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ネタバレ『バンブルビー』感想・評価・シナリオ書き起こし徹底解説!

みなさんこんにちは!オレンチ です!

今回は映画『バンブルビー』を三幕構成に区切り、シナリオを書き起こして分析しました!

ネタバレ全開でいくのでまだ未見の方はご注意願います。

それでは『バンブルビー』の感想・解説行ってみます。

最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

この記事はネタバレ表現を含みます。

作品情報

バンブルビー

原題  :BUMBLEBEE
上映時間:114分
制作年 :2018年
監督  :トラヴィス・ナイト

トラヴィス・ナイト監督の作品は初めてですが、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の評判が軒並みいいですよね。

トラヴィス・ナイト監督

 

80年代から受け継ぐDNA

そんなトラヴィス・ナイト監督が本作を製作する上で念頭に置いていたのが、監督の子供時代を定義した映画に敬意を表したことだそうです。

本作の引き合いによく出されるのが、スティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』ですが、それもそのはず。

本シリーズのプロデューサーであるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ(なんちゅう名前だw)が、シリーズの方向性を変えるためアンブリン(スピルバーグの会社)の作品を引き合いにあげたそうです。(ちなみに『E.T.』はアンブリンの作品)

80年代にアンブリンの作品を見て育ったトラヴィス・ナイト監督が、アンブリンのような80年代が舞台の作品を撮る。とは本作がなんとも感慨深いものになりますね。

トラヴィス・ナイト監督のインタビュー内容はプログラムの中に濃厚に紹介されていますので、ぜひ劇場でご購入してみてくださいね。

さらには、80年代をいや、全映画を代表する青春映画ジョン・ヒューズ監督の『ブレックファスト・クラブ』からの引用も多くみられます。

本作のトラヴィス・ナイト監督が80年代に青春を過ごしたように、近年ハリウッドの前線にいる監督たちの多くが同世代であることから、『ブレックファスト・クラブ』を引用した作品が多くみられます。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の高校生たちも「『ブレックファスト・クラブ』から引用していると」町山さんが指摘していましたし、

『スパイダーマン/ホームカミング』のジョン・ワッツ監督はジョン・ヒューズ監督作品をキャストたちに見せたと言います。

キャスト

・ヘイリー・スタインフェルド(チャーリー・ワトソン)
・バーンズ(ジョン・シナ)
・ギレルモ・グティエレス”メモ”(ジョージ・レンデボーグ・Jr)

あらすじ

父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいる少女チャーリーは、18歳の誕生日に小さな廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。すると突然、その車が人型の生命体へと変形。驚くチャーリーを前に逃げ惑う生命体は、記憶と声を失って何かに怯えていた。チャーリーは生命体を「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことにするが……。(映画.comより)

感想・評価・解説

ではここから『バンブルビー』の感想です。

まず率直に言うと、

キャラクターを深掘りしたことに大きな拍手!ただし!もう少し掘り下げられた気がする!

って感じです。つまるところ中の上くらいのテンションですね。

いや、ただ近年─。特に火薬と物量だけが顕著だった、4作目5作目に比べると本当に同系列?と思えるほど良い出来です。

冒頭から説教臭くない(過去作はスローモーションなどで妙に積極臭い仕上がりになってます。)、《単純に楽しいアクションシーン》が最高でした。

個人的に思うんですが、トランスフォーマーシリーズって3Dの出来がめちゃくちゃ良くないですか?

加えてサラウンドの作りも非常に凝っていて、その点だけいうとシリーズどれを取っても面白いと思うんすよ。

思えば、IMAX3Dを初めて見たのも『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』だった気がします。

多分、世間的に導入されてかなり最初の方だった気がしてますが違うかな?当時も3Dの深化に驚きましたが、今回の3Dもやっぱり凄かったですよ!

