はじめまして!オレンチと申します。
この記事ではDisney+のオリジナルドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』についてのあらすじ・感想・解説などを書いています。
今回は、
シーズン1 – エピソード3
について、ネタバレ込みでまだ本エピソードを鑑賞していない人は、さきに本編をご鑑賞してから当ブログにお越しいただくと幸いです。
今回は同じMCUに属するドラマ『ワンダヴィジョン』についての重大なネタバレにも触れています。
まだ『ワンダヴィジョン』を未見の方は、このまま戻るボタンを押していただくのが賢明かと思います。
目次
すぐわかる『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』第3話のあらすじ
前回のあらすじ
- スティーブの盾をサムが手放したことを知ったバッキーは、サムの元へと向かう。
- サムはフラッグ・スマッシャーズの情報を掴み、彼らの拠点があるミュンヘンへと飛ぶ。
- 新たな”キャプテン・アメリカ”となったジョン・ウォーカーは、バトルスターことホスキンズを引き連れサムとバッキーの後を追う。
今回のあらすじ
- サムとバッキーはパワー・ブローカーの手がかりを掴むため、シビル・ウォーの仕掛け人だったヘムルート・ジモを脱獄させ、マドリプール公国へと向かう。
- ジョン・ウォーカーとホスキンズはジモを脱獄させた黒幕がサムとバッキーと断定し、二人の後を追う。
よくわかる『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』第3話の解説・伏線
ヘルムート・ジモ(演:ダニエル・ブリュール)
アベンジャーズの内戦(シビルウォー)の仕掛け人。
ソコヴィアの元特殊暗殺部隊のリーダだったが、家族を「アベンジャーズvsウルトロン」の戦いで亡くす。
力ではアベンジャーズに敵わないため、ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)を利用してアベンジャーズに内部崩壊を招いた。
唯一アベンジャーズに勝利した男と言っても良いかもしれない。
ヘルムート・ジモが過去に登場した作品
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
シャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)
スティーブ・ロジャースの恋人ペギー・カーターの姪。
S.H.I.E.L.Dに所属しており、ニック・フューリーの指揮の元、エージェント13として現代に蘇ったキャプテン・アメリカを監視していた。
シビル・ウォーでキャプテン・アメリカの手助けをしたため、指名手配犯となり国を追われマドリプールに潜伏していた。
シャロン・カーターが過去に登場した作品
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
マドリプール公国
マーベルの世界に存在する架空の島国で、非常に治安の悪い島。
実際には存在せず、ワカンダ王国やソコヴィアと同じような場所である。
コミックにおけるマドリプールノ初登場は1985年のニューミュータント#32から。そのためか主にX-MENシリーズとともにマーベル史に足跡を残してきた。
現時点では願望に近い推測にすぎないが、MCUとX-MENを関連づける格好の土地とも言える。
『ワンダヴィジョン』に登場が噂されていたA.I.M(アドバンスド・アイディア・メカニクス)という科学者たちの組織もここに根を張っている。(A.I.Mはヒドラ党から分離した組織)
サムとバッキーはヘムルート・ジモに導かれ、パワー・ブローカーの足取りを掴むためマドリプールへと向かう。
ウィルフレッド・ネーゲル博士
パワー・ブローカーのためにスーパーソルジャーの血清を作っていた張本人。
20本の血清を作成したが、すべてカーリ・モルゲンタウに盗まれてしまう。
コミックでは、イザイア・ブラッドリーをスーパーソルジャーにした人物だがなかなかのマッドサイエンティストで、イザイアがスーパーソルジャーになるまで何十人ものアフリカ系アメリカ人を実験の失敗によって殺害している。
戦士アヨ(演:フローレンス・カサンバ)
本エピソードの最後に登場したワカンダ親衛隊、ドーラ・ミラージュの戦士。
実は『シビル・ウォー』から登場している。
シビル・ウォー勃発の直前から直後までティ・チャカ国王及び、ティ・チャラの護衛をしていた人物なので、ジモとはそれなりに因縁が深い。