はじめまして!オレンチと申します。
この記事ではキアヌ・リーヴスが新たなアイコニックなキャラクターを確立した『ジョン・ウィック』シリーズについて、マニアックな視点から独自に分析した内容をお届けます。
次に『ジョン・ウィック』シリーズを見るときに、さらに面白くなったり新しい発見の助けになったら嬉しいです。
それでは以下目次からいってみましょう!
舐めてた相手が○○でしたの概念を発掘した作品
秘宝系ライターのギンティ小林さんが、雑誌「映画秘宝」の中で『ジョン・ウィック』を「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」と称したのがことの始まり。
以来、元殺し屋や元CIA(スパイ)など、殺しのスキルに卓越した人物にケンカを売ってしまったがばっかりに、完膚なきまでに叩きのめされるチンピラの姿が爽快な映画のことを「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」とニッチな映画ファンの間では呼ぶようになります。
ざっくり言えば、ペイバック映画──、つまりは復讐映画ということですね。
他にはデンゼル・ワシントンの『イコライザー』や、ボブ・オデンカークの『Mr.ノーバディ』などがそのジャンルに類しています。
ただし『ジョン・ウィック』から生み出された作風というわけではなく、リーアム・ニーソンの『96時間』などもそうだと言えますし、遡ればチャールズ・ブロンソンの『狼よさらば』あたりが「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」の祖だと言われたりもしています。
とはいえニッチなジャンルとして確立したのは間違いなく『ジョン・ウィック』からで、それだけ与えたインパクトが強かったのでしょう。
というわけで『ジョン・ウィック』シリーズの魅力を語るのならば、まず触れておきたいのが「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」性の部分というわけです。
なぜ「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」というジャンルを確立させるほどインパクトが強かったのでしょう。
個人的に「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」に必要な要素は【怒りの強さ】と【スキルの高さ】そして【チンピラの後悔】の3つあると思います。そう定義した場合『ジョン・ウィック』はいずれも最高峰レベルで兼ね備えたシリーズなんです。
【怒りの強さ】とは復讐の理由と直結し、大きければ大きいほど怒りをぶつけた時のカタルシスも大きくなります。
1作目の『ジョン・ウィック』では第一幕で、ジョン・ウィックという人物が今どんな状況に置かれているのかをモンタージュ理論によって観客に提示し、そんな状況でジョン・ウィックにとって一番大切なものを示しています。
そこまできっちりと土台を作った上で、ヘラヘラと一瞬で奪われるわけですから、ジョン・ウィックの怒りがまるで目で見えているか錯覚するほど伝わってくるようになっています。
【スキルの高さ】とは怒りをぶつけるために必要なスキルのことで、つまりは復讐を成就させるために必要な能力です。ほとんどの場合、殺しのスキルになるわけですが『ジョン・ウィック』では【スキルの高さ】が3要素の中で最も魅力あふれる要素で、こちらについては後述していきます。
最後に【チンピラの後悔】についてですが「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」は、どれ程恐ろしい相手を怒らせてしまったのかを示す必要があって、彼らが後悔してくれることによって殺人マシン(本作でいうジョン・ウィック)のスキルの高さを証明し、怒りをぶつけた時のカタルシスも大きくなります。
要するに「ザマァ」な状態がずっと続く映画ということです。
ちなみに【チンピラの後悔】が最も研ぎ澄まされた作品は『イコライザー』シリーズだと思うので、こちらもぜひご覧ください。
『ジョン・ウィック』流で鍛え抜かれた役者たち
「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」に必要な要素の一つとして【スキルの高さ】を挙げましたが、『ジョン・ウィック』シリーズはこの要素が最も研ぎ澄まされた映画シリーズです。
というのもシリーズ全ての監督を務めるチャド・スタエルスキはスタントマン出身で【スキルの高さ】については徹底的にリアルにこだわり抜いているからなんです。
ちなみにチャドは一作目で共同監督をしたデヴィッド・リーチとはスタントマンを排出する会社を設立しています。
キアヌ・リーヴスとは『マトリックス』からの付き合いで、そういった縁があり『ジョン・ウィック』シリーズの監督に抜擢されたという経緯があるのですね。
そんな監督のもとで行われたキアヌ・リーヴスの役作りも相当異常なものでして、ジョン・ウィックに適した格闘技を数ヶ月の間、毎日8時間以上のトレーニングを行なっています。
『ミッション:インポッシブル』シリーズは危険なスタントを、トム・クルーズが自ら挑むところに大きな魅力がありましたが、『ジョン・ウィック』シリーズは限りなく実用的な格闘を、キアヌ・リーヴスが自ら挑むところにに大きな魅力があるのです。
