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【まとめ】こんなにあったオススメな面白いゾンビ映画

はじめまして!オレンチと申します。

今回は大量のゾンビ映画をご紹介していきます!

早速ですが、以下目次からどうぞ!

こんなにあった面白いゾンビ映画

.『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』

1971年公開

上映時間:106分

古典
社会風刺
元祖ゾンビ

あらすじ・解説

墓参りにやってきた兄妹ジョージとバーバラ。そんなふたりに、甦った死体が襲いかかる。ジョージは格闘の末に死亡し、近くの家に逃げ込んだバーバラは他の避難者たちと合流する。しかし一行は死者の襲撃を前にしながら対立。ゾンビの群れは容赦なく押し寄せてくるが……。

(映画.comより)

解説・おすすめポイント

『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』はすべてのゾンビ映画の礎です。

“ゾンビ”という存在は元々ブードゥー教の呪術として知られていましたが、「噛まれると自分もゾンビになる」「頭を撃たない限り死なない」などどのゾンビ映画にも共通する”暗黙のルール”はこの作品から生み出されました。

モノクロ映画ですし、古典感が否めない作品ではありますが、全てのゾンビ映画の祖として一見の価値があります。

監督のジョージ・A・ロメロは、本作を含め6作のゾンビ映画のメガホンを取り、ゾンビ映画ファンに知らない人がいないほどの神的存在になっています。

詳細情報

  • 原題:Night of the Living Dead
  • 公開年:1968年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:96分
  • 監督:ジョージ・A・ロメロ
  • 撮影:ジョージ・A・ロメロ
  • 脚本:ジョン・A・ルッソ
  • 出演:デュアン・ジョーンズ、ジュディス・オーディア

2.『ゾンビ』

1979年公開

上映時間:115分

ショッピングモール
立て篭もり
社会風刺

あらすじ・解説

惑星から降り注いだ光線により、地球上の死者がゾンビとして復活した。その群れは生者に襲いかかり、噛みつかれた者もゾンビへと変貌、生ける屍たちは瞬く間に世界中を覆い尽くしてしまう。テレビ局員のフランと恋人スティーブン、SWAT隊員のロジャーとピーターはヘリコプターで脱出し、郊外の巨大ショッピングモールにたどり着く。モール内のゾンビを一掃し食料と安全を確保したものの、物資を狙う暴走族の集団に扉をこじ開けられ、ゾンビの大群までなだれ込んできてしまう。ゾンビ、暴走族との三つどもえの殺戮戦の中、生き残りをかけて奔走するフランたちだったが……。

(映画.comより)

解説・おすすめポイント

ジョージ・A・ロメロが『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の次に監督したゾンビ映画で、ゾンビ映画をジャンルとして確立した決定的作品です。

1979年当時のアメリカではショッピングモールが空前のブームとなり、「特に用事がないけど、とりあえずショッピングモールへ遊びにいく」という行動が社会現象となりました。

本作は何の考えもなく、ただ「流行りだから」という理由でショッピングモールへ行く人々をゾンビに例えて社会を風刺した作品でもあります。

武器も食料も何でも揃うショッピングモールで籠城する生活感も楽しいです。

詳細情報

  • 原題:Dawn of the Dead
  • 公開年:1979年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:115分
  • 監督:ジョージ・A・ロメロ
  • 撮影:マイケル・ゴーニック
  • 脚本:ジョージ・A・ロメロ
  • 出演:デヴィッド・エンゲ、ケン・フォリー

3.『死霊のえじき』

1985年公開

上映時間:102分

ポストアポカリプス
地下施設
ゾンビ研究

あらすじ・解説

ゾンビは増殖を続け、地球を埋め尽くそうとしていた。軍の地下基地ではサラを始めとする科学者たちがゾンビに関する研究を行なっていた。ローガン博士はバブと名づけたゾンビを飼いならしていたが、肝心の研究は遅々として進まず、人間同士の対立も絶えない。そんな争いの果てに、基地内にゾンビたちが侵入。サラたちの運命は?

