エイジャックはマーベルヒーローで「エターナルズ」のメンバー!
エイジャックはマーベルコミックが発行するアメコミに登場するヒーローです。
最初に登場したのは1976年8月に発行された「エターナルズ」。ジャック・カービーによって生み出されました。
エイジャックは2021年公開予定のMCU最新作『エターナルズ』に登場予定。演者は『フリーダ』などのサルマ・ハエックが務めます。
原作では男性ヒーローでしたが、映画版では女性に再解釈されるようですね!
今回はそんなエイジャックについて詳しく解説していきます。
目次
エイジャックについての伝記
エイジャックは現在のシベリアで生まれ、アレックスという兄弟がいます。
2人とも高度な知識を持つ考古学やとして成長し、ポーラーエターナルズのメンバーとして知られています。
“ポーラー”とは「南極の、極地の」という意味があります。
つまり「北部のエターナルズ」と解釈して問題ないかなと思います。
ただしエイジャックのモチーフ的には中米の特にインカ帝国やアステカ帝国の影響を受けている感じですね。
アジャクは2500年前にバビロンでクロ将軍のディヴィアンツと戦い、中央アメリカでも強い存在感を残します。
アステカでは彼を文化神・農耕神であるケツァルコアトルとして崇め、引火では飛行の神テクモツィンとして彼を崇めました。
彼はマイティ・ソー、そして他の「エターナルズ」と共に、ディヴィアンツが対エターナルズの武器として育てられたドロメダンと戦います。
セレティアルズの「第3の波:サードホスト」のとき、アジャクはセレティアルズと地球の連絡係として行動します。
アジャクは「エターナルズ」で唯一セレティアルズと会話ができる人物のようですね。
人類やエターナルズを創造した宇宙の巨人族セレティアルズが地球に訪れることを「波:ホスト」と呼びます。
つまりサードホストは、セレティアルズが地球にやってきた3回目ということ。
サードホストでは、地球を滅亡させるか否かジャッジするためにやってきたようです。
ちなみにフォースホストまであり、
- ファーストホストは、「エターナルズ」「人類」「ディヴィアンツ」の創造します。
- セカンドホストは、「ディヴィアンツ」を壊滅させました。
- サードホストは、地球の種族を滅亡させるか否かのジャッジ。
- フォースホストは、地球を壊滅させるかの最終ジャッジとして現れるようです。
マッドサイエンティストのダミアン博士と親しくなったことからエイジャックの運命は変わっていきます。
ダミアン博士がセレティアルズの技術を利用して、エイジャックをモンスターに変身させます。
ダミアン博士は「エターナルズ」のセナと「ディヴィアンツ」のクロの双子の子供、ドナルドとデボラを殺すため、モンスターとなったエイジャックを利用します。
巨大化し理性を失ったエイジャックは、ドナルドとデボラの元へたどり着くまでに多くの双子を殺めてしまいます。
正気に戻ったエイジャックは自分の犯してしまった罪を償うため、ダミアン博士を道ずれに自ら命を捨ててしまいます。
しかしセレティアルズと唯一コミュニケーションのとれるキーパーソンであるエイジャックは、「エターナルズ」のスプライトの手によって復活されるのでした。
エイジャックの能力
エターナルズ」であるエイジャックは超人的な能力が備わっており、マーベルヒーローでも最強クラスの力を誇ります。
超人的な力
エイジャックには超人的な力があり、約550kgの重さまで持ち上げることができます。さらに宇宙エネルギーを利用することによって、25トンまで持ち上げることが可能になります。
超人的な耐久力
体の分子を超常的に制御しているため、怪我に対して非常に耐性があります。従来の兵器では彼女を傷つけることは不可能でしょう。
超人的なスピード
オリンピックのアスリートよりも早く動くことができ、その加速も爆発的です。
超人的なスタミナ
もちろんスタミナも超人的で人間とは比べ物にならないほどピーク時の動作をすることが可能です。
超人的な反射神経
反射神経も人間とは比べものにならず、目が眩むほどの速さで反応することが可能です。
ヒーリングファクター
体の分子に対して超常的な制御により、眠っている時でも無意識の時でもあらゆる怪我を迅速に再生することができます。
不老不死
老化、毒、病気の影響を受けません。
飛行
自分自身を浮遊させ移動することが可能です。
宇宙エネルギーの操作
エイジャックは、目や手からビームとフラッシュの形でコズミックエネルギーを投影することができます。
サルマ・ハエックが実写版エイジャックを演じる!
2021年公開予定で期待が高まる『エターナルズ』ですが、サルマ・ハエックがエイジャック役を演じることが決まっています!
サルマ・ハエックは『デスペラード』や『フロム・ダスク・ティル・ドーン』など1990年代からそのキャリアをスタートさせて以来、コンスタントにハリウッドの話題作に出演。
自身でプロデュースしたメキシコの画家フリーダ・カーロの伝記『フリーダ』で、2002年アカデミー主演女優賞にノミネートされています。
ちなみにサルマ・ハエックは『フリーダ』でワインスタインのセクハラ被害にもあっており、そのとき「お前にあるのはセックスアピールだけで演技の才能はない」と言われたとか。
「アカデミー主演女優賞ノミネートだバカやろう!」と中指たててやりたいですね。
映画『エターナルズ』についてのまとめは以下の記事をチェックしてみてください。