はじめまして!オレンチと申します。
今回はスパイ映画を大特集いたします!
早速ですが、以下目次からどうぞ!
目次
スパイ映画大特集
1.『007/スペクター』
2015年公開
上映時間:148分
あらすじ・解説
亡きMの遺言に従って、メキシコでスキアラという男と激闘を繰り広げたボンド。命を落とした彼の妻に接触したボンドは、フランツ・オーベルハウザーという男が率いる犯罪組織の存在を知る。さらに、その組織をめぐる謎の鍵となる女性・マドレーヌを探すが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
スパイ映画といったら、世界中で7割の人が『007シリーズ』と答えるでしょう。(残り3割は『ミッション:インポッシブル』。)
それくらい「スパイと言えば」なシリーズだと思います。
それもそのはずで『007シリーズ』の映画化1作目は1963年の『ドクター・ノオ』で、以来25作も作られているんです。
007シリーズの特徴は、英国の秘密情報部(MI6)の工作員である”007″ことジェームズ・ボンドが支給されたスパイガジェットを駆使して、世界規模の陰謀を阻止するこもしばしばな、ダイナミックなスパイアクション映画であることです。
ちなみに今回紹介しているのは、公開されている中での最新作『スペクター』ですが、どの作品もオススメなことには違いありません。
『007シリーズ』のことをもっとよく知りたい人は、以下の記事を見てみてください!
詳細情報
- 原題:Spectre
- 公開年:2015年
- 制作国:イギリス
- 上映時間:148分
- 監督:サム・メンデス
- 製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
- 撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
- 脚本:ジョン・ローガン
- 原作:イアン・フレミング
- 音楽:トーマス・ニューマン
- 主題歌:サム・スミス
- 出演:ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ
2.『ミッション:インポッシブル フォールアウト』
2018年公開
上映時間:147分
あらすじ・解説
IMFのエージェント、イーサン・ハントと彼のチームは、盗まれた3つのプルトニウムの回収を目前にしていた。だが何者かの策略で仲間の命が危険にさらされ、作戦は失敗。イーサンたちはプルトニウムの奪還と、同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッションを受ける。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
『007』シリーズと肩を並べてスパイ映画界を牽引するシリーズが『ミッション:インポッシブル』です。
『007』が”一匹狼”ならば、『ミッション:インポッシブル』は”チームプレー”で不可能を可能にするスパイ集団です。
そのためトム・クルーズをサポートするチームメンバーにも高い魅力が宿っていて、とりわけ5作目の『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』はチームプレーが鮮やかなのでおすすめです。
トム・クルーズによる過激なスタントも見応えがある部分で、輸送用の軍用機にしがみ付いたスタントは特に有名ですよね。
今回紹介している最新作フォールアウトでは「トムの危険スタントつるべ打ち」といった感じで、角度を変えてみればスタントのドキュメンタリー映画のようにも思えてくるほど。
いったいどこまで進化を続けるのかわかりませんが、まだまだこのシリーズからは目が離せないでしょう。
詳細情報
- 原題:Mission: Impossible – Fallout
- 公開年:2018年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:96分
- 監督:クリストファー・マッカリー
- 製作:トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー
- 撮影:ロブ・ハーディ
- 脚本:クリストファー・マッカリー
- 原作:ブルース・ゲラー
- 音楽:ローン・バルフ
- 出演:トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、ヴィング・レイムス
3.『キングスマン』
2014年/イギリス
上映時間:131分(R15+)
あらすじ・概要
幼い頃に父を亡くしロンドンで母と暮らすエグジーは、高級テイラー「キングスマン」の仕立て職人・ハリーと出会う。だが、彼の正体は国際諜報機関のスパイだった。かつてエグジーの父に命を救われたハリーは、エグジーを組織の新人候補としてスカウトする。
(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー。彼の前にある日、ブリティッシュ・スーツに身を包んだハリーと名乗る紳士が現れる。
高級テーラー「キングスマン」の仕立て職人であるハリーの真の顔は、秘密裏に活躍する国際諜報機関「キングスマン」のエリートスパイだった!
ハリーはエグジーを「キングスマン」の新人捜査官候補としてスカウトするが・・・。
オレンチ
英国紳士のキレッキレアクションにかなり中毒性のある1作です!
高級テーラーに身を隠す国際諜報機関「キングスマン」の紳士セットに潜んだスパイグッズがとにかく楽しいです!