(映画.comより)

解説・おすすめポイント

ジョージ・A・ロメロ監督によるゾンビ映画3作目。

ゾンビ映画というのは、”何らかの原因によって”、「パンデミックが発生」→「文明社会が崩壊」→「生存者たちのサバイバル」というプロセスで描いている作品が大多数を占めています。

しかし本作は冒頭が「生存者たちのサバイバル」から始まるのです。

すでにゾンビたちは人間の生活の一部になっており、生き残った人類は地下施設で暮らしています。

なんならゾンビを捕らえて研究などもしていたり。

ちなみに『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(68)、『ゾンビ』(79)、『死霊のえじき』(85)は”ゾンビ三部作”とも呼ばれることがあります。

詳細情報

  • 原題:Day of the Dead
  • 公開年:1985年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:102分
  • 監督:ジョージ・A・ロメロ
  • 撮影:マイケル・ゴーニック
  • 脚本:ジョージ・A・ロメロ
  • 出演:ロリー・カーディル

4.『ランド・オブ・ザ・デッド』

2005年公開

上映時間:93分

ポストアポカリプス
対ゾンビ用改造車
ゾンビが発砲

あらすじ・解説

町中で原因不明の死者の蘇りが起こり、ゾンビとなった彼らは生ける者の肉を食らい、襲われた人間もまたゾンビとなっていった。超高層ビルで安泰な暮らしを送る富裕層に生活物資を届ける傭兵・チョロは、ついに街を牛耳るカウフマンに牙をむくが…。

(U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

ジョージ・A・ロメロ監督によるゾンビ映画4作目。

『死霊のえじき』(85)と同じで、すでにゾンビパンデミックが発生した数年後の世界を描いた作品です。

『死霊のえじき』(85)と決定的に違う点は、生存者たちは地下施設ではなく、街を丸ごと要塞化してパンデミック前に近い生活を取り戻している点です。

ここに格差社会という社会風刺が効いていて、富裕層は高層ビルの高層階で何不自由のない生活をしているのに対し、貧困層はゾンビの蠢く外の世界へと物資と調達しにいかなければならないのです。

物資調達隊の対ゾンビ用改造車がめちゃくちゃカッコ良い点もポイントが高く、長らく生きていたゾンビはついに知恵をつけて人間を襲う点もこれまでのゾンビ映画と違う点ですね。

詳細情報

  • 原題:Land of the Dead
  • 公開年:2005年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:93分
  • 監督:ジョージ・A・ロメロ
  • 撮影:ミロスラフ・バシャック
  • 脚本:ジョージ・A・ロメロ
  • 出演:サイモン・ベイカー、デニス・ホッパー、アーシア・アルジェント、ジョン・レグイザモ

5.『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』

2007年公開

上映時間:95分

POV

あらすじ・解説

卒業制作の映画を撮影していたジェイソンらは、世界各地で死者がよみがえっているという報道をキャッチ。撮影を止めてそれぞれの故郷を目指すが、行く手には死者が人々を襲う驚きの光景が広がっていた。ジェイソンはすべてをカメラに収めようと決意するが…。

(U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

ジョージ・A・ロメロ監督によるゾンビ映画5作目。

ゾンビ映画をPOV方式で編集した作品です。

POVとは、撮影者も登場人物の1人としてカウントされ(顔が出ることは少ない)あたかも登場人物たちが実際に体験した映像を、ホームビデオさながら事故映像として見ているような感覚になるジャンルの映画です。

有名なタイトルを挙げると『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)、『クローバー・フィールド/HAKAISHA』(08)などがあります。

詳細情報

  • 原題:Diary of the Dead
  • 公開年:2007年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:106分
  • 監督:ジョージ・A・ロメロ
  • 撮影:アダム・スウィカ
  • 脚本:ジョージ・A・ロメロ
  • 音楽:ノーマン・レンスタイン
  • 出演:ミシェル・モーガン、ジョシュ・クローズ、ショーン・ロバーツ

