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【第91回】2019年アカデミー賞 ─過去データで徹底予想!─

みなさんこんにちは!オレンチです!

映画ブロガーの方達が、第91回アカデミー賞をこぞって予想してるじゃないっすか!

かなり遅めではありますが、当ブログでも予想!しちゃってみました!

執筆時点で他の方達の予想は目を通しておりません!

なぜかって?

オマージュというなのパクリが発生するからだ!

というわけでマジで見てないので、予想が被ってても叩かないでくだちい。被らねぇか。

それでは早速、予想を進めていきましょう!

 

追記:

第91回アカデミー賞が発表されたわけですが、

こんなに外れる?

というレベルでことごとく外れました。

以降、データとかいって自信満々な僕を

指を指して笑う記事になります。

作品賞

では作品賞からいってみましょう!

もう見飽きたでしょうが、一応うちでもノミネート作品まとめさせてください笑。

見飽きた人は予想まで飛んじゃってね。

第95回アカデミー賞《作品賞》ノミネート作品

[box03 title=”ノミネート作品”]

・ブラック・パンサー
・ブラック・クランズマン
・ボヘミアン・ラプソディ
・女王陛下のお気に入り
・グリーンブック
・ROMA/ローマ
・アリー/スター誕生
・バイス

以上、8作品。

[/box03]

この中で、ひときわ目立つのがやはり『ブラック・パンサー』ですね。

なんたって史上初のヒーロー映画ノミネートですからね。

いやー、時代が変わってきました。

というかワインスタイン問題で、かなりハリウッドが変わってきているのは事実です。

昨年の『シェイプ・オブ・ウォーター』も大番狂わせだったし、フランシス・マクドーマンドのフェミニズムを訴えたスピーチもかなり印象的でした。

もしかしたら『ブラック・パンサー』にもワンチャンあるのかもしれません。

当ブログの予想

ズバリ!

『ROMA/ローマ』

ぶっちゃけこれはかなり硬いと思います。

それではなぜ『ROMA/ローマ』なのか。

その根拠を過去のデータから探っていきましょう。

分析

まずは以下のデータをご覧ください。

[box02 title=”2017年”]

・アカデミー賞
『シェイプ・オブ・ウォーター』

・ゴールデングローブ賞
『スリー・ビルボード』

・英国アカデミー賞
『スリー・ビルボード』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『レディ・バード』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『君の名前で僕を呼んで』

・トロント国際映画祭
『スリー・ビルボード』

[/box02] [box02 title=”2016年”]

・アカデミー賞
『ムーンライト』

・ゴールデングローブ賞
『ムーンライト』

・英国アカデミー賞
『ラ・ラ・ランド』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『ラ・ラ・ランド』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『ムーンライト』

・トロント国際映画祭
『ラ・ラ・ランド』

[/box02] [box02 title=”2015年”]

・アカデミー賞
『スポットライト世紀のスクープ』

・ゴールデングローブ賞
『レヴェナント:蘇りし者』

・英国アカデミー賞
『レヴェナント:蘇りし者』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『キャロル』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『スポットライト世紀のスクープ』

・トロント国際映画祭
『ルーム』

[/box02] [box02 title=”2014年”]

・アカデミー賞
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡』

・ゴールデングローブ賞
『6才のボクが大人になるまで』

・英国アカデミー賞
『6才のボクが大人になるまで』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『6才のボクが大人になるまで』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『6才のボクが大人になるまで』

・トロント国際映画祭
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

[/box02] [box02 title=”2013年”]

・アカデミー賞
『それでも夜は明ける』

・ゴールデングローブ賞
『それでも夜は明ける』

・英国アカデミー賞
『それでも夜は明ける』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『アメリカン・ハッスル』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『ゼロ・グラビティ』
『her/世界で一つの彼女』

・トロント国際映画祭
『それでも夜は明ける』

[/box02] [box02 title=”2012年”]

・アカデミー賞
『アルゴ』

・ゴールデングローブ賞
『アルゴ』

・英国アカデミー賞
『アルゴ』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『ゼロ・ダーク・サーティ』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『愛、アムール』

・トロント国際映画祭
『世界で一つのプレイブック』

[/box02] [box02 title=”2011年”]

