映画『エイリアン』シリーズは、未知の生物エイリアンと人間との死闘を描いた、SF映画の金字塔。
現段階では全部で6作品が公開されています。
そんな『エイリアン』シリーズを全て見放題で配信しているのはディズニープラスだけ。
オレンチ
ちなみにプレデターとの共演作である『エイリアンVS.プレデター』シリーズは全2作が公開されており、こちらもディズニープラスで見放題配信中です!
ディズニープラスには無料お試し期間がないため、最低でも月額990円がかかってしまいますが、最もお得に『エイリアン』シリーズを一気見したい人にはおすすめです。
というわけで今回は『エイリアン』シリーズとディズニープラスについてまとめてみました。
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目次
『エイリアン』シリーズとは
『エイリアン』シリーズは、未知の生物エイリアンと人間との死闘を描いた、SF映画の金字塔。
シガニー・ウィーバーをスターにしたシリーズであり、戦う女性像を作り上げたパイオニア的作品でもあります。
プレデターとの共演作を含めると現段階では全部で8作品が公開されており、それぞれ公開順に以下の通りとなっています。
『エイリアン』
- 原題:Alien
- 監督:リドリー・スコット
- 出演:シガニー・ウィーバー、ジョン・ハート、イアン・ホルム
- 上映時間:117分(1時間57分)
- 公開:1979年
宇宙貨物船ノストロモ号の乗組員は不毛の惑星からの救難信号を受けて調査に向かうが、人間に寄生して増殖する恐ろしい生物に遭遇する。
(ディズニープラスより)
『エイリアン』シリーズの記念すべき第1作となる本作は、1979年公開のSFホラー作品。
宇宙船という絶対に逃げることのできない密室の中で、通称”ゼノモーフ”と呼ばれるエイリアンと人間との死闘を描いています。
エイリアンをデザインしたのはシュルレアリスムの巨匠デザイナーであるH・R・ギーガー。その禍々しいビジュアルはもちろんのこと、奴らの生態を丁寧に描くことで「エイリアンといえばこいつ」というイメージを早くも確立しました。
本作よりも前の地球外生命体は知的で人類よりも文明が発達していることがほとんどでしたが、野生生物のように描いた点も当時は革新的でした。
監督はリドリー・スコットで、ノストロモ号船内における標準記号はすべて意味を持たせるなど細部へのこだわりにも注目してみてください。
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『エイリアン2』
- 原題:Aliens
- 監督:ジェームズ・キャメロン
- 出演:シガニー・ウィーバー、マイケル・ビーン、ランス・ヘンリクセン
- 上映時間:137分(2時間17分)
- 公開:1986年
恐怖は続く…。エイリアンの襲撃を受けたノストロモ号唯一の生き残り、リプリー(シガーニー・ウィーヴァー)は、57年間睡眠状態のまま宇宙をさまよい、ようやく地球に帰還する。
(ディズニープラスより)
『エイリアン』シリーズ第2作となる本作の監督は『ターミネーター』や『アバター』などを手がけたSF映画の巨匠中の巨匠ジェームズ・キャメロン。
いまだに『エイリアン』シリーズ最高傑作との呼び声が高く、僕自身もそう思っている作品です。
前作では1匹のエイリアンに四苦八苦していたのに、本作では相手にするのはエイリアンの群れ。続編を物量で攻めてくる作劇方法も本作が作ったといっても過言ではないかもしれません。
物量に対抗すべく人間側は軍隊というプロットも最高に面白いところ!