物量からキャラクターの掘り下げへ

『バンブルビー』が最も賞賛されるべき点は、キャラクターを少数に絞ることで各キャラクターを掘り下げたことですね。

スケールだけにフォーカスを当てれば、オートボットはほぼバンブルビーのみの登場ですし、ヴィランにあたるディセプティコンは2〜3体、地球規模で事件が起きているわけでもなく、本作が最も最低になってしまいますが、

映画はスケールだけで成り立っているのでは無い。ということを証明した逸品になってくれたと思います。

登場人物に興味を持てるか否かが面白い映画・面白く無い映画の分かれ道だと思うのです。

4作目、5作目がダメだったのは新しいトランスフォーマーやスケールのインフレに力を注ぎ過ぎたことが原因でしょう。

体感的にそのシーンが面白くても、心に響かない映画はやっぱり面白くならないんですよ。

特に本作のチャーリーとバンブルビーが出会うシーンは、お互いが抱える問題を第一幕丸々と丁寧に掘り下げたために素晴らしいシーンになっていたと思います。

非常にわかりやすい三幕構成

本作『バンブルビー』は非常にわかりやすい三幕構成に仕上がっていました。

わかりやすいとは、イコール見やすいに直結するので観客を引き付けるという意味では非常に良くできた作品であることには間違い無いでしょう。

本作の三幕それぞれに、意味を持たせるとすると以下のようになると思います。

  • 第一幕:主要人物の紹介(葛藤も含め)と出会い
  • 第二幕:各登場人物の掘り下げと友情の深化
  • 第三幕:決着と浄化(成長)

どのシーンがターニングポイントとなっているかは、シナリオ書き起こし解説を参照してみてくださいね!

特に本作が多くの人々に賞賛される理由は、二幕の出来が良い点がかなり貢献しているんじゃないかと思っています。

ちなみに本作の主要な登場人物は、

  • チャーリー・ワトソン
  • バンブルビー
  • バーンズ

で、それぞれの葛藤とは

  • 父親を失い、新しい家族に馴染めないこと(チャーリー)
  • 地球を守る任務と記憶喪失(バンブルビー)
  • トランスフォーマーに対する危機感(バーンズ)

となるのではないでしょうか。

推進力(観客の集中力)の維持

では第二幕をもう少し掘り下げてみます。

基本的に本作の第二幕はアクション大作とは程遠い、バンブルビーとチャーリーの友情を深めていくパートですね。

どう転んでも『トランスフォーマーシリーズ』なわけですから、あまりに青春パートが続くと推進力を失う危険があります。

そこで本作では《バンブルビーとチャーリー》と交互に《バーンズおよびセクター7とディセプティコン》を見せることで、サスペンス性を持たせ推進力を維持しているように感じました。

このバランスが本当に丁度よくできていて、推進力を失いがちな第二幕をなんなく乗り越えていました。

 

第二幕に不満があるとしたら、青春映画要素としてのカタルシスが弱い点ですね。

あれだけ憎たらしい同級生のクソビッチに対して、「車を粉砕する」だけでは少々生ぬるいです。

人間を液体に溶かすほどエグい描写をするのであれば、『キックアス/ジャスティスフォーエバー』で見せた嘔吐棒くらいの仕打ちが妥当かと。

未精算の過去を象徴する飛び込み

本作は紛れもなく、チャーリーが真の大人へと成長する物語です。

《父親の突然死》という「未精算の過去」に囚われたチャーリーが、バンブルビーを通して過去を清算するところが本作最大の見所でしょう。

「未精算の過去」の象徴として描写されるのが「飛び込み」ですね。

  • 飛び込み大会のトロフィーを捨てる
  • 父親とのホームビデオが飛び込みの練習
  • 崖から飛ぶことができない

これらが、チャーリーの「未精算の過去」だということを象徴しています。

「未精算の過去」によって心に傷を負い、何処にも居場所がなくなってしまったチャーリーを救ったのがバンブルビーで、

その彼のピンチを救うために「飛び込む」という行為が、チャーリーの過去への精算(父親との決別)と成長を象徴していました。

掘り下げ弱めなワトソン一家

チャーリーの成長とは過去との決別と、新しい家族の中に居場所を作ることだと思います。

そうなるまでのプロセスは確かに良くできて入るのですが、よくできているのはチャーリーサイドであり、チャーリー以外のワトソン一家が少々おざなりになっていたように感じました。