初めてアクションに挑んだとは思えない、コリン・ファースのキレッキレなアクションは最高ですし、イギリスの階級化社会に潜む問題に下克上した作品でもあります!
詳細情報
- 原題:Kingsman: The Secret Service
- 監督:マシュー・ボーン
- 撮影:ジョージ・リッチモンド
- 脚本:ジェーン・ゴールドマン
- 音楽:ヘンリー・ジャックマン
- 出演:タロン・エガートン、コリン・ファース
4.『テネット』
2020年/アメリカ
上映時間:151分
あらすじ・概要
ダークナイト」3部作や「インセプション」「インターステラー」など数々の話題作を送り出してきた鬼才クリストファー・ノーラン監督によるオリジナル脚本のアクションサスペンス超大作。「現在から未来に進む“時間のルール”から脱出する」というミッションを課せられた主人公が、第3次世界大戦に伴う人類滅亡の危機に立ち向かう姿を描く。
(映画.comより)
解説・おすすめポイント
『ダークナイト』や『インターステラー』で今や時代を代表する映画監督となったクリストファー・ノーラン監督の、最!新!SF作品です。
《時間が逆行する》という本作のテーマが、本作の理解を何回にしていますが、ノーランが定めた《逆行のルール》さえ押さえれば存外難しいことはなく、難解の皮さえはいでしまえば、中から出てくるのは骨太スパイ映画です!
何度も観ることで、細かい発見や新しい楽しさを見出せる作品です。
詳細情報
- 原題:TENET
- 監督:クリストファー・ノーラン
- 撮影:ホイデ・ヴァン・ホイテマ
- 脚本:クリストファー・ノーラン
- 音楽:ルドウィグ・ゴランソン
- 出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン
5.『ボーン・アイデンティティ』
2002年公開
上映時間:119分
あらすじ・解説
海上を漂う瀕死の記憶を失った男がイタリア漁船に救われる。男は唯一残されていた銀行の名前と貸金庫の番号からスイスへ赴き、「ジェイソン・ボーン」名義の身分証明書とさまざまな国籍のパスポート、大金と拳銃を見つける。そこへ次々と暗殺者が現れ…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
「自分はなぜここに?」「自分の名前は?」
記憶を失い、自分のことは何もかもわからないけど、鍛え込まれたスパイのスキルは体がしっかりと覚えているサスペンスやミステリ要素が強めのスパイ映画シリーズです。
『007』とも『ミッション:インポッシブル』とも異なり、本作の主人公ジェイソン・ボーンは”孤独”。
なんなら政府に命を狙われる存在なのです。
なぜ命が狙われるのかさえもわからないまま、体に染み付いたスパイのスキルを駆使して危険を切り抜けていく様に手に汗握る楽しさがあります。
『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』と3部作としてつくられた後、主役をジェレミー・レナーにバトンタッチし作成された『ボーン・レガシー』。
ジェイソン・ボーンのその後を描いた『ジェイソン・ボーン』と全部で5作も展開された人気シリーズとなりました。
今後も続編が作られる可能性は非常に高いでしょう。
詳細情報
- 原題:The Bourne Identity
- 公開年:2002年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:119分
- 監督:ダグ・リーマン
- 製作:ダグ・リーマン
- 撮影:オリヴァー・ウッド
- 脚本:トニー・ギルロイ
- 原作:ロバート・ラドラム
- 音楽:ジョン・パウエル
- 出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー
6.『コードネーム U.N.C.L.E.』
2015年公開
上映時間:116分
あらすじ・解説
冷戦真っ只中の1960年代。一大テロ計画を阻止すべく、敏腕エージェントであるCIAのナポレオン・ソロとKGBのイリヤ・クリヤキンは手を組むはめに。水と油のふたりだったが、女整備士・ギャビーを守りながら、その父でテロの鍵を握る科学者の行方を追い…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
冷戦真っ只中で、対立し合うソ連とアメリカ双方のスパイに手を組ませ、共通の的に挑ませるという発想がセンスオブワンダーな一作です。
簡単に本作の魅力を伝えるなら、編集が”おしゃれな”、”スタイリッシュな”作品です。
監督は『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』のガイ・リッチーなので、人の目を引く編集を得意とするところで、本作でも例外ではありません。
この作品をみて僕が「斬新」と思ったシーンを一つ挙げると、「エスタブリッシングショットとアクションシーンをワンカット風に表現したシーン」です。
エスタブリッシングショットとは、今から始まるシーンの場所をロングショットで捉えたシーンで、建物の全景などを空撮などで撮影したショットのことです。
通常エスタブリッシングショットはシーンの最初に挿入されるだけなのですが、この作品では別々の場所でカーチェイスをしている2人にズームイン、ズームアウトを繰り返すことで、エスタブリッシングショットとアクションシーンをワンカット風に維持しているんです。
この作品でしか見たことのないシーンでした。
1960年代に放送されていた『0011ナポレオンソロ』というドラマが元になっています。
詳細情報
- 原題:The Man from U.N.C.L.E.