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『エイリアン3』
- 原題:Alien3
- 監督:デヴィッド・フィンチャー
- 出演:シガニー・ウィーバー、チャールズ・ダンス
- 上映時間:114分(1時間54分)
- 公開:1992年
エイリアンの惑星から脱出したのち、リプリーの乗った救命艇は人里離れた鉱石精錬所に墜落する。精錬所で救助を待つ間に、彼女は墜落事故の恐ろしい真実を発見する。
(ディズニープラスより)
シリーズ第3作となる本作は『ファイト・クラブ』や『セブン』などサスペンス作品の巨匠、デヴィッド・フィンチャーの監督デビュー作。
公開当時の評判は芳しくなく、フィンチャーは本作で監督業を引退しようかと考えたんだとか。
しかし支持しているファンも多く僕も大好きな作品の一つです。
前作から変わりエイリアンは1匹と原点回帰に近い構造になっています。一つ新しいのは本作で驚異になるエイリアンは犬型という点。エイリアンは寄生する生物の姿を真似るという新たな生態が明らかとなりました。
冒頭で犬に寄生することで犬型となった本作のエイリアンはドッグ・エイリアンとも呼ばれています。
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『エイリアン4』
- 原題:Alien:Resurrection
- 監督:ジャン=ピエール・ジュネ
- 出演:シガニー・ウィーバー、ウィノナ・ライダー、ドミニク・ピノン
- 上映時間:109分(1時間49分)
- 公開:1997年
リプリーの最後の戦いから200年後、彼女は軍事科学者の手によってクローンとして再生する。彼らはリプリーの遺伝子がエイリアンの遺伝子と融合していることを利用しようとしていた。
(ディズニープラスより)
シリーズ4作目の本作は3作目から200年後の世界を描いた作品。原題の「Resurrection」はキリスト教における「復活」を意味する言葉で最近公開された『マトリックス4』のタイトルにも使われていましたね。
本作で人間側の中心となるのは全員殺し屋のような密輸業者たち。一人ひとりが個性的で彼らが扱う武器も特徴的。例えるならRPGのパーティーのような楽しさがあります。
ちなみにエイリアンとリプリー(シガニー・ウィーバー)の物語はここで一旦終了。最新作でシリーズへの復活を期待したいですね。
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『プロメテウス』
- 原題:Prometheus
- 監督:リドリー・スコット
- 出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン
- 上映時間:124分(2時間04分)
- 公開:2012年
地球上の人類の起源を解く鍵を発見し、宇宙をめぐる旅に出た探査チームが、人類の未来を守るための闘いに巻き込まれる。
(ディズニープラスより)
15年ぶりの続編となった本作は1作目の前日譚として描かれることとなります。監督は1作目と同じリドリー・スコット。
人類の起源は宇宙にあったというキッカケを動機に向かった未知の惑星で、想像もしていなかった災難に見舞われてしまうというのが本作のプロット。
1作目をパロディしている描写も多く、タイトルコールの手法もその一つ。
特に長年、謎に包まれていた最初にエイリアンに寄生された地球外生命体、通称”スペースジョッキー”の謎も明らかとなります。
シリーズでは唯一、ゼノモーフが登場しない作品です。
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『エイリアン:コヴェナント』
- 原題:Alien: Covenant
- 監督:リドリー・スコット
- 出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップ
- 上映時間:122分(2時間02分)
- 公開:2017年
地球上の人類の起源を解く鍵を発見し、宇宙をめぐる旅に出た探査チームが、人類の未来を守るための闘いに巻き込まれる。
(ディズニープラスより)
現段階ではシリーズ最新作となる第6作目の『エイリアン:コヴェナント』。本作では誰もがよく知るゼノモーフの誕生秘話が描かれています。
またアンドロイドやクローンなど、発達しすぎた技術の特異点”シンギュラリティ”を可視化した作品でもあり、その中にリドリー・スコットの芸術家的思考が練り込まれているため、メッセージを汲み取るのはなかなか難解だったりします。
とくにメアリー・シェリー著『フランケンシュタイン』について理解しておくと本作の面白さがグッとあがります。
メアリー・シェリーの夫パーシー・シェリーは『鎖を解かれたプロメテウス』で有名な小説家で、有神論者だったのに対しメアリーは無神論者なんですよね。
二人が書いた古典小説の180度違う方向性が本作及び、前作『プロメテウス』へ色濃く反映されています。
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『エイリアン』シリーズで知っておきたいこと
『エイリアン』シリーズの全作品を紹介したところで、知っておくとちょっとシリーズが面白くなる豆知識をご紹介していきます。
エイリアンの生態
シリーズを見る上で絶対に知っておきたいのがエイリアンの生態。
本作に登場するエイリアンは「フェイスハガー」→「チェストバスター」→「ゼノモーフ」という流れで成長していきます。
フェイスハガーはエイリアンエッグと呼ばれる不気味な卵から生まれ、生き物の顔に張り付き、体内に卵を産みつけ、絶命します。
