ポットキャスト始めました!

映画『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』のあらすじとネタバレ無し解説|フル配信動画を観る方法(DVD&ブルーレイ情報も)

オレンチ
オレンチ

はじめまして!オレンチと申します。

この記事では映画『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』について、以下の情報をお届けします。

  • 作品情報とあらすじ
  • 見どころ解説
  • 各種配信サービスでの配信状況
  • DVD&ブルーレイ情報
注意

配信状況は2023年10月5日時点のものです。

本ページはプロモーションが含まれています。

ポットキャスト始めました!

当ブログは聞き流せる映画ブログをコンセプトにポットキャストを開始しました!

是非是非こちらもチェックしてみてください!

サクッと見どころ紹介

  • ゴジラシリーズで初めて島をメインの舞台とした作品!
  • そんな島に登場する怪獣がエビをモチーフにしたエビラ。初登場シーンはなかなかのインパクト!

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』の作品情報

オススメ度
公開日1966年
制作国日本
上映時間87分
ジャンル特撮
アクション
モンスター
あらすじ

行方不明の兄を探す良太と共にヨットで船出した大学生二人と金庫破りの吉村は、遭難して南海の孤島・レッチ島に漂着。だがそこには、沿岸を怪獣エビラが守る秘密結社“赤イ竹”の基地があった。脱出を試みる男たちは、地下で眠っているゴジラを発見するが…。

U-NEXTより引用

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』の見どころ解説

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』は1966年に公開された特撮映画で、ゴジラシリーズの第7作目に当たる作品。

特技監督は前作『怪獣大戦争』から引き続き円谷英二が務めていますが、ドラマ部の監督は長らく努めていた本多猪四郎から福田純へとバトンが渡っています。

そんな本作は行方不明となった兄を探すため、レッチ島という南海の孤島に漂着するも、秘密結社と怪獣エビラがレッチ島の守りを固めているため島から出ることが困難になってしまったため、ゴジラの力を借りて脱出を試みる──というのが大まかな骨子です。

骨子からも島が舞台になっていることはわかりますが、実はゴジラシリーズで初めて島をメインの舞台とした作品で、今後のゴジラ作品は島を舞台にした作品が多くなっていきます。

この変化はおそらく前作『怪獣大戦争』や前々作の『三大怪獣 地球最大の決戦』に起きた2つの変化が影響しているように思えます。

その2つというのが、1つは怪獣のキャラクター化。もう1つはゴジラのヒロイック化です。

これまで怪獣たちは天災として描かれてきましたが、前述した2作品あたりからキャラクターとして扱われることが顕著になってきており、それに伴いどちらかと言えばヒール的な扱いをされていたゴジラがヒロイックな存在へと変化していました。

天災を最も恐ろしく描けるのは人々が行き交う街なので、これまでは街にゴジラが現れていたんですね。

これが島になった場合、どこか怪獣たちの住まいのように見えてきて、人間味を感じることができるような気がします。だから本作のゴジラ登場シーンは寝ているのかなと。なんだかゴジラの私生活を覗いたような気がしてきますね。

ドラマ部の人々にも変化があって、天災として怪獣が扱われていた作品では自衛隊など、災害を俯瞰して見れるような人物が主要な人物の中に必ずいました。しかし怪獣がキャラクター化してくると、怪獣との信頼関係構築が大切になってくるので、一般庶民が主要な人物となっていきます。

特に本作の主要人物は皆、一般庶民ですね。

そんな島に登場する怪獣がエビをモチーフにしたエビラ。初登場シーンはなかなかのインパクトがあります。

そんなエビラは見ればすぐにエビとわかりますし、ともすると大きな伊勢海老にしか見えません。

ですが、実はよく見ると地球上に存在するどのエビとも全く異なるんです。

つまり様々なエビや甲殻類を研究し、ちゃんと怪獣として作り込んできているんです。この造形の深さには敬意さえ感じます。

さらに実はエビラは人が中に入って演じるにはかなり困難な形をしています。しかしそれを補うために、とある工夫がされているんです。

どうやってエビラを演じる困難を乗り越えたかというと、ほとんどの戦闘シーンを海面にすることで乗り切ったんですね。実はエビラのスーツには実際のエビラには存在しない人間の足2本が出るようになっているのですが、これを隠すためにほとんどの戦闘シーンを海面にしたのだと思います。

