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映画『ジャングル・クルーズ』のあらすじとネタバレ無し解説|フル配信動画を観る方法(DVD&ブルーレイ情報も)

オレンチ
オレンチ

はじめまして!オレンチと申します。

この記事では映画『ジャングル・クルーズ』について、以下の情報をお届けします。

  • 作品情報とあらすじ
  • 見どころ解説
  • 各種配信サービスでの配信状況
  • DVD&ブルーレイ情報
注意

配信状況は2023年10月5日時点のものです。

本ページはプロモーションが含まれています。

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映画『ジャングル・クルーズ』の見どころ解説を、音声で聞きたいという方はぜひポットキャストをお試しください!

サクッと見どころ紹介

  • ディズニーランドの人気アトラクション、《ジャングル・クルーズ》を実写映画化した作品!
  • しっかりとアトラクションである《ジャングル・クルーズ》を体現した映画!
  • 男性優位の社会に中指を立てていくようなテーマにも注目!

『ジャングル・クルーズ』の作品情報

オススメ度 (3/5)
公開日2021年
制作国アメリカ
上映時間134分
ジャンルアドベンチャー
アクション
コメディ
あらすじ

ディズニーランドの人気アトラクションから誕生した史上空前のスペクタクル・アドベンチャー!ディズニーの『ジャングル・クルーズ』は、観光客相手のクルーズ船の船長フランク・ウルフと、ワケありの植物博士リリー・ホートンがアマゾンを突き進む陽気でスリル満点の冒険だ。イギリスのロンドンからアマゾンのジャングルにやって来たリリーは、フランクが案内するクルーズ船に乗船。おんぼろだが魅力的な船ラ・キーラ号でアマゾン川を遡っていく。リリーの目的はアマゾンに伝わる<不老不死の花>を探すことだ。

disney+より引用

『ジャングル・クルーズ』の見どころ解説

『ジャングル・クルーズ』は2021年に公開されたディズニーの実写映画。ディズニーランドの人気アトラクション、《ジャングル・クルーズ》を実写映画化した作品で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』における《カリブの海賊》と映画化へのプロセスがとてもよく似ています。

それどころか「呪い」や「因縁」など、さまざまな設定が『パイレーツ・オブ・カリビアン』と酷似していてちょっと似過ぎなんじゃないかと思うほど。それでも『パイレーツ・オブ・カリビアン』好きには堪らない作品だと思います。

舞台をカリブ海からアマゾンに移し、アドベンチャー映画を真正面からどストレートな味で作ったという印象の映画で、とにかく楽しい一本といった印象でした。

また始まりから終わりまで、蒸気船が舞台の中心にあって、しっかりとアトラクションである《ジャングル・クルーズ》を体現した映画になっていたところが、とても好印象でした。

ただし物語の味わい深さとしては『パイレーツ・オブ・カリビアン』の方が良くできていた印象を受けます。例えば『パイレーツ・オブ・カリビアン』においてジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が持つ【1発だけ銃弾の入った拳銃】は物語の最初から登場し、クライマックスのカタルシスへとつながる伏線として機能していました。

そういったディープな部分での作り込みが本作は少々弱かった気がします。

そんな『パイレーツ・オブ・カリビアン』味のある本作ですが、個人的には『ハムナプトラ』の影響も強く受けている気がします。というのは第一幕でのプロットが『ハムナプトラ』にもよく似ているからなんです。

『ハムナプトラ』の第一幕は女性(レイチェル・ワイズ)が主体となって冒険のきっかけを作り、現地までの道のりをよく知るガイド(ブレンダン・フレイザー)を雇い、その冒険には女性の兄(ジョン・ハナー)が同行する。といった感じ。

『ジャングル・クルーズ』でも第一幕は、女性(エミリー・ブラント)が冒険のきっかけをつくり、現地をよく知るガイド(ドウェイン・ジョンソン)を雇い、その冒険には女性の弟(ジャック・ホワイトホール)が同行する。といった感じになっています。

女性は冒険のきっかけを担当、ガイドはヒロイックを担当し、肉親(弟 or 兄)はコメディリリーフを担当するという構造もよく似ています。

さらに物語の目的が【不治の病を治す花】ということで、『アナコンダ2』も彷彿させている気がします。熱帯雨林における未開の地にかけたロマンは、その地の歴史を鑑みるに、黄金よりも抗生物質を超えるスーパージェネリックなのかも知れませんね。

ちなみに本作を制作するにあたって参考になっている作品は『アフリカの女王』や『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』などの作品らしいです。こちらも興味のある方は是非ご覧ください。

物語を味わい深くする細かい設定こそ弱いと前述しましたが、それ以外の作り込みは大したもので、プカ・ミチュナ族が話す言語は現地で消滅しかけている言語を、アドバイザーの力を借りて本当に使っているそうです。

またプカ・ミチュナ族のボディペイントは直線で威圧的なイメージだったのに対し、彼らの祖先にあたる先住民ヤクタナル族のペイントは曲線で柔らかいイメージを持たせるなど、とても細かいところまで考え抜かれて作られています。

さらにドウェイン・ジョンソン演じるフランクはある秘密を持っていてその秘密を体現するかのようにベストは19世紀のもの、ブーツは17世紀のものを着せるなど衣装にも強いこだわりを感じます。

衣装といえばエミリー・ブラント演じるリリーの衣装にも言及しておかなければならないですね。

リリーはズボンを履いていることで、<パンツ>とフランク(ドウェイン・ジョンソン)に揶揄されています。これは当時の女性は誰一人とズボンを履かなかった(スカートを履いていた)ためであり、男性優位の社会を象徴しているんですね。

とりわけロンドンを舞台にしたシーンでは、ミソジニー(女性蔑視)を象徴する様々な演出がされており、男性優位の社会に中指を立てていくような展開になっています。

ただし個人的には自立した女性像をリリーに反映したところまでは良かったのですが、アマゾンに辿り着いてフランクと出会うと、パートナーというよりゲストといった感じで、ピンチを自分で切り抜いていく力が弱かったようにも感じます。

そんなわけで『ジャングル・クルーズ』、気になる方は是非ご鑑賞ください。

こんな人にオススメ
冒険活劇が好き!
 (5)
アマゾンの奥地を冒険したい!
 (5)
ドウェイン・ジョンソンが好き!
 (5)
フェミニズムに関心がある
 (5)

配信状況

配信サービス項目項目

u-next
配信なし今すぐ鑑賞
31日間無料
月額2,189円

Disney+
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配信状況は上記の通り。現在『ジャングル・クルーズ』を配信している動画配信サービスはDisney+のみ。

というわけで『ジャングル・クルーズ』を観るなら、今のところDisney+がオススメです!

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『ジャングル・クルーズ』のDVD&ブルーレイ情報

『ジャングル・クルーズ』はDVDとブルーレイ、そして4KUHDのフォーマットで販売されています。

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