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映画「イコライザー」ネタバレ・感想・解説 ジョン・ウィックも青ざめる!殺し屋ロバート・マッコール!

空は飛べないし、銃弾も止められない。だが”ヒーロー”と呼ぶに値する資質がある。
──映画「イコライザー」メイキングより。

みなさーん!イコライザー2が発売&レンタル開始直前ですよー!

そう。ギンティ小林さんが提唱する「ナメてた相手が実は殺人マシーンでした映画」の最高峰、あのロバート・マッコールさんが帰ってくるのです。

というわけで、映画「イコライザー」の特典映像を交えて予習してきましたー!

作品情報

イコライザー

原題  :The Equalizer
上映時間:132分
監督  :アントワン・フークア

監督はアントワン・フークアで、13年ぶりにデンゼル・ワシントンと組んでいます。

どうやらデンゼル・ワシントンの推薦だったようで、この後「マグニフィセント・セブン」と「イコライザー2」でもタッグを組んでいますね。

きっとお互い、映画作りの理念みたいなものが近いんでしょうね。こういう関係から作られている映画は総じて面白くなりやすいです。

ちなみに、デンゼル・ワシントンは出演していませんが、アントワン・フークアの「ザ・シューター/極大射程」という、国家の陰謀に巻き込まれていく凄腕スナイパーの映画がとても面白いのでオススメです。

イコライザーもザシューターも卓越したスキルを持った人物が主人公であることから、アントワン・フークアはこのような職人を描き出すのが非常にうまい監督だと言えますね。

キャスト

・デンゼル・ワシントン
・マートン・ソーカス
・クロエ・グレース・モレッツ

クロエ・グレース・モレッツちゃんは出番が少ないものの、かなりの存在感を放ってましたねー!デンゼル・ワシントンの寡黙な演技の前でも物怖じしないというか、「タクシー・ドライバー」のジョディ・フォスターの影が見えましたよ。

こりゃ大物になるで。

ちなみにちょっとぽっちゃりしたなぁ〜って感じたそこのあなた!あのぽっちゃり感はなんと役作りですからね〜!

夜のお仕事をしている子達へリサーチをして、「ガリガリだと選ばれない」という証言をもとに体重を増やしたそうですよー!

あらすじ

元CIAエージェントのマッコールは、いまはホームセンターで働く、ごく普通の真面目な人間として生活していた。しかし、ある夜、なじみのカフェで娼婦の少女テリーと出会い、彼女を囲うロシアンマフィアの非情さに、内に眠っていた正義感が目を覚ましていく。かつてのマッコールは、身のまわりにあるあらゆる物を武器に変え、警察では解決できない不正をこの世から瞬時に消してしまう「イコライザー」と呼ばれる男だった。マッコールはテリーとの出会いから、再びイコライザーとしての仕事を遂行していく。(以上、映画.comより)

感想

なぜ「ナメてた相手が殺人マシーンでした映画」の最高峰なのか?

そもそも「ナメてた相手が殺人マシーンでした映画」ってなにかというと、

文字通り!!!

っと言ってしまえばその通りなんですがモチっと簡単に説明すると、要はペイバック(横文字使いたかった)、復讐、制裁映画のことで、そのやり方が圧倒的な力の差で完膚なきまでに徹底的に叩き潰す。という映画のことです笑。

もう一つ重要な要素として、やられる相手が死に値するほどのクズ野郎だという点です。

要点まとめ

「ナメてた相手が殺人マシーンでした映画」とは

・死ぬべきクズ野郎が圧倒的な力で完膚なきまでに叩き潰される映画

さて、死ぬべきクズ野郎が圧倒的な力で追い詰められた姿を観ると人は何を感じるのか。

それはカタルシス!