方向性がが違うだけで、どちらも俳優本人が自ら挑戦するという集大成ですね。
そんな過酷な訓練を積んだのは何もキアヌ・リーヴスだけではなく、共演したコモンやルビー・ローズ、そしてハル・ベリーなどは『ジョン・ウィック』流と称し、キアヌ・リーヴスにも引けを取らない訓練を積むことで、映画全体のアクションにおけるリアリティを底上げしています。
さらにジョン・ウィックと言えば、達人の域を超越した銃さばきも忘れてはならない魅力の一つ。格闘技(カンフー)と銃(ガン)をミックスした【ガン・フー】なんて言葉も生まれました。
特に『ジョン・ウィック:チャプター2』からは、さらにリアルなガンアクションを実現すべく、3ガンマッチ(ハンドガン、ライフル、ショットガンの銃器を使用する競技)のチャンピオン、タラン・バトラーによる実弾射撃トレーニングが行われています。
ここまで徹底的に俳優が鍛え抜かれているので、アクションに血が通っているのも納得ですよね。
【○○・フー】の魅力
そんな血の通ったアクションが魅力の『ジョン・ウィック』シリーズですが【ガン・フー】の他にも様々な【○○・フー】があります。
例えば1作目のラストや2作目の冒頭で観ることができる、車を利用した【カー・フー】。
事典くらいの厚みのある本を利用した【本(ブック)・フー】。
またナイフを利用した【ナイ・フー】や、訓練されたワンちゃんと共に戦う【犬(ドッグ)・フー】。
さらには馬の足蹴りを利用した【馬・フー】までも。
ジョン・ウィックが本来の使い方と異なる方法で戦闘に利用されれば、それはもう【○○・フー】となってしまうんですね。シリーズを追うごとにどんな【○○・フー】が登場するのか心待ちにし、それに命名するのも本シリーズの魅力として数えられるのかなと思います。
一つ【○○・フー】となり得る定義を示すのならば、利用されるアイテムはジョン・ウィックの手足のように機能するといったところでしょうか。
いずれも【○○・フー】と呼ばれるようになるアイテムは、まるでジョン・ウィックの体の一部かのように華麗に利用されるから強烈な印象を残しているのかもしれませんね。
ダンスと『ジョン・ウィック』
ここまで『ジョン・ウィック』シリーズのアクションにおける魅力について大いに語ってきたわけですが、監督のチャド・スタエルスキ曰く、アクション映画の殺陣はダンスによく似ていると言います。
殺陣もダンスも決められた振り付けに合わせて演技をしますよね。
その概念は『ジョン・ウィック:パラベラム』でついに物語の中に「ルスカ・ロマ」として姿を現します。「ルスカ・ロマ」はディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)と呼ばれる首領が運営する暗殺集団ですが、表社会ではバレエ団として存在しています。
ジョン・ウィックも「ルスカ・ロマ」出身で、つまるところジョン・ウィックのスキルの根本にはバレエが根付いているのかもしれません。
またダンスにおけるデュエットのようなものをアクションで表現したかったため、『ジョン・ウィック:パラベラム』ではハル・ベリーが初めてジョン・ウィックと肩を並べて戦う役として参戦もしています。
実はチャド・スタエルスキよりも以前に、『フェイス・オフ』や『Mi:Ⅱ』などのジョン・ウーもアクションにダンス要素をふんだんに入れ込んでおり、そのケレン味が賞賛されたということもあり、殺陣の中のダンス性はもっと注目されるべきなのかもですね。
そんなわけで『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ『バレリーナ』が楽しみでなりません。
風景に溶け込め。殺し屋たちの暗号
『ジョン・ウィック』シリーズは殺し屋たちの裏社会を描いた映画シリーズ。ここから先はそんな『ジョン・ウィック』シリーズの裏社会について注目して魅力を深掘りしてみたいと思います。
まず『ジョン・ウィック』シリーズには「風景に潜む」というテーマがあります。例えば死体処理業者が廃棄物処理業者を隠れ蓑にしていたり、協会がマフィアの隠し金庫だったり、表向きはただのホテルでも実は殺し屋達の聖域だったりと、『ジョン・ウィック』の世界には風景に潜む裏社会の要素がとどまることを知りません。
前述した「ルスカ・ロマ」もまさしくそんな風景に潜んだ一例です。
個人的に最もお気に入りの風景に潜んだ要素はソムリエです!w
そんな風景に潜んだ要素がなぜこんなにも魅力を感じるのかというと、カッコイイから!渋いから!と言えばその通りなのですが、もう少し分析してみると、僕が思うに表世界の住人である我々観客は、馴染みのある表社会の風景が、裏社会ではどのような役割を果たしているのか興味をそそるからなのかなと。
そんな風景に潜んだ裏社会では、「殺し屋の暗号」が飛び交っており、この設定の細かさもまた本シリーズの魅力といえます。
「殺し屋の暗号」とはどんなものを指すのかというと、例えば1作目でよく利用された”ディナー”がそれです。察するに”ディナー”とは死体処理の依頼な訳ですが、それを細かく説明せずに想像力に判断を委ねるところに味わい深さを感じます。
裏社会のソムリエにおける「殺し屋の暗号」はテイスティング(銃のテイスティング)ですね!