・アカデミー賞
『アーティスト』

・ゴールデングローブ賞
『ファミリー・ツリー』

・英国アカデミー賞
『アーティスト』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『アーティスト』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『ファミリー・ツリー』

・トロント国際映画祭
『Et maintenant, on va où?』

[/box02] [box02 title=”2010年”]

・アカデミー賞
『英国王のスピーチ』

・ゴールデングローブ賞
『ソーシャル・ネットワーク』

・英国アカデミー賞
『英国王のスピーチ』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『ソーシャル・ネットワーク』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『ソーシャル・ネットワーク』

・トロント国際映画祭
『英国王のスピーチ』

[/box02] [box02 title=”2009年”]

・アカデミー賞
『ハート・ロッカー』

・ゴールデングローブ賞
『アバター』

・英国アカデミー賞
『ハート・ロッカー』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『ハート・ロッカー』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『ハート・ロッカー』

・トロント国際映画祭
『プレシャス』

[/box02] [box02 title=”2008年”]

・アカデミー賞
『スラムドッグ$ミリオネア』

・ゴールデングローブ賞
『スラムドッグ$ミリオネア』

・英国アカデミー賞
『スラムドッグ$ミリオネア』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『ミルク』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『WALL・E/ウォーリー』

・トロント国際映画祭
『スラムドッグ$ミリオネア』

[/box02]

いかがですか?

赤いマーカーはアカデミー賞と同じ作品、青いマーカーはその他の重複した作品にマーキングしています。

過去10年のデータを見ていくと、数あるノミネート作品の中で、受賞作品がある程度被っているのがわかると思います。

2017年と2014年がかなり不気味ではありますが…今年の傾向を見てみると─。

[box01 title=”2018年”]

・ゴールデングローブ賞
『ボヘミアン・ラプソディ』

・英国アカデミー賞
『ROMA/ローマ』

・ニューヨーク映画批評家協会賞
『ROMA/ローマ』

・ロサンゼルス映画批評家協会賞
『ROMA/ローマ』

・トロント国際映画祭
『グリーン・ブック』

[/box01]

となっています。さらに全米監督協会賞との親和性も高く、今年の全米監督協会賞は『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロン監督です。

これだけ今年度の賞レースで固められている『ROMA/ローマ』ですから、やはり作品賞は堅いでしょう。

 

 

ちなみに僕の希望というなの願望はもちろん…

『ブラック・パンサー』

でございます。

ただやっぱり『ブラック・パンサー』は、去年以上の大番狂わせがないと受賞はないかな〜と思います。

2003年に初のファンタジー作品として作品賞を受賞した『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でさえ、3部作の3作目でした。(前2作もノミネートはされています。)

そのことから『ブラック・パンサー』もシリーズの途中とみなされ、今回は逃すんじゃないかな?というのが僕の見解です。

が、しかし。第92回アカデミー賞では『アベンジャーズ/エンドゲーム』がノミネートされ、初のヒーロー映画作品賞受賞!という流れになるのではないでしょうか!?

じゃないと、エンドゲーム級のヒーロー映画はまた10年先くらいになってしまいますしね。

結果

・『グリーンブック』

2017年と2014年の不気味さをもっと感じておくべきだったか…!

やはり硬いでしょうとか(笑)

映画『グリーンブック』─いい加減そういう見方辞めませんか?─(感想・ネタバレ・解説)

監督賞

続いて監督賞に行ってみましょう。

まずはノミネートから

第95回アカデミー賞《監督賞》ノミネート作品

[box03 title=”候補者”]

・スパイク・リー『ブラック・クランズマン』
・パヴェウ・パヴリコフスキ『COLD WAR あの歌、2つの心』
・ヨルゴス・ランティモス『女王陛下のお気に入り』
・アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』
・アダム・マッケイ『バイス』

以上、5名。

[/box03]

パ、パヴェ、パヴェ…なんて?もう2度とキーボードで打ちたくない名前だ…。

ただ、『COLD WAR』はそれなりに気になってる作品ですよ!アップルTVのスクリーンセーバーにやたらと出てくるんでね!笑

これがよくスクリーンセーバーに出てくる笑

当ブログの予想

ズバリ、

アルフォンソ・キュアロン!

ここからは分析もクソもないのでこのまま行きますが、

監督賞は全米監督協会賞とほぼ結果が一致していて、先述した通り今年の全米監督協会賞は、アルフォンソ・キュアロンその人なのです。

なので、まぁ監督賞も堅いでしょうね。

結果

アルフォンソ・キュアロン!