なので、エビラの全身が映るのはゴジラが背負い投げをするワンシーンだけだったんです。

さらに挑戦的に海中での特撮にもチャレンジしていましたね。もう一つ特撮部について言及しておくと、本作初めて特撮部に人間が模型として登場します。

特撮部とドラマ部のコラボなんていう風に考えるようにしているのですが、これまで人間目線から怪獣を写した特撮部とドラマ部のコラボはあったんです。人間目線から特撮部とコラボすると、やはり怪獣が天災のように見えてくる効果があると思います。

逆に本作のように怪獣目線から特撮部とドラマ部がコラボをすると、怪獣が意思を持ったキャラクターのように見えてくる効果があるように感じました。

ドラマ部にも少し言及しておくと、本作に登場する秘密結社は少し前に公開された『007/ドクターノオ』の影響を強く受けているような気がしました。

そんなわけで『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』、気になる方は是非ご鑑賞ください。

こんな人にオススメ
未開の地の探検が好き!
 (5)
海で戦うゴジラが見たい!
 (5)
悪の秘密結社が出てくる映画が好き!
 (5)
エビラが見たい!
 (5)

配信状況

配信サービス項目項目

u-next
見放題配信中今すぐ鑑賞
31日間無料
月額2,189円

Disney+
配信なしお試し登録
無料期間なし
月額990円

amazon
レンタル配信お試し登録
31日間無料
月額500円

NETFLIX
配信なし今すぐ鑑賞
無料期間なし
月額880円

hulu
配信なし今すぐ鑑賞
14日間無料
月額1,026円

AppleTV+
配信なしお試し登録
7日間無料
月額600円

配信状況は上記の通り。現在『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』はU-NEXTとAmazonプライムビデオで配信しています。U-NEXTなら『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』を見放題で配信している上、他のゴジラシリーズも全て見放題で配信しています。

さらに入会と同時に600円分のポイントがもらえ、劇場のチケットなどに利用できます。

U-NEXTポイントの使い方・お得な貯め方・Uコインとの違い【使用期限に注意】

というわけで『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』を観るなら、今のところU-NEXTがオススメです!

簡単登録!

31日間無料

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』のDVD&ブルーレイ情報

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』はDVDとブルーレイのフォーマットで販売されています。

ブルーレイに収録されている特典は以下の通り。

  • 劇場予告
  • チャンピオン祭り版本編
  • 二代目小美人の思い出 ペア・バンビ
  • 南海の大決闘 井上泰幸の美術世界
  • 「ジャンボ怪獣鳥」8mm+ソノシート
  • 絵本「ジャンボ怪獣鳥」(静止画)
  • 劇場パンフレット(静止画)
  • オーディオ・コメンタリー(中島春雄/聞き手 倉敷保雄)

ゴジラシリーズの特典はなかなか豪華で、特に毎回オーディオ・コメンタリーが面白いです。

本作のオーディオ・コメンタリーは初代からゴジラの中の人として、文字通りシリーズのど真ん中に立って牽引したゴジラのスーツアクター中島春雄による音声解説となっています。

なんと本編のことを一切語らないという暴挙中の暴挙なオーディオ・コメンタリーですが、中島春雄の考えるゴジラとは?というテーマを約90分間も聴くことができるので、それはそれでとても貴重なコメンタリーだと思います。

特撮ファンなら十分に価値があると思いますので、ぜひ購入も検討して見てください。

その他の特撮作品

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です