拡大を続けるグラフィックノベルのような世界観
「風景に潜む」テーマや、「殺し屋の暗号」など世界観のきめ細かさの助けもあって、グラフィックノベルのような世界観を作り出している点も『ジョン・ウィック』シリーズの魅力です。
さらに回を増すごとにグラフィックノベルのような世界観は拡大を続けており、そんな裏社会の風景をもっと見たい!という面白さが本シリーズにはあります。
特に2作目の『ジョン・ウィック:チャプター2』ではそんな世界観を一気に拡大させており、コンチネンタルの上層の組織【主席連合】と、バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)が率いる組織を登場させたことで『ジョン・ウィック』シリーズが描く裏社会に奥行きを与えました。
さらに3作目の『ジョン・ウィック:パラベラム』では【主席連合】の頂点に立つ酋長を登場させたことで、裏社会の最深部まで世界観が拡大されています。
また横の広がりとしてジョン・ウィックの過去にも掘り下げ、前述した「ルスカ・ロマ」という集団が登場したり、コンチネンタルホテルをテーマにしたドラマ作品がプライムビデオで配信されるなど、その世界の拡大は止まることを知りません。
今後、どのように裏社会の世界を広げていくのかについても注目していきたいシリーズですね。
裏社会のルールに従って生きる住人たち
限りなくグラフィックノベル的世界観の広がりを続ける『ジョン・ウィック』シリーズですが、本シリーズの裏社会が放つ、根本的な魅力とは一体何なのでしょうか。
それは裏社会の住人が、皆きちんと裏社会のルールを守って生活していることにあると思います。
裏社会と聞くと、力こそ全てで無秩序なイメージを彷彿とさせますが、実は本作における裏社会は表社会と同じように法律のようなルールが存在し、皆そのルールを守って生活しているんです。
例えば『ジョン・ウィック:チャプター2』のサンティーノ・ダントニオ。彼はジョンウィックの家を吹き飛ばしたり、出世のライバルとなる相手の暗殺を企てたりとやっていることはメチャクチャですが、「主席連合の一員になりたい」「一員になるには席が開かなければならない」としっかりとルールの中で生きています。
これというのは、別にグラフィックノベル的な殺し屋の世界じゃなくても、十分成立する物語の構造ですよね。例えば主席連合が会社の重役、暗殺が左遷くらいに設定を変えれば面白い金融サスペンス的な映画が出来上がるかもしれません。
つまり人々がルールの中で、何かを企むようなサスペンス的な物語は普遍的に魅力を持った構造なんですね。
さらに『ジョン・ウィック』シリーズでは厳密なルールは存在しますが、詳しいルールブックなどは無く、劇中で事細かには説明してくれません。逆にそういった曖昧さを残すことで想像力を掻き立て、惹きつける力があるのかもなんて風に思います。
カラヴァッジョと『ジョン・ウィック』
ここから先は少し方向性を変えて『ジョン・ウィック』シリーズの芸術的な一面についても深掘りしてみようと思います。
まず特筆しておきたいのは『ジョン・ウィック』シリーズにおけるライティングについて。ライティングは絵作りにおいてとても重要な要素の一つで、撮影監督などの腕の見せ所だったりします。
職人業に近い趣がありますね。
そんなライティングですが、『ジョン・ウィック』のライティングには明確なビジョンがあり、それというのがミケランジェロ・メリーダ・ダ・カラヴァッジョ(以下、カラヴァッジョ)の絵画です。
カラヴァッジョの絵は影の使い方に特徴があって、まさにライティングにこだわりを持った絵画と言えます。
カラヴァッジョの絵画と、『ジョン・ウィック』シリーズのライティングを比較すると、
光と影のバランスがとてもよく似ていますよね。
カラヴァッジョ作品のライティングの意図は分かりませんが、『ジョン・ウィック』シリーズに限っていうと、キャラクターの二面性を光と影のバランスで表しているんです。
ちょうど表社会と裏社会を表しているようですよね。
往年のアクションスターに敬意を表して
最後はちょっとした小ネタを。
『ジョン・ウィック:チャプター2』からですが、『ジョン・ウィック』シリーズにはバスター・キートンを写したショットが挿入されています。
バスター・キートンはチャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドと並び「三大喜劇王」と呼ばれる一人。三人の中でも自ら過激なスタントをこなす芸風で一世を風靡した古典俳優のレジェンドです。