- 公開年:2015年
- 制作国:イギリス
- 上映時間:116分
- 監督:ガイ・リッチー
- 製作:ジョン・デイヴィス
- 撮影:ジョン・マシソン
- 脚本:ガイ・リッチー、ライオネル・ウィグラム
- 原作:『0011ナポレオン・ソロ』
- 音楽:ダニエル・ペンバートン
- 出演:ヘンリー・カヴィル、アーミー・ハマー、アリシア・ヴィキャンデル
7.『トリプルX』
2002年公開
上映時間:124分
あらすじ・解説
エクストリームスポーツのカリスマ、ザンダー・ケイジは、国家安全保障局からシークレットエージェントにスカウトされる。「トリプルX」のコードネームを与えられた彼は、テロリストグループ「アナーキー99」への潜入捜査を命じられるが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
アンチ・ヒーローとスパイアクションを掛け合わせたような作品で、本作の主人公となるヴィン・ディーゼル演じるトリプルXは、言ってしまえば街のチンピラです。
スパイらしからぬ素行が逆に新鮮で、ヴィン・ディーゼルの男臭さがうまい具合にスパイ映画と合わさっています。
『007』リスペクトも強いようで、ガジェットやスパイ専用の改造車なども本作の魅力の一つです。
本作を含め3作制作されており、3作目にはヴィン・ディーゼルが返り咲きました。
今後更なる続編に期待したい一作です。
詳細情報
- 原題:xXx
- 公開年:2002年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:124分
- 監督:ロブ・コーエン
- 製作:ニール・H・モリッツ
- 撮影:ディーン・セムラー
- 脚本:リッチ・ウィルクス
- 音楽:ランディ・エデルマン
- 出演:ヴィン・ディーゼル、アーシア・アルジェント
8.『エージェント:ライアン』
2013年公開
上映時間:106分
あらすじ・解説
経済アナリストからCIAのエージェントへと転身したジャックが、その天才的情報分析力で世界規模のテロに挑み、若きジャックがいかにしてCIA捜査官として活躍するようになったかを描く。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
人気スパイ小説家トム・クランシーの代表作であるジャック・ライアンシリーズを現代版にアップグレードして制作されたスパイ映画です。
本作の主人公ジャック・ライアンには、これまで紹介してきたスパイ映画の主人公のように、人間離れした身体能力も戦闘スキルもありません。
そのかわり頭脳で戦うタイプのスパイと言えばわかりやすいかもしれません。
主演は『スター・トレック』シリーズで人気を博したクリス・パインです。
さらにジャック・ライアンシリーズは人気が高くこれまでに『レッド・オクトーバーを終え!』『パトリオットゲーム』『今そこにある危機』『トータル・フィアーズ』と何度か俳優を買えて合計5作も映画化がされています。
さらにAmazonオリジナルで『ジャック・ライアン』というドラマも展開中です。
詳細情報
- 原題:Jack Ryan: Shadow Recruit
- 公開年:2013年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:106分
- 監督:ケネス・ブラナー
- 製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、メイス・ニューフェルド、デヴィッド・バロン
- 撮影:ハリス・ザンバーラウコス
- 脚本:アダム・コーザット、デヴィッド・コープ
- 原作:トム・クランシー(キャラクター創造)
- 音楽:パトリック・ドイル
- 出演:クリス・パイン、ケビン・コスナー、キーラ・ナイトレイ
9.『アトミック・ブロンド』
2017年公開
上映時間:115分
あらすじ・解説
東西冷戦末期のベルリン。極秘情報リストの奪還を命じられたMI6の凄腕女性スパイ・ロレーンは、ベルリンに潜入中のデヴィッドと共に任務を遂行する。だが、彼女にはMI6内の二重スパイ・サッチェルを見つけ出すというもうひとつのミッションがあった。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
金髪爆弾ことシャーリーズ姐さんが、本気で体を張ったスパイアクション映画がこちら。
『ジョン・ウィック』を監督したことから一躍有名になったデヴィット・リーチ監督の作品です。
デヴィット・リーチ監督は元々スタントマン出身なため、アクションシーンについては熟知しており、どのシーンも見応えがあります。
さらに特筆すると、本作は「女性が男性と戦うためにはどのように振る舞えば良いのか?」ということを本気で考え抜いた作品で、女性アクション映画としては唯一無二の存在です。
詳細情報
- 原題:Atomic Blonde
- 公開年:2017年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:115分