その締め付けは凄まじく、血も強い酸のため剥がすことができません。
チェストバスターはフェイスハガーが産みつけた卵が体内で孵化し、成長した姿。ある程度の大き様で成長すると胸(チェスト)を突き破って体外へ出てくるためこの名前がつきました。
要するにエイリアン幼体って感じですね。
ゼノモーフはチェストバスターが脱皮を繰り返し、成長した姿であり、エイリアンの成体です。
絶対的な捕食者であり、口の中にもう一つ口があったり、鋭い刃物のような尻尾が特徴的。
もう一つ重要なのが、エイリアンクイーン。
クイーンは普通のゼノモーフよりも数倍大きく、基本的には巣から一歩も動かずエイリアンエッグを産み続けます。
つまりクイーンが卵を産み、育ったゼノモーフがクイーンの食事など様々な世話をするといったイメージですね。
まさに蟻の生態にそっくりなのがエイリアンなのです。
ナゾの地球外生命体”スペース・ジョッキー”
エイリアンシリーズ最大の謎だった言っても過言ではなかったのが第1作の冒頭で登場した胸にぽっかり穴の空いた知的生命体。
ファンの間では様々な考察がなされ、非公式にスペース・ジョッキーという名前がつけられました。
謎のまま風化されてしまうかと思いきや、なんと『プロメテウス』でこの生命体の謎が解き明かされることになるのです。
シリーズに必ず登場するアンドロイドの存在
『エイリアン』シリーズを語る上でもう一つ外せないのがアンドロイドの存在。
外見は人間と全く変わりませんが、赤い血は通っておらず、真っ白な人工血液が流れています。
このアンドロイドは全作通して必ず登場しており、時に障壁となり、時に強い味方となる存在。
さらに『プロメテウス』からの2作品はアンドロイドが語るべく大きなテーマを担う存在となっています。
後日譚を描いたゲーム作品
『エイリアン』シリーズには1作目の後日談を描いた『エイリアン・アイソレーション』というゲームも存在します。
リプリーの遭難をしった彼女の娘アマンダ・リプリーが母の手がかりを掴むために訪れた宇宙ステーションでゼノモーフと遭遇してしまう物語を描いており、映画さながらのクオリティです。
本作に登場するゼノモーフは絶対に殺すことができず、逃げの一手しかできないため無茶苦茶怖い作品でした。
ゼノモーフの脅威を肌で感じるにもオススメな作品です。
『エイリアン』シリーズをみる順番
『エイリアン』シリーズを一気見するなら以下の順番がオススメです。
お気づきの方も多いと思いますが、今回おすすめした順番は公開順となっています。
どんな映画シリーズを見る場合でも、一番おすすめなのがこの”公開順”なんですよね。
ただリアルタイムで映画シリーズを楽しんだ人たちは全員公開順で見ており、公開順でしか味わえない喜びや感動が必ずあります。
とりわけ前日譚のような作品は、前作を見ていることを前提としているネタが必ずありますし。
そういった映画シリーズを時系列で観たい場合は、2週目以降がおすすめですよ!
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『エイリアン』シリーズを一気見するなら「Disney+(ディズニープラス)」がオススメです。
なぜなら『エイリアン』シリーズが追加料金無しで鑑賞できるのは「Disney+(ディズニープラス)」だけだから。
ディズニープラスはディズニーが公式で運営している動画配信サービス。
ディズニー関連作を観るならディズニープラスが最もお得に視聴することができます。
ディズニープラスについては「ディズニープラスについて知っておきたい事」でも詳しく解説しているので、一度チェックしてみてください。
ディズニープラスの口コミ・評判は?実際に利用している超映画オタクが本音解説
オレンチ
『エイリアン』はディズニースタジオ作品なので、U-NEXTやAmazonプライムビデオでは追加料金が必要になっちゃいます。
3分で『エイリアン』シリーズが観れるディズニープラスに登録する方法
それでは『エイリアン』シリーズを鑑賞するためにディズニープラスを登録する方法を解説していきます。
およそ3分で登録完了するので、今すぐでも鑑賞可能です。
こちらからディズニープラスの公式サイトにアクセスしてください。
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プランは入会手続きの後半でも変更できるので、どちらをクリックしてもOKです。
続いて入会に利用するメールアドレスを入力し、「同意して続ける」をクリックします。
ここで登録したメールアドレスはログイン時に利用するので、忘れないようにしましょう。
メルマガが不要な方はチェックボックスを外してもOKです。
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こちらで設定したパスワードはログイン時に利用するので、忘れないようにしてください。
できる限り安全度は「非常に高い」となるように設定しましょう。
最後にお支払い情報を入力して登録完了です。
ここで最終的に料金プランを選択することができます。個人的には年額の方が15%お得なので、おすすめですが初めての方は月額で利用するのが良いかと思います。
これでディズニープラスへの登録は完了です。
今すぐディズニープラスで配信されている全ての動画を楽しむことができます。
なお「ディズニープラスの使い方がわからない。」「オススメ作品が知りたい」という人は「ディズニープラスの使い方」を参考にしてください。
まとめ
というわけで『エイリアン』シリーズを全て見放題で楽しめるのはディズニープラスだけです。
ぜひぜひこの機会にお試しください。
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