6.『サバイバル・オブ・ザ・デッド』

2009年公開

上映時間:106分

サバイバル
安全な島へ

あらすじ・解説

秩序を失った世界で、強盗に成り下がった元州兵のサージは、安全な場所を求めてさ迷い続けていた。ある日、デラウェア沖に安全な島があるという情報を耳にしたサージらは、わずかな望みにかけ、その島へと向かうが……。
(映画.comより)

解説・おすすめポイント

ジョージ・A・ロメロ監督によるゾンビ映画6作目。

ロメロ作品では珍しく続編で『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』の6日後から物語は始まります。

本作の主人公となっている元州兵のブルーベイカーは、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』や『ランド・オブ・ザ・デッド』に同一人物として登場しています。

詳細情報

  • 原題:Survival of the Dead
  • 公開年:2009年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:106分
  • 監督:ジョージ・A・ロメロ
  • 撮影:ロバート・カールリ
  • 脚本:ジョージ・A・ロメロ
  • 出演:アラン・ヴァン・スプラング、ケネス・ウェルシュ

7.『バイオハザード』

2001年/アメリカ

上映時間:101分

ゲーム原作
地下施設

あらすじ・解説

近未来。巨大企業・アンブレラ社で秘密裏に研究されていたバイオ兵器のウイルスが拡散。完全閉鎖された研究所に特殊部隊が送り込まれ、記憶喪失だったアリスも帯同することに。死んだはずの大勢の研究員がアンデッドとなってアリスたちに襲い掛かる。
U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

90年代初頭、全国の男子を熱狂させたゲームの映画化。それが『バイオハザード』です。

映画オリジナルのキャラクター、アリスを演じたミラ・ジョボォヴィッチは本作によって日本での知名度を爆発的に伸ばしました。

全部で6作品ある長寿シリーズで、1作目から闘う美女感は強かったのですが、回を増すごとにその強さは上がっていき、3作目を超える頃には規格外の強さに。

ゾンビとアリス、一体どっちがモンスターなのか・・・。

オレンチ

一つ言えることはアリスと対峙したゾンビは気の毒だということですね。

演じるミラ・ジョボォヴィッチもなかなか体当たりな演技をしておりまして、例えば2作目にビルの壁を駆け下りるシーンがありますが、実際にミラ・ジョヴォヴィッチがスタンとしております。

詳細情報

  • 原題:Resident Evil
  • 公開年:2002年
  • 制作国:アメリカ・イギリス合作
  • 上映時間:100分
  • 監督:ポール・W・S・アンダーソン
  • 撮影:デヴィッド・ジョンソン
  • 脚本:ポール・W・S・アンダーソン
  • 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミシェル・ロドリゲス
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(本日より12月21日まで無料)
 

8.『ドーン・オブ・ザ・デッド』

1971年公開

上映時間:106分

リメイク
走るゾンビ
ショッピングモール
立て篭もり

あらすじ・解説

看護師のアナは夜勤明けで帰宅したある朝、突然隣家に住む少女に襲われる。命からがら自宅を脱出した彼女は、街全体が謎の病に感染した人々によって壊滅状態に陥っている事を知り、必死の思いで郊外にあるショッピングモールへと逃げ込むが…。

(U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

1979年の名作『ゾンビ』のリメイクで、”走るゾンビ”が全世界を震撼させた作品です。

これまでのゾンビは走ることはできず、ゆっくりジワジワと数の暴力で人類を脅かしてきましたが、本作の奴らはものすごいスピードで走るし、跳躍力などの身体能力もめちゃくちゃ高いです。