- 監督:デヴィッド・リーチ
- 製作:シャーリーズ・セロン
- 撮影:ジョナサン・セラ
- 脚本:カート・ジョンスタッド
- 原作:アンソニー・ジョンストン&サム・ハート『The Coldest City』
- 音楽:タイラー・ベイツ
- 出演:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン
10.『裏切りのサーカス』
1971年公開
上映時間:106分
あらすじ・解説
東西冷戦下の英国諜報部「サーカス」。リーダーのコントロールは、幹部五人の中にソ連の二重スパイがいるとの情報をつかむ。だが、その名前を知ることに失敗したコントロールは辞職。彼の右腕だったスマイリーが、後を継いでスパイの調査を命じられるが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
“本格”スパイ映画と言えば筆頭に上がるのが本作『裏切りのサーカス』でしょう。
一度見ただけでは誰も理解できないと言われるほどの何回映画で、公開当時はリピーターが続出したほどです。
物語の骨子は「二重スパイの正体を探る」といったものですが、あなたは一度見ただけで内容が理解できる自信はありますか?
ちなみに僕は何度もリピートしています……。
詳細情報
- 原題:Tinker Tailor Soldier Spy
- 公開年:2011年
- 制作国:イギリス・フランス・ドイツ合作
- 上映時間:128分
- 監督:トーマス・アルフレッドソン
- 製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー
- 撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
- 脚本:ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン
- 原作:ジョン・ル・カレ『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』
- 音楽:アルベルト・イグレシアス
- 出演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ
11.『レッド・スパロー』
2018年公開
上映時間:140分
あらすじ・解説
事故でバレリーナになる道を絶たれたドミニカは、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となり、自らの肉体を使った誘惑や心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」になるための訓練を受ける。やがて組織の中で頭角を現したドミニカは、ロシアの機密情報を探っていたCIA捜査官ナッシュに近づくというミッションを与えられる。接近したドミニカとナッシュは互いに惹かれあいながらも、それぞれのキャリアや忠誠心、国家の安全をかけてだまし合いを繰り広げていく。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
こちらも”本格”の部類に入る難解なスパイ映画の一つです。
主演は『ハンガーゲーム』や『X-MEN』シリーズなどで有名なジェニファー・ローレンス。
本作でジェニファー・ローレンスはかなり体当たり演技に挑戦しており、バレリーナの選手だった少女が、徐々にハニートラップを仕掛ける冷酷な諜報員へ成長していく様は見応えが十分にあります。
詳細情報
- 原題:Red Sparrow
- 公開年:2018年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:140分
- 監督:フランシス・ローレンス
- 製作:ピーター・チャーニン、スティーヴン・ザイリアン、ジェンノ・トッピング
- 撮影:ジョー・ウィレムズ
- 脚本:ジャスティン・ヘイス
- 原作:ジェイソン・マシューズ
- 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
- 出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、シャーロット・ランプリング
12.『Mr.&Mrs. スミス』
2005年公開
上映時間:120分
あらすじ・解説
墓参りにやってきた兄妹ジョージとバーバラ。そんなふたりに、甦った死体が襲いかかる。ジョージは格闘の末に死亡し、近くの家に逃げ込んだバーバラは他の避難者たちと合流する。しかし一行は死者の襲撃を前にしながら対立。ゾンビの群れは容赦なく押し寄せてくるが……。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
スパイというよりも殺し屋に近いですが、2台スターを共演させた超ブロックバスター映画です。
お互いの素性を隠し結婚したスミス夫婦でしたが、実はお互い別業者の殺し屋だったというのが物語の骨子です。