つまりトム・クルーズやキアヌ・リーヴス、ジャッキー・チェンなど自らスタントをこなす俳優達の始祖的な存在というわけです。
そんなバスター・キートンに敬意を表するかのように、本作にはバスター・キートンのショットが挿入されているのだと思います。
どこにバスター・キートンのショットが挿入されているのかを探すのも、本シリーズの楽しみ方の一つなのかもしれません。
『ジョン・ウィック』シリーズ作品一覧
ではサラッと『ジョン・ウィック』の作品一覧を公開順に見てみましょう。
上記の通り。現段階で3作の作品が発表されています。
ちなみに見るべき順番は、公開順がベストです。
とりわけ『ジョン・ウィック』シリーズの場合は、「公開順=時系列」なので公開順以外の選択肢は無いかなと思います。
あらすじ・概要
裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え、心の奥底に封じ込めた”殺し屋の魂”を解き放ち、復讐のために独り立ち上がる。
(amazonより)
解説・おすすめポイント
亡き妻に託された子犬をなぶり殺されたことがきっかけで、眠っていた殺し屋の血を呼び覚ませ、ジョン・ウィックの悲しき戦いを開幕させた記念すべき第一作。
ここからほぼノンストップでシリーズは進んでいくことになります。
ネオンの灯りや、独特な字幕などアクション以外でも映像から目が離せない演出が目白押しになっています。
詳細情報
- 原題:John Wick
- 監督:チャド・スタエルスキ、デヴィッド・リーチ
- 出演:キアヌ・リーヴス、ウィレム・デフォー
あらすじ・概要
伝説の殺し屋ジョン・ウィックによる壮絶な復讐劇から5日後-。彼のもとにイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、思い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し屋に命を狙われることになる。
(amazonより)
解説・おすすめポイント
殺された飼い犬の復讐を遂げ、無事愛車を奪還したと思った矢先──、家を吹き飛ばされジョン・ウィックの悲しき戦い第二幕が豪快に幕開けです。
前述したように一方で普通の生活をしたいジョン・ウィックと、他方で殺し屋のジョン・ウィックという二面性を描くため、彼の顔が鏡以外のガラスなどに映り込むシーンが90以上挿入されています。
また敵役のサンティーノが「12人の主席連合」の座を狙っていることを会話しているシーンの背景には、オリンポス12神の像が立っていたりと映像劇術的な面も爆発している作品です。
詳細情報
- 原題:John Wick: Chapter 2
- 監督:チャド・スタエルスキ
- 出演:キアヌ・リーヴス、リッカルド・スカマルチョ
あらすじ・概要
裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い詰める。 果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることができるのか!?
(amazonより)
解説・おすすめポイント
壮絶なラストを飾った前作『チャプター2』から直結する形で、ジョン・ウィックの悲しき戦いパート3が開幕。
これまで追う側だったジョン・ウィックが追われる側にシフトチェンジしたことが前2作との大きな相違点です。
追われる側になったことで、これまで不在だった強敵としてマーク・ダコスコスがリングに上がっています。
さらに繰り返し”犬”が登場してきた”犬”映画としても名高いシリーズですが、ここにきてワンワンも戦場へ駆けつけております。
ワンワンを巧みに操るのは『X-MEN』で天候を操っていたハル・ベリー。
ジョン・ウィックとハル・ベリーのタッグとパワーバランスを調整するため、『ザ・レイド』で全世界に存在を知らしめたシラットの達人ヤヤン・ルヒアンも緊急参戦しております。
詳細情報
- 原題:John Wick: Chapter 3 – Parabellum
- 監督:チャド・スタエルスキ
- 出演:キアヌ・リーヴス、マーク・ダコスコス
まとめ
というわけで『ジョン・ウィック』のシリーズ作品について紹介してきました!
見るべき順番は以下の通りですよ!
というわけで今回は以上です!