カタルシス
舞台の上の出来事を見ることによってひきおこされる情緒の経験が、日ごろ心の中に鬱積(うっせき)している同種の情緒を解放し、それにより快感を得ること。浄化。

要は悪党どもに対して、

ザマァァ m9(^Д^)

ってしたいんですよ笑。やっぱ気持ちいじゃないっすか。死ぬべきやつが死ぬ瞬間って笑。

 

以上を踏まえて、本編をよ〜く思い出してくださいね。

悪党を成敗するために、事務所にやってきたマッコールさん。

でもまだマッコールさんは悪党に「98000ドルで手を引け」と、選択の余地を与えます。しかし悪党どもはマッコールさんが与えてくれた最後のチャンスも無駄にし、彼に屈辱的な言葉をかけてしまいます。

そうするとマッコールさんは、

スゥーーー…

スゥーーー…

スゥーーー…

と、ドクロの置物をそれぞれ悪党の方へと向けます。

 

不気味ですね。(褒めてる)

 

そして部屋から出ていくのかと思いきや、

ガタッ…。ガタッ…。ガタッ…と部屋から出ることなくドアを開け閉めしています。

危うく「こいつどうかしてる…」と悪党たちに感情移入しかけたその時!後は見ての通りの惨劇です。

そしてデスクに座っていた中ボス野郎にこう話しかけます。

「お前はあと30秒で死ぬ。98000ドルのために。汚い床で。」

そう語り、死にゆく悪党から目を離さないマッコールさん。

僕はここまで屈辱的な死を与える主人公を初めて見ました。まさにザマァ。

これはもう映画史に残る名シーンです。

その後も弱者のために正義の鉄拳を振りかざすマッコールさん。

母の形見の指輪のため、ハンマー片手に取り返し、そのハンマーは元の棚へ。…やっぱりどこかズレてるマッコールさん。

 

クライマックスは己の土俵、まるでプレデターのように棚から棚へ体を写し、一人一人悪党を減らしていくマッコールさん。

有刺鉄線で首を吊った悪党からジーーーーーーーーーーーーっと死ぬまで目を離さないマッコールさん。

ほんと不気味ですね。(うち一度言うけど、褒めてる。)

ちなみに、背後にマッコールさんの気配が!監視カメラにも写ってる!振り向くと…!い、いない…。ってシーンがありますが、あれ完全に幽霊撮るときのやつですからね。

相手役のマートン・ソーカスも十分不気味でしたが、ロバート・マッコールさんの前ではその不気味さについていくのが精一杯で、手も足も出ないままブチ殺されてしまいましたね。

さて、普通この手の映画なら、マートン・ソーカスのような右腕的な殺し屋をブチ殺して幕が降りるところですが、マッコールさんは違います。

なんと、ロシアンマフィアをたった一人で壊滅させてしまうのです。

完膚なきまでに圧倒的に。

どうです?最高峰だと思えてきたでしょ。

イコライザー・ビジョンと裏話

あの時が止まったような、品定めをして相手をどんな風に殺そうか考えているシーンがあるじゃないですか。

あれ、イコライザー・ビジョンと言うらしいですよ笑。アントワン・フークア自らがそう語っていました。

ちなみに本作は、元シールズの方が武術のアドバイザーについていて、全アクションシーンをデンゼル・ワシントンが全てこなしたそうです。

格闘シーンは綿密に計算され、実際15秒くらいのあっという間の撮影だったみたいです。

アントワン・フークアが、イコライザー・ビジョンに対して精神科専門の方に意見を聞いた話が面白かったのでご紹介しますと、

なんでも人は暴力を振るおうとした時、普通は興奮して光を多く取り入れようとして目の瞳孔開くそうなのですが、シールズみたいな特殊部隊にいた人や戦闘慣れしている人たちは、瞳孔が狭まっていくという逆の現象が起きるそうです。

何か感覚を研ぎ澄ませているのでしょうか。仕事人って本当にいるんですね。

あとイコライザーとは世の中を平等(イコール)にする者という意味だそうですよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

次はイコライザー2の記事を覗きに来ていただけると嬉しいです。

それではまた!

 

 

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