これまでは「言うてゾンビは走らんし、自分なら生き残れるかも」なんて考えていたりもしましたが、いよいよ安易にそうも考えられなくなってきました。

内容は『ゾンビ』(79)と似ており、命辛々逃げてきた生存者たちがショッピングモールに集まり籠城します。

モールの中も現代風にアップグレードされているので、79年のオリジナルよりも親しみが強いかもしれません。

詳細情報

  • 原題:Dawn of the Dead
  • 公開年:2004年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:100分
  • 監督:ザック・スナイダー
  • 撮影:マシュー・F・レオネッティ
  • 脚本:ジェームズ・ガン
  • 出演:サラ・ポーリー、ヴィンス・レイムス

9.『28日後・・・』

2002年公開

上映時間:114分

走るゾンビ
人間が一番怖い

あらすじ・解説

「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督が、久々に英国を舞台に英国俳優出演で英国で撮影。脚本は「ザ・ビーチ」の原作小説を書いた英国作家アレックス・ガーランド。撮影はラース・フォン・トリアー監督作の常連で、ハーモニー・コリン監督の「ジュリアン」も撮ったアンソニー・ドッド・マントル。主演はアイルランド出身、アンソニー・ミンゲラ監督の新作「コールド・マウンテン」にも出演しているキリアン・マーフィ。

(映画.comより)

解説・おすすめポイント

こちらも走るゾンビで有名な作品です。というか『ドーン・オブ・ザ・デッド』(04)よりも2年ほど公開が早いですね。

『トレインスポッティング』(96)で一躍有名になったダニー・ボイルによるゾンビ映画で、劇中使用されている音楽にも注目してもらいたいです。

ゾンビもさることながら、一番怖いのは秩序が無くなった世界で略奪を選択した人間だと言うことを知らしめる作品でした。

感染源もかなりシビアで、噛まれるだけでなく返り血を傷口に浴びたり、目に入ったするだけでも感染します。よく考えれば普通なことですけど。

ゾンビ化スピードもめちゃくちゃ早く、あっという間にゾンビになってしまいます。

詳細情報

  • 原題:28 Days Later
  • 公開年:2002年
  • 制作国:イギリス
  • 上映時間:114分
  • 監督:ダニー・ボイル
  • 撮影:アンソニー・ドッド・マントル
  • 脚本:アレックス・ガーランド
  • 出演:キリアン・マーフィ、クリストファー・エクルストン

10.『28周後・・・』

2007年公開

上映時間:104分

走るゾンビ
街から脱出

あらすじ・解説

ウィルス発生から28週後。アメリカ軍の介入によってウィルス根絶宣言が出されたロンドンでは、ようやく復興の兆しが見え始めていた。ところが、ある人物の体内にウィルスが潜伏しており……。

(映画.comより)

解説・おすすめポイント

『28日後』(02)の続編です。

前作のパンデミックが収束した後、人々は隔離され厳重に管理された街の中で暮らしていましたが、ゾンビ化が無効の生存者が発見されてから事態は一変。

内部から感染が広がり瞬く間に街はゾンビの巣窟になってしまいます。

前作よりも”予算”を感じる作品ですね。ヒットによってバジェットが高くなったのがよくわかります。

今では『アベンジャーズ』のホークアイとして世界的にも有名なジェレミー・レナーがメインキャストとして参加しています。

詳細情報

  • 原題:28 Weeks Later
  • 公開年:2007年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:104分
  • 監督:ファン・カルロス・フレスナディージョ
  • 撮影:エンリケ・シャディアック
  • 脚本:ファン・カルロス・フレスナディージョ
  • 出演:ロバート・カーライル、ジェレミー・レナー、ローズ・バーン

11.『REC』

2007年公開

上映時間:85分

POV
アパートの中
怖い

あらすじ・解説

テレビのドキュメンタリー番組を制作中の女性レポーター・アンヘラは、通報を受けた消防隊に同行してとあるアパートを訪れる。そこには血まみれになって立ちつくす1人の老婆がいた。老婆は駆けつけた警察官を突然襲いはじめ……。

(映画.comより)