というのも、第二幕の終盤。バンブルビーが家の中を滅茶苦茶にした直後に母親との会話シーンがありますが、

その際、「スネているせいで、家族に居場所をなくしていたのはチャーリー自身でした」ということを思わせる台詞が母親から飛び出しますが、

ここはあまり掘り下げることなく終わってしまいます。

というかどんな理由があろうと、実の父親を亡くして心に傷を負った娘を置いて先に夕食を食べる家族なんてあっていいわけないと思います。

あのシーンの弁解がない限り、ワトソン一家に対しての疑いの眼差しはぬぐいきれませんでした。

シナリオ書き起こし解説

それでは最後に僕が個人的に書き起こしたシナリオを三幕構成に区切り、作り手の意図や感想で感じたポイントなどを解説していきます。

「そうそう!こんなシーンあった!」とか「ここには感動した!」とか映画を思い出すことに使ってもらえたら本望です!

それではいきましょう。

第一幕

惑星サイバトロン。

オートボットとディセプティコンは激しい戦闘を繰り広げていた。

劣勢のオートボットは司令官オプティマスの判断により撤退を決意。バンブルビーは新たな拠点を築くべく地球へと派遣されるのだった。

ここでタイトル。

このアバンタイトルは以下の目的が伺えます。

  • 大味アクションで観客の集中力を確保
  • 往年のトランスフォーマーファンに対する目配せ
  • バンブルビーが地球へやってくる動機付け

1987年、地球。

とある森の中で訓練中だった特殊部隊とバーンズのもとへ隕石が落下。

跡地からバンブルビーの姿が。

特殊部隊とバンブルビーの逃走劇となり、追い詰められたバンブルビーの元へ、後を追いかけてきたディセプティコンが現れる。

ディセプティコンとの先頭に突入したバンブルビーは死闘の末、音声システムを失ってしまう。

なんとかディセプティコンを撃退し、記憶セルの故障(記憶喪失)とともにバンブルビーは機能停止となってしまう。

この場面では、以下の目的があると思います。

  • バーンズを観客へ紹介。
  • 第二幕の推進力となるように、バンブルビーを記憶喪失へ
  • バンブルビーに対するバーンズの思いの印象付け

特にこの時生き延びたバーンズが、危険視する眼差しでバンブルビーのことを見ている点が注目すべきポイントでしょう。

場面はチャーリーの家へ。

音楽とともに朝支度をし、リビングへ向かうと両親のキスを目撃してしまい、新しい父親に文句を言う。チャーリーは自室から持ってきた飛び込み大会のトロフィーを捨てる。

チャーリーは車が欲しいとねだるが、あしらわれてしまう。

弟が道着姿で現れると、母親はその姿をべた褒めしチャーリーに弟を空手教室へ送ってほしいと頼む。

このシーンは以下の目的がありますね。

  • チャーリーを観客へ紹介
  • 彼女の家族との関係

特にチャーリーが家族に対して不満を感じていることが伺える作りとなっています。

また、車を欲しがっているという点がバンブルビーと出会う動機を自然なものにしています。

チャーリーがバイト先へ。

憧れの同級生に見惚れてしまい、彼にコップの中身をぶちまけてしまう。とりまきの女子たちからいじめを受ける。

同じバイト先にメモ少年も働いていて、チャーリーに話しかけたがるが、チャーリーに無視されてしまう。

チャーリーの居場所がどこにもないことを連想させるシーンですね。

また、メモがチャーリーに気があることをわかりやすく伝えるシーンでもあります。

車の修理工場へ。

ジャンクの中から車のパーツを探していると、埋もれていたフォルクスワーゲンのビートルを発見する。

チャーリーはビートルに乗り込みオーディオをいじると、宇宙に信号が発信。

場面は別の惑星に移り、オプティマスを探しているディセプティコンにバンブルビーの居場所がバレてしまう。

このシーンは第二幕の推進力となるサスペンス性への布石ですね。

チャーリー帰宅。

修理工場で拾ったパーツを使い、車の修理を試みるが上手くいかず、実の父親のと思い出にふける。

リビングへ向かうと家族はチャーリー抜きで夕食をとっていた。

 