難しい内容は一切なく、サクッと楽しめてしまうので、かっこいいブラピ&アンジーが見たい人に超絶おすすめな作品です。
詳細情報
- 原題:Mr. & Mrs. Smith
- 公開年:2005年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:120分
- 監督:ダグ・リーマン
- 製作:アーノン・ミルチャン、アキヴァ・ゴールズマン
- 撮影:ボジャン・バゼリ
- 脚本:サイモン・キンバーグ
- 音楽:ジョン・パウエル
- 出演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー
13.『SPY/スパイ』
2015年公開
上映時間:120分
あらすじ・解説
武器商人・レイナによる核弾頭売買の阻止に挑むも、彼女に殺されたCIAの敏腕工作員・ファイン。彼のサポートにあたっていた分析官・スーザンは、エージェントとなって任務を引き継ぐことを志願する。工作員・リックと組んでレイナを追う彼女だったが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
今最も勢いのあるコメディエンヌ、メリッサ・マッカーシーを主演に迎えたスパイコメディ映画です。
他の映画では驚くようなスーパーアクションを放つジェイソン・ステイサムもこの映画ではなんでもないところにつまづいて大ごけをする始末。
内勤だったちょっと吹くよかなスーザン・クーパーがひょんなことからスパイの現場へ出ることを余儀なくされるスラップスティックな作品です。
今後もメリッサ・マッカーシーは間違いなくコメディ映画界を牽引することになるので、マストウォッチな一作です。
監督は『ブライズ・メイズ』や『デンジャラス・バディ』などメリッサ・マッカーシーと繰り返しタッグを組んでいるコメディ映画界の巨匠ポール・フェイグ。
なんならポール・フェイグがメリッサ・マッカーシーを今最も注目されているコメディエンヌにしたといっても過言ではないでしょう。
詳細情報
- 原題:Spy
- 公開年:2015年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:120分
- 監督:ポール・フェイグ
- 製作:ピーター・チャーニン、ポール・フェイグ、ジェンノ・トッピング
- 撮影:ロバート・D・イェーマン
- 脚本:ポール・フェイグ
- 音楽:セオドア・シャピロ
- 出演:メリッサ・マッカーシー、ジェイソン・ステイサム、ローズ・バーン
14.『アイ・スパイ』
2002年公開
上映時間:96分
あらすじ・解説
アメリカが誇る新型ステルス戦闘機が闇の武器商人ガンダーズに奪われた。ガンダーズはブタペストで行われるボクシング世界戦前夜祭パーティーで入札をたくらんでいる。国家保安局局員アレックスはボクサー、ケリーをリクルートして現地に向うのだが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
あと一歩のところで必ずミスをしてしまう二流スパイと、一流だけど一言も二言も多いチャンピオンボクサーがタッグを組んだドタバタスパイコメディです。
同名のテレビシリーズが元になっています。
ドジなスパイを演じるのはオーウェン・ウィルソン、ボクサーを演じるのはエディ・マーフィです。
詳細情報
- 原題:I SPY
- 公開年:2002年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:96分
- 監督:ベティ・トーマス
- 製作:マリオ・カサール
- 撮影:オリヴァー・ウッド
- 脚本:デヴィッド・ロン
- 原作:モートン・ファイン(キャラクター想像)
- 音楽:リチャード・ギブス
- 出演:エディ・マーフィ、オーウェン・ウィルソン
16.『Mr.&Mrs. スパイ』
2016年公開
上映時間:105分
あらすじ・解説
郊外の住宅街で子どもたちと暮らす平凡な夫婦ジェフとカレン。ある日、ティムとナタリーのジョーンズ夫妻が隣に引っ越してくる。新しい隣人を歓迎するジェフだったが、カレンは近所のパーティでのティムの行動を不審に感じ、ゴージャスで完璧過ぎる彼らに違和感を覚える。そんな中、ティムからの贈り物の中に盗聴器を発見したジェフとカレンは、ジョーンズ夫妻の正体を暴くべく、彼らの留守中に家に忍び込むが……。(映画.comより)
解説・おすすめポイント
「隣に引っ越してきた夫婦が実はスパイだった」という展開のスパイコメディです。
前半では引っ越してきた夫婦をミステリアスな夫婦として描いており、ご近所付き合いの生活感の中で、夫婦を探る様にコメディ要素とサスペンス要素がうまい具合に共存していて面白さを覚えます。
後半はガラリと雰囲気が変わり、アクションとサスペンス要素にちょっとコメディを加えたテイストに。
スパイの1人は『ワンダーウーマン』のガル・ガドットが演じています。
かなりセクシーなガル・ガドットを見ることもできるのでファン必見です!
