こんにちは!マンダロリアン になりたいオレンチシーズン2です!
昨年シーズン1が配信されると米国で社会現象を巻き起こした『マンダロリアン』のシーズン2がいよいよ配信されました!!
シーズン2もシーズン1と同様に全8話構成で、毎週金曜に1話づつ配信されていきます。
待ちに待った僕も早速鑑賞!
今回は『マンダロリアン 』シーズン2、第1話の感想を綴っていきたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。
本記事はネタバレを含みます。
まだ『マンダロリアン』シーズン2の第1話を見ていない人はご注意ください。
これより下はネタバレ全開で行きます。
目次
『マンダロリアン』シーズン2第1話のネタバレ感想
ふぅ。
まさか、
まさか、まさか、
実写でクレイト・ドラゴン戦を観れるなんてーーーー!!!!
言いたいことは山ほどありますが、とりあえず第1話のメイントピックスはクレイト・ドラゴン戦です。
我らがマンドーことディン・ジャリンが新品ホカホカのジェットパックを駆使して、超巨大モンスターと激闘を繰り広げるモンスターパニックでした。
クレイト・ドラゴンとはスター・ウォーズの世界に存在する超巨大クリーチャーで、砂の惑星「タトゥイーン」に生息しています。
骨の状態ですが『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に登場しています。
実写で動く姿を観れるのは今回が初めてです。
実写でクレイト・ドラゴンの動く姿が観れるだけでも歓喜なのに、メインクリーチャーとしてマンダロリアンと戦うんだから面白くないわけがないですね。
ガモーリアンの闘技場
銀河に散り散りになってしまったマンダロリアンを集めるため、ガモーリアン同士が戦う闘技場へやってきたディン・ジャリンですが、マンダロリアンのアーマーを作る貴重な金属、ベスカーのため殺されかけます。
しかし圧倒的格闘スキルによって全員を返り討ちにし、タトゥイーンに一人マンダロリアンがいる情報を掴みます。
ちなみにここで登場した1つ目の種族はスター・ウォーズ史上初登場かも?少なくとも僕は初めて観ました。
また1つ目の種族のボディーガードとして、ダース・モールと同じザブラク族もいましたね。
ボバ・フェットのアーマー登場!
一つ目の種族の情報によって再びタトゥイーンへ訪れたディン・ジャリンはシーズン1で登場した女性エンジニアから新たな情報を得て、鉱山の町「モス・ペルゴ」へと向かいます。
モス・ペルゴの酒場で出会ったのは、マンダロリアンアーマーを身につけた町の保安官コブ・ヴァンス(ティモシー・オリファント)。
ちなみにコブ・ヴァンスはスター・ウォーズの小説『アフターマス』に登場しており、主な経緯は小説と同じです。サンド・ピープルと協力して撃退するのがクレイト・ドラゴンではなく犯罪シンジゲートという点が相違点かな。
コブはマンダロリアンとは関係なく、彼の身に付けるアーマーはジャワからジャンク品を購入したとのことでした。
何よりも重要なのはコブが着けているマンダロリアンアーマーの元持ち主です。
「タトゥイーンとマンダロリアン」という要素だけでちょっとしたスター・ウォーズファンなら嫌でも彷彿する人物。そもそもマンダロリアン という種族の発端となった人物。
そう、ボバ・フェットのアーマーなんです!
その証拠は、少し凹んだヘルメットと左肩に刻印されているバンサスカルのマーク。
カラーリングもボバそのものでした。
ちなみにヘルメットについているアンテナっぽいあれは、ああやって使うものだったんですねぇ。
初めて知った。
アナキンのポットレーサー
クレイト・ドラゴンを退治することを条件に、コブからアーマーを回収することになったディン・ジャリンは、早速クレイト・ドラゴンの住処へコブと共に向かいます。
この場面でコブが載っているスピーダーがまた激アツなもので、アナキンのポットレーサーを彷彿させるエンジンでしたね!
エピソード1に登場したアナキンのポットレーサーは、アナキンの自作だったので同じ個体の可能性が高いですね。
こういった目配せが本当にたまらないドラマです。
サンド・ピープルとの共闘
さらにクレイト・ドラゴンのもとへ向かう道中、二人はサンド・ピープルに襲われますが、まさかディン・ジャリンがタスケン語を話せるとは・・・。
サンド・ピープル以外がタスケン語を話すの初めて観ました。
ここからの展開もまた面白くって、なんとサンド・ピープルとヒューマノイドが焚火を囲うんです!!
あんなに人間と中良さげに焚火を囲ってるサンド・ピープルは初めて観ました。
スター・ウォーズの始まりはもう50年近くも前になりますが、今だに新しい刺激を受けれるなんて、本当に何か特別なシリーズだなぁと心から思いますね。
何気ない生活の一部が垣間見えるところが、本当に面白いんですよね。
最後の人物はあいつです
さてさて、本編の最後の最後でディン・ジャリンを見下ろしていた坊主の人物。
彼こそ、ボバ・フェットで間違いないでしょう!!!!!
なぜなら俳優がテムエラ・モリソンだから!!
テムエラ・モリソンはボバ・フェットの父、ジャンゴ・フェットを演じた俳優で、ボバ・フェットはジャンゴのクローンだということが『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』で明かされています。
さらにエピソード2とエピソード3でクローンが同じ顔ということが証明されているんです。
最後に登場した人物がクローン兵の生き残りという線も捨て切れないですが、ボバ以外のクローンは成長スピードが通常よりも早いため、既に全員亡くなっている可能性も高いです。
僕は十中八九ボバ・フェットだと思っているんですが、詳細は乞うご期待。って感じですね。
ジョン・ファブロー、西部劇好きやな
まだ1回しか観ておらず、スター・ウォーズネタ以外まともなレビューができないんですが、一つ言えることはジョン・ファブローは相当西部劇好きだということですね。
今回の流れも明らかに西部劇でしたし、シーズン1でファブローが担当した第1話も西部劇を彷彿させるものでした。
さらに自身の長編監督作『カウボーイ&エイリアン』も西部劇とSFの融合でしたね。
西部劇とSFの融合が好きなのかもしれません。『カウボーイ&エイリアン』は正直微妙でしたが、ようやくファブローが目指す西部劇とSFの融合が完成したような気がします。