みなさんこんにちは!オレンチ です!
今回は公開を目前に控えた実写版『アラジン』について、期待すべきなんじゃないかな!?というポイントをご紹介いたします!
ウィル・スミスのジーニーが公開されてから、かなり評判が悪めの本作ですが、実のところ僕はかなり期待している一作なんです!
目次
期待ポイント1:既存曲が使われている。新曲も用意されている
まず一つめのポイントですが、既存曲が使われていることは大きなポイントだと思います。
人は音楽とセットでそのときの思い出を覚えているものなので、名曲と称される既存曲が使われるだけで素晴らしい映画体験ができるはずです。
『アラジン』といえばやっぱりホール・ニュー・ワールドでしょう。
予告ではすでにホール・ニュー・ワールドが歌われているシーンが流れているので起用されていることは確実でしょう。
ビデオやDVDで何度も聴いた曲が劇場で流れることを想像すると込み上げるものがありますよね。
ただし既存曲に頼るだけではなく、新曲が用意されているのも《新しいものを作る》という試みを感じられ好印象です。
新曲のみで若干物足りなくなってしまったのが『メリーポピンズ:リターンズ』なので、その辺を考えるとやはり既存曲が使われていることは大きな貢献だと思います。
期待ポイント2:新曲の作曲は『グレイテスト・ショーマン』のコンビ
今回とりあえず手元の情報で確認が取れているのは、ジャスミンのために新曲が用意されているということです。
しかもその新曲を作曲したのがパセク&ポールこと、ベンジ・パセクとジャスティン・ポールです。
この二人ですが過去どんな作曲をしてきたかというと、
『ラ・ラ・ランド』の一部楽曲、『グレイテスト・ショーマン』では全ての作詞作曲を手掛けている、今最も注目すべき作曲家コンビなのです!
この二人がジャスミンのために作った曲が新曲!ということだけで劇場で聞く価値は十分にあると思うのです!
期待ポイント3:監督がガイ・リッチー
92年公開の『アラジン』は、盗人の主人公アラジンを主軸とする、ディズニーの中でも屈指のスピード感あふれる作品でした。
そのアニメ版『アラジン』に沿ったお話であれば、当然スピーディーな映像が求められ、それをスタイリッシュに実現してくれるのが監督のガイ・リッチーなのです。
彼の監督作品を例に挙げると、古くは『ロック・ストック&トゥースモーキングバレルズ』や『スナッチ』で群像劇をシームレスかつスピード感あふれるテイストに繋ぎ合わせ、
『シャーロック・ホームズ』シリーズでは本格的なアクションにも挑戦。スローとハイスピードの使い方がとても気持ちが良いアクションとなっていました。
建物の屋根を飛び回り、衛兵から逃げるアラジンの映像が今から楽しみでしょうがありません。
期待ポイント4:日本語吹き替えが山ちゃん
日本語吹き替え版のキャストが先日公開され、ジーニーの吹き替えが山ちゃんこと山寺宏一さんに決定しました!!!
つまりアニメ版と同じ人が担当になったのですね。
これがどういうことかというと、
アニメ版を見て育った人々からすれば《あの頃》のジーニーに再び会えるということに等しいのです。
この点で言えば、実写版リメイクというより、再開に近い感覚だと僕は思います。
期待ポイント5:ジーニーがウィル・スミス
最後になりますが、なんだかんだでジーニーの配役がウィル・スミスで良かったと僕は思ってます。
というか、誰か人間がちゃんと演じてくれていることが重要なことだと思います。
やろうと思えばVFXでよりジーニーらしく映像は作れるでしょうが、それをやってしまうとどうしても《作り物感》が出てしまうかと思います。
ロバート・ゼメキスの『ポーラー・エクスプレス』なんかがいい例ですが、とってもリアルにCGで人間が作られているのですが、どこか生命を感じないんですよ。
こういうのを業界では《不気味の谷》と呼んだりするのですが、ジーニーから《不気味の谷》を感じてしまうと、たちまちジーニーの魅力がなくなってしまうと思うんです。
生身の人間がちゃんと演じるからこそ、ジーニーが持つ特別な魅力を表現できるんだと僕は思っています。
ままキムタクがどんなドラマで違う役を演じてもキムタクになってしまうように、本作でも他と変わらないウィル・スミスになってしまわないことを期待して待っていますw
終わりに
いかがだったでしょうか。
以上、僕が実写版『アラジン』に期待する5つのポイントでした!
ここまで読んでいただけたらわかる通り結構期待してますw実写版『アラジン』!