国を救った男、新しい発見をした男、犯罪組織を壊滅させた男──。
地球の歴史は偉人で溢れていますよね。
そんな偉大な男たちも誰かの夫。映画を媒介にして彼らを覗けば覗くほど、ある方程式が存在することに気づきました。
それは必ずと言っていいほど、献身的に夫を支えた妻がいることです。
歴史上の偉人たちは往々にして、一歩間違えれば変人である場合が多いです。彼らを支えてくれた妻がいなければ、きっと変人で幕を閉じていたことでしょう。
世界は妻で回ってます。
偉大な妻が出る偉人の伝記映画
というわけで「偉大な男には偉大な妻がいる」映画集を行ってみます。
ウィンストン・チャーチル
- 2017年/イギリス
- 上映時間:125分
- 監督:ジョー・ライト
- 出演:ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス
ウィンストン・チャーチルは第二次世界大戦の最中、ナチスドイツの脅威からイギリスを守ったことで知られています。
チャーチルがいなかったら、イギリスはナチスドイツに占領され、戦争の結果も変わっていたかもしれません。
またダンケルクで身動きが取れなくなっていた兵士たちを救った「ダイナモ作戦」が有名です。
そんなウィンストン・チャーチルですが、秘書が一瞬でやめてしまうほど偏屈で怒りん坊でした。しかし妻クレメンティーン・チャーチルが上手に夫をいなし事をうまく運んでいます。
映画では『ミッション:インポッシブル』などのクリスティン・スコット・トーマスがクレメンティーンを熱演しています。
博士と彼女のセオリー
- 2014年/イギリス
- 上映時間:124分
- 監督:ジェームズ・マーシュ
- 出演:エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ
本作は天才科学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた作品です。
スティーヴン・ホーキングは筋萎縮性側索硬化症(ALS)という徐々に体の筋肉を動かせなくなってしまう難病を学生時代に患い、余命2年と宣告されながらも享年76歳と天寿を全うし、その中でブラックホールの特異点定理を発表し有名になりました。
要するにブラックホールの仕組みを発見した人ですね。
そんな彼を支えたのが妻のジェーン・ホーキング。映画を見て貰えばわかりますが、ALSの介護は並大抵のことではありません。
ジェーンはスティーヴンが必ず偉業を成し遂げると確信し、何十年も進んで夫を支え続けました。
映画では『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』のフェリシティ・ジョーンズがジェーン・ホーキングを熱演しています。
彼女がいなかったら、有名な『宇宙を語る』などは出版されることがなかったかなって思います。
ビューティフル・マインド
- 2001年/アメリカ
- 上映時間:136分
- 監督:ロン・ハワード
- 出演:ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー
本作は天才数学者ジョン・ナッシュの半生を映画化した作品です。
ジョン・ナッシュはゲーム理論、微分幾何学、偏微分方程式などで著名な業績を残した一方で、統合失調症に悩まされていました。
そんな彼を献身的に支えたのが、妻アリシア・ナッシュです。
映画ではジェニファー・コネリーがありしあ・ナッシュを熱演しています。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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