外れかたの勢いがとてつもなかったので、一つ正解してたの気づかなかった…。

でも監督賞こそ出来レースみたいなもんですしねぇ…。

まぁ0点よりはいいし喜んでおこう。

主演男優賞

次は主演男優賞です。

それではこちらもノミネートから。

第95回アカデミー賞《主演男優賞》ノミネート作品

[box03 title=”候補者”]

・クリスチャン・ベール『バイス』
・ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』
・ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』
・ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』
・ヴィゴ・モーテンセン『グリーンブック』

以上、5名。

[/box03]

そろそろ役作りモンスターのクリスチャン・ベールにオスカーを上げて欲しいところですよねー。

当ブログの予想

ズバリ、

ブラッドリー・クーパー!

クリスチャン・ベールに上げて欲しい!という想いもめちゃくちゃ高いんですが、今回はブラッドリー・クーパーなんじゃないかと思います。

元アルコール依存症のブラッドリー・クーパーが、アルコール依存症の演技をするんですから右に出るものはいないでしょう笑。

冗談はさておき、もともと歌が歌えなかった人が、売れてる歌手を自分で歌いながら演じたわけですからその努力は並大抵なものじゃなかったでしょう。

間違ってもラミ・マレックは無いと思います!だって口パクやろ!

結果

ラミ・マレック!

ここが一番恥ずかしい…。

もう何も言わんとこ。

おめでとう。ラミ・マレック。心から。

主演女優賞

続いて主演女優賞!

先ずは候補者から。

第95回アカデミー賞《主演女優賞》ノミネート作品

[box03 title=”候補者”]

・ヤリッツァ・アパリシオ『ROMA/ローマ』
・レディー・ガガ『アリー/スター誕生』
・グレン・クローズ 『天才作家の妻 40年目の真実』
・オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』
・メリッサ・マッカーシー『ある女流作家の罪と罰』

以上、5名。

[/box03]

当ブログの予想

ズバリ、

レディー・ガガ!

ここは大穴狙いでいきました!

ただ一応ちゃんと根拠もあります。

というのは、クリント・イーストウッドが認めた演技だからです。

もともと『アリー/スター誕生』はイーストウッドが監督する予定で、ジェニファー・ロペスで行く予定だったんです。

で、ブラッドリー・クーパーの手に渡り、彼がレディー・ガガで行くと言ったとき、イーストウッドは「やめとけ」と言ったそうです。

しかし、完成した作品を見たイーストウッドは「俺は間違ってた。ブラッドリー・クーパーが監督して正解だった」と言ったそうですよ。

結果

オリヴィア・コールマン!

まぁここはね。大穴に行くほど甘くないということで。

脚本賞

最後は脚本賞です!

それではノミネート作品から!

第95回アカデミー賞《脚本賞》ノミネート作品

[box03 title=”ノミネート”]

・『ROMA/ローマ』
・『魂のゆくえ』
・『グリーンブック』
・『女王陛下のお気に入り』
・『バイス』

以上、5作品。

[/box03]

当ブログの予想

ズバリ、

『女王陛下のお気に入り』!

理由は、ノリ

ここまで書いてきてちょっと疲れちゃった笑。

というわけでノリです。ごめんなさい。来年はちゃんとやります。

結果

・『グリーンブック』

まぁノリじゃ当たらんよね。

終わりに

今回もここまで読んでいただき本当にありがとうございます!

読んでいただけた方が一人でもいたなら感謝感激です!

ちょっと今年はエンジンがかかるのが遅く、最後はノリという豪速球を放り投げてしまいましたが、来年はちゃんとやるので、気が向いたらまた見にきてください笑。

 

宇多丸師匠がパーソナリティーの『アフターシックスジャンクション』で毎年メラニーさんが予想するアカデミー賞が最高に面白いのでぜひ聴いてくださいね!

もちろん僕もまだ聴いてません!オマージュしちゃうからね!笑

書き終えたらラジコで聴いてきまーす!

それではまた!

追記:

土壇場で予想した結果は、まじで散々な結果でした。笑

でもまた来年もやるぞ!笑

また笑いに来てくれ!

それではありがとうございました!

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