解説・おすすめポイント

こちらもドキュメンタリー風に編集されたPOV作品で、消防士に密着したレポーターとそのクルーが主人公です。

冒頭は消防署で消防士たちの日常をレポートする内容が淡々と続きますが、とある通報に密着して現場まで同行したのが運の尽き。

古いアパートで小規模なゾンビクラスターが発生します。

本作がすごいのは作中3〜5階建てくらいの小さなアパート内だけで展開します。

武器となるものはほとんどなく、アパートの出入り口は政府によって封鎖されてしまうため、生存者たちの手段は逃げ惑うのみ。

要するにゾンビに抵抗する手段がほとんどゼロなので、ホラー要素がかなり高い作品です。

詳細情報

  • 原題:[Rec]
  • 公開年:2007年
  • 制作国:スペイン
  • 上映時間:85分
  • 監督:ジャウマ・パラゲロ
  • 撮影:パブロ・ロッソ
  • 脚本:ジャウマ・パラゲロ、ルイソ・ベルデホ、パコ・プラサ
  • 出演:マヌエラ・ベラスコ、ファラン・テラッサ、ホルヘ・ヤマン・セラーノ

12.『ワールドウォーZ』

2013年公開

上映時間:116分

俯瞰的
うじゃうじゃ感
身体能力高め

あらすじ・解説

元国連職員ジェリーとその家族は、ウイルスによってゾンビ化して人間に襲いかかる群衆と遭遇。国連事務次官ティエリーの助けを得て地獄と化した街を抜け出した彼は、ゾンビ化ウイルスを無力にするワクチンの開発に必要な情報を得るために世界各地を飛び回る。

(U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

ブラッド・ピット主演のかなりバジェットが高いゾンビ映画です。その年のブロックバスター映画と呼んでよいでしょう。

ゾンビによるパンデミックが全世界へ広がっていく様を、俯瞰的に見れることが本作の特徴です。

ほとんどのゾンビ映画は、”いつの間にか”パンデミックが起こっており(寝ている間や気絶している間など)「何が原因なのか?」「世界中で一体何が起こっているのか?」がよくわからない状況に置かれていることがほとんどです。

言うなれば主人公の目線でしか映画の世界を体験することができず、視野が狭いのです。(それがゾンビ映画の面白さでもありますが。)

ゾンビの身体能力も最高レベルに近く、まるで津波のように人間を襲っていきます。

詳細情報

  • 原題:World War Z
  • 公開年:2013年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:116分
  • 監督:マーク・フォースター
  • 撮影:ロバート・リチャードソン
  • 脚本:マシュー・マイケル・カーナハン、ドリュー・ゴダード、デイモン・リンデロフ
  • 出演:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス

13.『ショーン・オブ・ザ・デッド』

1971年公開

上映時間:106分

コメディ

あらすじ・解説

ロンドンの家電量販店で働く冴えない青年ショーンは、親友のエドとつるんで自堕落な毎日を送っていた。ついにガールフレンドのリズに愛想を尽かされたショーンはようやく更正を決意するが、その矢先、街に大量のゾンビが発生。愛するリズを助けるため、エドと共に行動を開始するショーンだったが……。

(映画.comより)

解説・おすすめポイント

ゾンビ映画に”コメディ”という風穴を開けた作品。

本作を境に、「ゾンビ×コメディ」という副ジャンルを持った作品が数多く作られることになります。

「ゾンビ×コメディ」の始祖とも言える本作は今でもクオリティが高く、多くの映画ファンに愛されている作品です。

ゾンビによるパンデミックや、彼らの脅威は従来のままとし、その状況下で生き抜く人間たちの真剣味をトーンダウンさせることによって、絶妙な不謹慎コメディとして仕上がっています。

