オススメ度 |
公開日 | 2022年 |
制作国 | アメリカ |
エピソード数 | 12話(1シーズン) |
1話平均 | 50分 |
ジャンル | SF |
- まるで三部作を一気見したかのような満足度!
- 反乱の火種が業火となって燃え上がる瞬間がたまらない!
- 脱獄モノが好きな人にもおすすめ!
『キャシアン・アンドー』はDisney+がオリジナルで配信するスター・ウォーズのドラマ作品で、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したキャシアン・アンドーにスポットライトを当てた作品です。
正直完全に舐めていて、Disney+に入会しているかつ、スター・ウォーズのファンとして消化試合のつもりで鑑賞に至ったのですがまさかここまで面白いとは思っても見なかった作品です。
というのもDisney+のドラマ作品は「ドラマであってドラマじゃない」ものが多く、個人的には半分以上がそれに該当されます。なぜならただエピソードを分割しただけで、映画が冗長になっただけの作品が非常に多いんですよね。
例えば『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』とか『オビ=ワン・ケノービ』とか、2時間半くらいの映画だったら最高に面白いのですが、あそこまで引き伸ばしをされてしまうと冗長なだけで、ドラマにした意味があまり感じられないです。
Disney+の初期にかなり話題となった『マンダロリアン』や、最近では『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は1エピソード1エピソードでテーマが分かれていて、きちんと映画とドラマの差別化ができていました。
では『キャシアン・アンドー』はというと、ちょうどその間をとったイメージで、おおよそ3エピソードで1つのテーマを持つような構造になっています。
その手があったか!と言った感じで、見終わると壮大な3部作の映画を一気に観たようなトリップ感と満足感を得られる作品でした。
物語は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の数年前を舞台にしており(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を鑑賞済みの人にとっては当たり前と言えば当たり前ですが)どのようにしてキャシアン・アンドーが反乱軍へと参加していったかの軌跡を描いています。
ともすると『スター・ウォーズ エピソード5/最後のジェダイ』がやろうとして空回りしてしまったことを、これでもかというくらいキッチリとやり遂げ、大成功した作品と言えるかもしれません。
兎にも角にも反乱の火種が業火になって燃え上がる瞬間がたまらない一作です。
アイキャンディ的な凄みもあり、できることなら大画面で見たい作品ですね。
そんな『キャシアン・アンドー』、是非ご鑑賞ください。
配信状況は上記の通り。『キャシアン・アンドー』はDisney+が独占配信している作品なので、Disney+でのみ鑑賞することが可能です。全話見放題で配信していますが、Disney+には無料期間がないので全て無料で鑑賞することはできません。
Disney+はDisneyが公式で運営している動画配信サービス。ディズニーアニメや実写映画はもちろんのこと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)やスター・ウォーズ作品などが全て見放題で配信されています。
ディズニー作品やMCU、スター・ウォーズ作品が見放題で配信されているのはDisney+だけなので、これらの作品が見たい人は強くおすすめできる配信サービスです。
結論『キャシアン・アンドー』を観たい人はDisney+一択です!
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