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映画『ミッション:インポッシブル6/フォールアウト』のあらすじとネタバレ無し解説|フル配信動画を観る方法(DVD&ブルーレイ情報も)

オレンチ
オレンチ

はじめまして!オレンチと申します。

この記事では映画『ミッション:インポッシブル6/フォールアウト』について、以下の情報をお届けします。

  • 作品情報とあらすじ
  • 見どころ解説
  • 各種配信サービスでの配信状況
  • DVD&ブルーレイ情報
注意

配信状況は2023年10月5日時点のものです。

本ページはプロモーションが含まれています。

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見どころ

  • 世界を救え!今回のミッションは核爆発の阻止!
  • 無機質なソリッド感を映画全体の印象として与え、本作の目的であるプルトニウムや核兵器を彷彿させるレンズフレアや寒色のイメージに注目!
  • IMF vs CIAの構図にも注目!

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の作品情報

オススメ度 (4/5)
公開日2018年
制作国アメリカ
上映時間147分
ジャンルアクション
スパイ
あらすじ

IMFのエージェント、イーサン・ハントと彼のチームは、盗まれた3つのプルトニウムの回収を目前にしていた。だが何者かの策略で仲間の命が危険にさらされ、作戦は失敗。イーサンたちはプルトニウムの奪還と、同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッションを受ける。

U-NEXTより引用

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の見どころ解説

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は2018年に公開されたトム・クルーズがプロデュースするスパイアクションシリーズの第6弾。

監督は前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』から引き続きクリストファー・マッカリー。作品ごとに監督を変えてきた同シリーズとしては初めてのことで、クリストファー・マッカリーとトム・クルーズの映画作りの感覚が相当マッチしたことが伺えます。

ちなみに本作でクリストファー・マッカリーとトム・クルーズは9本目(脚本などを含む)のタッグということになり、クリストファー・マッカリーのキャリアにはほぼトム・クルーズがいるということになります。

ただし前作と同じ監督でありながら、全く違うテイストの作品が出来上がっているという点が非常に面白いです。

まず前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が全体的に暖色のイメージが強いですが、本作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は寒色で包まれています。

寒色のイメージは無機質なソリッド感を映画全体の印象として与え、本作の目的であるプルトニウムや核兵器を彷彿させているように思えます。レンズフレアの演出も前作と比べ明らかに多くなっており、こちらもソリッド感をイメージさせるための演出かなと思います。

さらに構図も全く異なり、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』はバストアップショットが多く、画面は常に動いていたイメージでした。

それに対し本作は、立ち位置を意識したミドルショット(複数人の足まで写したショット)が非常に多く、ノースタントの派手さから動きの激しい映画に感じますが、実は前作よりも圧倒的に落ち着いた絵作りになっているんです。

例えばイーサン・ハント(トム・クルーズ)を囲むように登場人物を配置し、とある威圧的なキャラクターをドアの前に配置することで構図的にイーサンの逃げ道がないことを演出していたり、本作はIMFとCIAの対立がテーマの一つであることから長官を被写体としたリバースショットで、背景にはお互いの部下を配置することで力関係を示したりしています。

この力関係を示したリバースショットが与える印象は、後に登場する武器商人の兄弟の力関係の表現にも繋がるから見事です。

このように落ち着いた構図からは、舞台がフランスであることも相まって70年代〜80年代のフランス映画を思い起こさせているような気がします。個人的にはアラン・ドロンの『サムライ』を感じているんですが、もしかしたら寒色のイメージが一致しているだけかもしれませんw

ただし本作のカースタントシーンはクロード・ルルーシュに『ランデヴー』をオマージュしており、あながちフランス映画のDNAを受け継いでいるという印象は間違いではないかもしれませんね。

脚本の制作は前作から引き続き撮影しながら形にしていったようで、キャラクターが脚本に操られるような現象は発生せず真実味の高い物語に仕上がっています。

しかし脚本そのものは前作ほど上手くいっていない印象。構成的にはミッドポイント(ちょうど映画の尺の真ん中)あたりで黒幕が判明する1作目と同じ「ちゃぶ台返し」ですが、一幕の伏線が少ないせいか脚本のエレガントさは感じませんでした。

シリーズの共通言語となった過激なアクションはさらに進化を遂げ、前作のメイキングでサイモン・ペッグが「あとは宇宙に行くくらいしかない」と語っていましたが、HALO降下で本当に宇宙に一歩近づいてしまったから驚きです。

また本作ではビルとビルの間を飛ぶアクションで足首を骨折し、そのテイクが本編に利用されたことが有名ですが、足首を骨折したことに気付きながら、とにかくカメラの外に出るまで演技を続けたトム・クルーズの映画にかける姿勢には本当に頭が下がります。

アクションが過激になったことで、”無茶をする男”と揶揄されてしまいがちなトム・クルーズですがHALO降下のシーンのために数ヶ月も訓練を重ねていたり、自分以外の俳優が危険なシーンに挑むことを極力反対したりと、実は安全には人一倍気を遣っているそうです。

また本作には音楽編集を行なったローン・バルフェによる音声解説が収録されていますが、映画音楽に特化した内容が非常に面白かったです。特に楽器ごとに音を収録し、レイヤーとして素材を持っておく話が秀逸なので気になる方はぜひソフトの購入も検討してみてください。

そんなわけで『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、気になる方は是非ご鑑賞ください。

こんな人にオススメ
トム・クルーズが好き!
 (5)
ヘンリー・カヴィルが好き!
 (5)
スリルがあるアクションが見たい!
 (5)
大衆向けスパイ映画が好き!
 (5)

配信状況

配信サービス項目項目

u-next
見放題配信中今すぐ鑑賞
31日間無料
月額2,189円

Disney+
配信なしお試し登録
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月額990円

amazon
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配信なし今すぐ鑑賞
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月額880円

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見放題配信中今すぐ鑑賞
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月額1,026円

AppleTV+
配信なしお試し登録
7日間無料
月額600円

配信状況は上記の通り。現在『ミッション:フォールアウト』を配信している動画配信サービスはU-NEXTとHulu、Amazonプライムビデオです。

Amazonプライムビデオ以外のサービスでは見放題配信されていますが、U-NEXTの場合、初めての登録なら600円分のポイントがもらえるのでオススメです。

というわけで『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を観るなら、今のところU-NEXTがオススメです!

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『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のDVD&ブルーレイ情報

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』はDVDとブルーレイ、そして4KUHDのフォーマットで販売されています。

特典映像のメイキングは約60分と長尺で、ドキュメンタリー番組のような仕上がりになっています。(おそらくアメリカ合衆国でドキュメンタリーとして放送されていたもの)

さらに音声解説は以下の3通りが収録されています。

かなり濃厚な資料となっていますので、より深く『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のことを知りたい人は購入も検討してみてください。

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