オススメ度 | (3/5) |
公開日 | 2022年 |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 54分 |
ジャンル | ホラー アクション |
- マーベル初のモノクロ作品!
- 1930~40年代のモンスター映画をモチーフにした作品!
『ウェアウルフ・バイ・ナイト』はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4に属する作品で、MCUとしては『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に続くホラー作品。
本サイトでは映画枠としてのご紹介ですが、厳密にはスペシャル・プレゼンテーションとしてDisney+で配信されたTVスペシャルといったところ。TVスペシャルとはあまり日本では馴染みがないですが、アメリカではクリスマスをはじめ、様々なイベントをモチーフにした短編作品が放送されているようで、本作はそんな風習をイメージした作品です。
短編映画と思ってみていただければ間違い無いと思います。モチーフとなっているのはもちろんハロウィンですね。
本作はMCUとしては初となる全編モノクロで編集された作品で、1930〜40年代のクラシックなモンスター映画(『狼男』や『ミイラ再生』『魔人ドラキュラ』などベラ・ルゴシを筆頭に人気を博したユニバーサル映画)を彷彿させる作りとなっています。
世界中の子供たちがみているMCUで全編モノクロをやるということに、なんだか粋を感じますね。これを機会にモノクロだからという理由で避けていた60年代以前のモノクロ映画に興味を持つ人が増えたらいいなと個人的には思いました。
ただモノクロというわけではなく、少し工夫がされているのも魅力的。というのは本作に登場するとあるキーアイテムのみ、怪しい赤い光を常に放っているんです。
モノクロの中にくっきりと赤く輝くので、そのコントラストのおかげあってかキーアイテムの存在感は十二分に伝わって来ます。
物語としては件のキーアイテムを、モンスターハンター同しで奪い合うバトルロイヤルモノで、集まって来たハンターたちは全員個性的なので、彼らの戦い方に興味を惹かれました。また、モンスターはウェアウルフ(狼男)以外にも登場し、そちらもまた個性的でグロテスクなモンスターが動く姿もまた楽しかったです。
最終的にほかのMCU作品と合流するのかまだわかりませんが、短編作品として十分に楽しめる1作だと思います。
そんな『ウェアウルフ・バイ・ナイト』。是非ご鑑賞ください。
配信状況は上記の通り。『ウェアウルフ・バイ・ナイト』はDisney+が独占配信している作品なので、Disney+でのみ鑑賞することが可能です。
ただしDisney+には無料期間がないので残念ながら無料で鑑賞することはできません。
Disney+はDisneyが公式で運営している動画配信サービス。ディズニーアニメや実写映画はもちろんのこと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)やスター・ウォーズ作品などが全て見放題で配信されています。
ディズニー作品やMCU、スター・ウォーズ作品が見放題で配信されているのはDisney+だけなので、これらの作品が見たい人は強くおすすめできる配信サービスです。
結論『ウェアウルフ・バイ・ナイト』を観たい人はDisney+一択です!
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