主演は『ミッションインポッシブル』シリーズでもお馴染みにのサイモン・ペッグです。

詳細情報

  • 原題:Shaun of the Dead
  • 公開年:2004年
  • 制作国:イギリス・フランス合作
  • 上映時間:99分
  • 監督:エドガー・ライト
  • 撮影:デヴィッド・M・ダンラップ
  • 脚本:エドガー・ライト、サイモン・ペッグ
  • 出演:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、ケイト・アシュフィールド、ビル・ナイ、マーティン・フリーマン

14.『ゾンビランド』

2009年公開

上映時間:88分

コメディ
32のルール
4人組

あらすじ・解説

謎の新型ウィルスによってゾンビだらけになった世界。自ら考えた「32のルール」を守って生き残っていた引き籠り青年コロンバスは、タフガイのタラハシー、美人詐欺師姉妹のウィチタとリトルロックに出会い、ゾンビがいないと噂される遊園地を目指すが…。

(U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

『ショーン・オブ・ザ・デッド』に続く「ゾンビ×コメディ」映画の決定版!

冴えないけど「32のルール」を忠実に守ることによって生存してきた青年コロンバスを筆頭に一癖も二癖もある4人組が、”なぜかテーマパークを目指す”作品で、テーマパークを目指すことに特に大きな意味はありません。

安全な場所も楽しみも一切なくなったこの世界で、どうにか娯楽を見出そうとした結果がテーマパークだったのかもしれません。

そんな目的の曖昧さなんか、全く気にならないほどキャラクターの魅力と映像編集が楽しい作品です。

テンポとノリをゾンビ映画に求めるなら、トップクラスにおすすめできる作品です。

とあるゲスト出演にも注目です。

詳細情報

  • 原題:Zombieland
  • 公開年:2009年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:88分
  • 監督:ルーベン・フライシャー
  • 撮影:マイケル・ボンヴィレイン
  • 脚本:レット・リース、ポール・ワーニック
  • 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ウディハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン

15.『ゾンビランド:ダブルタップ』

1971年公開

上映時間:106分

コメディ
続編
4人組

あらすじ・解説

2009年、地球は爆発的なウイルス感染により人類はゾンビ化。あれから10年。ゾンビの進化激しいなか、数少ない生き残りのコロンバスは、「生き残るための32のルール」をパワーアップさせた73のルールで、仲間と共に明るくゾンビ社会を生き抜いていた。

(U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

『ゾンビランド』(09)待望の続編が10年ぶりにいよいよ登場!

前作から圧倒的に有名になってしまったのにも関わらず、ジェシー・アイゼンバーグやエマ・ストーンなど前回のキャストと全く同じで続編が実現しました。

作品も現実と同じだけ時間が過ぎており、10年でゾンビも進化しているのが一つのテーマとして存在しています。

前作のテンポとノリは健在で、1作目を見た人は絶対におすすめしたい1本です。

詳細情報

  • 原題:Zombieland: Double Tap
  • 公開年:2019年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:99分
  • 監督:ルーベン・フライシャー
  • 撮影:チョン・ジョンフン
  • 脚本:レット・リース、ポール・ワーニック、デヴィッド・キャラハム
  • 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ウディハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン

16.『ゾンビーワールドへようこそ』

2015年/アメリカ

上映時間:93分

コメディ
ボーイスカウト

あらすじ・概要

ボーイスカウトのキャンプに向かうも、女の子とクラブではしゃぎたくてたまらない高校生のベン、カーター、オギー。我慢できずにキャンプを飛び出すが、ゾンビと化した人々に襲われる。すんでのところをウェイトレスに助けられ、彼女とサバイバルに挑むが。
U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ゾンビランド』に続く、「コメディ×ゾンビ」の決定版です!

邦題はちょっとアレ…ですが、中身は最&高です。

主人公は3人のボーイスカウト。キャンプに向かった先でゾンビに遭遇してしまう、まさにボーイスカウト・ミーツ・ゾンビ!!

ボーイスカウトの持つサバイバル能力と、ゾンビによってパンデミックした世界が面白さにジャストフィットしております。

さらに「壊れかけた友情を再び取り戻す」という青春ファクターも合わせもっている全方位死角なしの傑作です!

