映画裏話

ほぼドキュメンタリー!?『マッドマックス』のマッドな制作秘話

1977年にオーストラリアから突如として現れて以来、今日に至るまでファンを魅了し続けている『マッドマックス』。

大物俳優メル・ギブソンの出世作としても知られていますが、77年に制作された第1作は超低予算としても有名です。

そんな『マッドマックス』ですが、低予算を乗り越えるため耳を疑うような制作秘話が隠されていました。

シドニーからメルボルンまで実際に・・・

超低予算映画でも知られる『マッドマックス』ですが、少しでも予算を浮かせるために、細かなところまで節約スピリットに溢れています。

その一つが撮影に使用したバイクの運搬です。

本作に登場する暴走族達が乗っているバイクはカワサキモーターズのカワサキZ1000。

マッドマックス』の制作陣は、カワサキモーターズから十数台のカワサキZ1000をレンタルし、件のバイクはシドニーの港へと入港しました。

しかしここで問題が発生。撮影場所は遠く離れたメルボルンで、直線距離にして700Kmも離れていたのです

これは東京から広島に匹敵する距離です。

「バイク数十台を運搬するには相当な予算がかかってしまう・・・。」

どうすべきか考えた制作陣は今では考えられない方法を思いつきます。

その方法とは、なんとすでに配役が決まっていた暴走族役の俳優達に実際に乗って移動してもらうことにしたのです。

旅番組さながら、テントを背負い数日間かけてシドニーからメルボルンまで十数人の俳優が十数台のバイクを運んだそうです。

さらに彼らは役作りのため、服装も撮影時に近い格好で移動していて、入店を断られたレストランも少なくなかったそうですよ。

第三者からみたら、ただの暴走族にしか見えない、何とも迷惑な話ですが、集団大移動のおかげで役者同士の絆が深まったんだとか。

結局撮影中も彼らは、改造が施されていたため、公道を走れる許可のないバイクで、毎日自宅から撮影場所まで出勤し、毎日撮影場所から自宅まで帰っていたそうですよ。

警官VS暴走族

1978年公開の『マッドマックス』と言えば、警官VS暴走族ですよね。

でも舞台裏では警官役の俳優も暴走族役の俳優も仲良くやっているんでしょ?そう思っていませんか?

実際は劇中で語られていた関係と全く同じように、両派閥は対立していたのです。

というのも、警官チームよりも数ヶ月早く撮影が始まっていた暴走族チームは固い絆で結ばれており、全員役に入り込んでいたんです。

いわゆるメソッド演技法というもので、撮影期間中は彼らにONもOFFもなかったようですね。

休憩時間はうろうろしながらタバコをふかしたり、仲間同士で突然道に座り込んだりと、ほぼ劇中で彼らが初登場するシーンと変わらない光景が広がっていたと制作陣は語ります。

警官役というだけで、敵とみなし、あからさまに攻撃的な態度をとっていました。

あのメル・ギブソンも初めて現場入りした時のことを「怖い」「異常」と語っていたほどなのでその圧力は相当なものだったとう伺えます。

具体的なエピソードも、多々残っており、中でも衝撃的だったのが主演女優にまつわるエピソードです。

マックスの妻役のジョアン・サミュエルはある日、美容院でカットをしていると、突然暴走族チームの俳優陣が美容室に押し入り、ジョアンがカットした髪の毛を袋に回収して持ち帰ったそうです。

当然ジョアンを含む店にいた全員が唖然。

ジョアンが自分の部屋に戻ると、部屋中に自分の髪の毛が散乱していたそうです。

ジョアン・サミュエル

他にも先輩警官フィフィ役のロジャー・ワードは撮影の途中ベッドで休憩して目覚めると、天井に「殺してやる」と赤い字で書かれていたんだとか・・・。

ロジャー・ワード

また暴走族チームのボス、トーカッター役のヒュー・キース・バーンですが、彼もまた徹底的なメソッド俳優だったらしく、撮影期間中はトーカッターそのものだったそうです。

スタッフはこんな風に語っていました。

「トーカッターに演技指導をするんだぞ。怖くて近づけやしない。」

トーカッター a.k.a ヒュー・キース・バーン

すべてが実録ドキュメンタリーなんじゃないか?と思うほどマッドな制作秘話をみると、なんだかもう一度見たくなってしまいますね。

【ネタバレ】『マッドマックス』感想・解説・評価|車を役者に変えた撮影と編集 今回は1977年公開、メル・ギブソンの出世作『マッドマックス』について書いていこうと思います。 およそ5年ぶり─、おそらく...

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