詳細情報
- 原題:Keeping Up with the Joneses
- 公開年:2016年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:96分
- 監督:グレッグ・モットーラ
- 製作:ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス
- 撮影:アンドリュー・ダン
- 脚本:マイケル・ルシュール
- 音楽:ジェイク・モナコ
- 出演:ザック・ガリフィアナキス、アイラ・フィッシャー、ガル・ガドット、ジョン・ハム
17.『ゲットスマート』
1971年公開
上映時間:106分
あらすじ・解説
アメリカの諜報機関コントロールに所属するエージェント全員の身元が、悪の組織カオスに把握される事態が発生。事態を重く見た上層部は、分析官スマートを現場に出すことに。正体の知られていないエージェント99とコンビを組み、カオスに挑む彼だが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
分析官が敏腕エージェントとタッグを組み悪の組織に挑む、コメディスパイ映画です。
主演は今となってはコメディからシリアスな演技まで自由自在に使い分けるスティーヴ・カレルと、プリンセス的な役柄が多かった中、『ダークナイト ライジング』のキャットウーマン役などで新境地を切り開いたアン・ハサウェイです。
コメディ映画ではありますがアクション映画レベルのバジェットがあり、スパイグッズのユーモア度も面白い作品です。
まだ主演が少なかった頃のドウェイン・ジョンソンも出演しています。
詳細情報
- 原題:Get Smart
- 公開年:2008年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:111分
- 監督:ピーター・シーガル
- 製作:アンドリユー・ラザー、チャールズ・ローヴェン
- 撮影:ディーン・セムラー
- 脚本:トム・J・アッスル
- 原作:『それ行けスマート』
- 音楽:トレヴァー・ラビン
- 出演:スティーヴ・カレル、アン・ハサウェイ、ドウェイン・ジョンソン
18.『スパイ・レジェンド』
2014年公開
上映時間:108分
あらすじ・解説
かつて“ノベンバー・マン”の名で恐れられていた元CIAの敏腕エージェント・ピーター・デヴェロー。彼は当時恋仲だった同僚・ナタリアの身に危険が迫っていると知り、自らモスクワへ救出に向かう。だが彼女の命を狙っていたのは愛弟子のメイソンで…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
『007シリーズ』でジェームズ・ボンド役としてシリーズを牽引してきたピアース・ブロスナンが、全く別のスパイに扮した本格アクションスパイ映画です。
ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを最後に演じてからずいぶんと時が立っていますが、彼のスタイリッシュさは未だ健在!
ピアース・ブロスナンが演じたボンドのファンだった人(僕もその1人)にとっては懐かしささえ覚える作品でした。
詳細情報
- 原題:The November Man
- 公開年:2014年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:108分
- 監督:ロジャードナルドソン
- 製作:ボー・セント・クレア、スリラム・ダス
- 撮影:ロマン・ラクールバ
- 脚本:マイケル・フィンチ
- 原作:ビル・グレンジャー
- 音楽:マルコ・ベルトラミ
- 出演:ピアース・ブロスナン、オルガ・キュリレンコ
19.『ミュンヘン』
1971年公開
上映時間:106分
あらすじ・解説
ミュンヘン・オリンピックでパレスチナゲリラ“黒い九月”がイスラエル選手団を襲撃。これを受けてイスラエル諜報機関“モサド”は報復部隊を組織する。リーダーのアヴナーは妊娠中の妻を残してヨーロッパに渡り、仲間たちと共に標的を仕留めていくが…。(U-NEXTより)
解説・おすすめポイント
イスラエルの諜報機関”モサド”がテーマの社会派スパイ映画です。
本作は実話に基づいたストーリーとなっており、スパイ映画というよりも伝記映画といった方が正しいかもしれません。
監督は今世紀最大の巨匠スティーヴン・スピルバーグです。
詳細情報
- 原題:Munich
- 公開年:2005年
- 制作国:アメリカ
- 上映時間:164分
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 製作:スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ
- 撮影:ヤヌス・カミンスキー
- 脚本:トニー・クシュナー、エリック・ロス
- 原作:ジョージ・ジョナス『標的は11人 モサド暗殺チームの記録』
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- 出演:エリック・バナ、ダニエル・クレイグ
終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
こちらの記事をよろしく!
この2つの記事をセットにすることで僕の名刺がわりになります。
さらに「この映画見たよー」「こんな映画もおすすめだよー!」という方、下のコメント欄からどしどしコメントをいただければと思います!
オレンチ
コメントは必ず返して、教えていただいた映画の考察や紹介などもさせていただきたいです!
今回ご紹介した映画を一つでも気になったものがあれば、ぜひぜひご鑑賞ください!