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(本日より12月21日まで無料)
 

詳細情報

  • 原題:Scouts Guide to the Zombie Apocalypse
  • 監督:クリストファー・ランドン
  • 撮影:ブランドン・トゥロスト
  • 脚本:キャリー・エヴァンズ、エミ・モチズキ、クリストファー・ランドン
  • 音楽:マシュー・マージソン
  • 出演:タイ・シェリダン、ローガン・ミラー

17.『ロンドンゾンビ紀行』

2015年/アメリカ

上映時間:93分

コメディ
老人ホーム

あらすじ・概要

祖父が入居する老人ホームが立ち退きの危機にあるのを知り、それを回避するのに必要な金を得ようと銀行強盗を目論む兄弟。だが、ロンドンの街にゾンビが大量出現する。祖父を助けようと老人ホームに向かうが、瞬く間に周囲をゾンビ軍団に囲まれてしまう。
U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

老人ホームに住んでいる老人たちを主人公に迎えたまさかのゾンビ映画です。

主人公のおじいちゃんは『スナッチ』(00)で凶悪なギャングのボス、ブリックトップを演じたアラン・フォード。

同じくゾンビと戦う老人にかつてボンドガールとして名を馳せた、オナー・ブラックマンが出演しています。

詳細情報

  • 原題:Scouts Guide to the Zombie Apocalypse
  • 監督:クリストファー・ランドン
  • 撮影:ブランドン・トゥロスト
  • 脚本:キャリー・エヴァンズ、エミ・モチズキ、クリストファー・ランドン
  • 音楽:マシュー・マージソン
  • 出演:タイ・シェリダン、ローガン・ミラー

18.『アイ・アム・レジェンド』

2007年公開

上映時間:100分

地球最後の男
夜行性

あらすじ・概要

ウイルスの蔓延によって人類の大半が絶滅した近未来。生き残った科学者のロバートは他の生存者を求めながら、孤独なサバイバルを続けていた。一方、街中ではウイルスに感染したかつての人類が徘徊を続けており、ロバートは怯える毎日を過ごしていたが…。
U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

ウィル・スミスが主人公を演じたゾンビ映画で、アメリカの作家リチャード・マシスンの『地球最後の男』を原作としています。

映画化としては実に三度目の作品です。

全世界で生き残った生存者がウィル・スミス演じるロバート・ネヴィルたった1人という状況です。

相棒の犬と共に、ゾンビ化してしまった人々の治療法を探しており、荒廃したニューヨークで日々を生きています。

ゾンビというよりはヴァンパイアに近い部分も多くあり、ゾンビ化した人々は日の光を苦手とするので、日中は外を出歩くことができず、暗がりの中に隠れているのも特徴的です。

その変わり夜になると一斉に外へ出てきて街を徘徊します。

身体能力もゾンビ映画の中でトップクラスに高いので、夜が怖い作品ですね。

詳細情報

  • 原題:I Am Legend
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:100分
  • 監督:フランシス・ローレンス
  • 撮影:アンドリュー・レスニー
  • 脚本:マーク・プロトセヴィッチ、アキヴァ・ゴールズマン
  • 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
  • 出演:ウィル・スミス

19.『プラネット・テラー』

2007年公開

上映時間:100分

B級風

あらすじ・概要

テキサスの田舎町。米軍の生物兵器実験により謎のウイルスが飛散し、感染した人々は凶暴なゾンビと化す。ゴーゴーダンサーのチェリーは片脚をゾンビに食いちぎられてしまうが、失った脚にマシンガンを装着し、ビキニ&ミニスカ姿で地球のために立ち上がる。
U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

かつてカルト的人気を誇ったB級映画を選んで公開していた映画館──、通称「グラインドハウス」をテーマに作成されたゾンビ映画で、わざとB級映画のようなテイストで作成されています。

