワード
- 製作:ジョー・ロス、ポーラ・ワインスタイン、ウィル・ワード
- 撮影:アンソニー・ドッド・マントル
- 脚本:チャールズ・リービット
- 原作:ナサニエル・フィルブリック
- 音楽:ロケ・バニョス
- 出演:クリス・ヘムズワース、ベンジャミン・ウォーカー、キリアン・マーフィ、ベン・ウィショー、トム・ホランド
終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
こちらの記事をよろしく!
この2つの記事をセットにすることで僕の名刺がわりになります。
さらに「この映画見たよー」「こんな映画もおすすめだよー!」という方、下のコメント欄からどしどしコメントをいただければと思います!
オレンチ
コメントは必ず返して、教えていただいた映画の考察や紹介などもさせていただきたいです!
今回ご紹介した映画を一つでも気になったものがあれば、ぜひぜひご鑑賞ください!