とくにフィルムの痛み具合や、フィルムが消失してしまったトラブルの”演出”など当時を味を知っている人にはたまらない作品でしょう。

とは言うものの、当時の味を知るためには、アメリカに住んでいる必要がありそうですが。

全体的に『フロム・ダスク・ティル・ドーン』や『シン・シティ』などロバート・ロドリゲス流バイオレンス味が強く、眉間にシワのよったアクションが癖になる作品です。

詳細情報

  • 原題:Planet Terror
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:105分
  • 監督:ロバート・ロドリゲス
  • 撮影:ロバート・ロドリゲス
  • 脚本:ロバート・ロドリゲス
  • 音楽:グレーム・レヴェル、カール・ティール
  • 出演:ローズ・マッゴーワン、ブルース・ウゥリス、ジョシュ・ブローリン

20.『ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春』

2007年公開

上映時間:100分

アクション
ゾンビ
コメディ
ボーイスカウト

あらすじ・概要

テキサスの田舎町。米軍の生物兵器実験により謎のウイルスが飛散し、感染した人々は凶暴なゾンビと化す。ゴーゴーダンサーのチェリーは片脚をゾンビに食いちぎられてしまうが、失った脚にマシンガンを装着し、ビキニ&ミニスカ姿で地球のために立ち上がる。
U-NEXTより)

解説・おすすめポイント

まさかのゾンビを主人公にした作品。

ゾンビ化してしまったものの、自我が戻り、生前?好きだった女性に想いを伝えるために旅をする「ゾンビ×ロードムービー」の先駆け的作品です。

ゾンビが主人公なため、ゾンビ狩りをするタフガイが今作ではヴィランとして描かれています。

まさにこれまでの作品とは全く真逆な構図になっており、そこに新鮮味が強い作品と言えるでしょう。

影響を受けたか否かは定かではないですが、今作行こう、こういったテイストのゾンビ映画も多く見るようになりました。

詳細情報

  • 原題:DeadHeads
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:95分
  • 監督:ブレット・ピアース、ドリュー・T・ピアース
  • 撮影:ロバート・トス
  • 脚本:ブレット・ピアース、ドリュー・T・ピアース
  • 音楽:デヴィン・オブライアン
  • 出演:マイケル・マッキディ、ロス・キダー

21.『人間解剖島 ドクター・ブッチャー』

2007年公開

上映時間:100分

アクション
ゾンビ
コメディ
ボーイスカウト

あらすじ・概要

大都会の病院で深夜、死体置き場の遺体が切り刻まれる猟奇事件が発生。容疑者の身体に奇妙な入れ墨を発見した医師たちは事件の謎を追い、南米の島へ向かう。そこで知人のドクター・ブッチャーに迎えられた一行は、ジャングルの奥深くで人喰い族や怪物に襲われ、想像を絶する地獄を目の当たりにする。
映画.comより)

解説・おすすめポイント

詳細情報

  • 原題:Dr.Butcher M.D.
  • 制作国:イタリア・アメリカ合作
  • 上映時間:82分
  • 監督:フランク・マーティン
  • 撮影:ファウスト・ズッコーリ
  • 脚本:フランク・マーティン、ファブリッツィオ・デ・アンジェリス、ロマーノ・スカンダリアート
  • 音楽:ニコ・フィデンコ、ウォルター・シアー
  • 出演:イアン・マカロック、アレクサンドラ・コール、ドナルド・オブライエン

終わりに

ここまでお読みいただきありがとうございました!

こちらの記事をよろしく!

この2つの記事をセットにすることで僕の名刺がわりになります。

さらに「この映画見たよー」「こんな映画もおすすめだよー!」という方、下のコメント欄からどしどしコメントをいただければと思います!

オレンチ

コメントは必ず返して、教えていただいた映画の考察や紹介などもさせていただきたいです!

今回ご紹介した映画を一つでも気になったものがあれば、ぜひぜひご鑑賞ください!

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