 

翌朝。誕生日を迎えたチャーリーに母親が誕生日プレゼントを用意していたが、とうのプレゼントが花柄のヘルメットで、チャーリーを全く理解していないものだった。

トドメに再婚相手の父親から「笑顔が幸せにする本」という嫌味にも取れる本をプレゼントされる。

同日、両親の扱いに耐えられなくなったチャーリーは修理工場へ向かいどんな手を使ってもビートルが欲しいと頼む。

修理工場のオーナーから誕生日プレゼントにビートルをもらう。

理解されない誕生日プレゼントが半ば強引ではありますが、ビートルを手にいれるのに納得のいく理由づけとなっています。

チャーリーのフラストレーションが「なんとしても手に入れたい!」という共感への手助けになっていますね。

修理したビートルで帰宅。そのままガレージへ。

ガレージでビートルから何かのパーツが落下し、確認のためにチャーリーは車の下へ。

するとB-127が起動し、彼にバンブルビーと名付ける。

こうして記憶喪失で怯えているバンブルビーと、心に傷を負った少女チャーリーが出会う。

画面は夜空へ。

ここまでで約30分です。

上映時間の「1:2:1」がそれぞれ「第一幕:第二幕:第三幕」に当たりますから、一幕の終わりも時間ぴったりですね。

第二幕

サスペンスサイド

夜空から画面が降りると、別の場所へ。

そこには第一幕でバンブルビーから発信された信号を受信した2体のディセプティコンが現れる。

彼らはマッスルカーに変身するとバンブルビーを捜索すべくその場を走り去っていった。

青春サイド

翌朝。

チャーリーがガレージに向かうとバンブルビーの姿がない。

弟に確認すると、母親が愛犬を獣医に連れて行くために乗っていったことがわかった。

慌てたチャーリーは母親の後を追うために外へ。

すると近所にメモの姿が。挨拶しようとするメモをあしらう。

サスペンスサイド

同日。場面は政府へ。

そこには冒頭で生き延びたバーンズの姿が。

先ほど地球へ落下してきた2体のディセプティコンを検知し、軍は2体の後を追う。

 

青春サイド

場面はチャーリーへ。

誰もいない海岸へ。チャーリーはバンブルビーへ「私以外の人に姿を見られたら研究施設へ送られてしまう。だからロボットの姿は私以外に見せてはダメ。」と説明する。

人前に姿を出してはいけないという制約をバンブルビーを介して観客に伝えます。

この制約がコメディ性にうまく働くようにできていますね。

サスペンスサイド

同日。ディセプティコンを軍が待ち伏せしていた。

ディセプティコンは犯罪者であるバンブルビーを追い地球に来たと説明し、軍隊と同盟を組む。

上記のように、青春・サスペンスと交互にすることで第二幕の推進力を保っているのがわかります。

チャーリーへ。海岸の帰り道でバンブルビーの修理を試みると、バンブルビー内部に保存されていたオプティマスからの通信が再生される。

バンブルビーの記憶の断片が戻りつつある。またここでバンブルビーのオーディオ機器が故障していることに気づく。

家に帰宅すると、バンブルビーは「ブレックファストクラブ」を鑑賞中。チャーリーはバンブルビーのオーディオ機器を修理していた。

次のVHSを再生するとそれはチャーリーと実の父親との思い出ビデオだった。

思い出ビデオの内容は、飛び込みの練習をしているもので、直後に父親が亡くなってしまったことが明かされる。

またこの時から飛び込みをしていないとチャーリーは語る。

オーディオの修理が完了。カセットテープをいくつも試し聴きしているとバンブルビーがレコードに興味を持つ。

レコードは父親のもので、それをきっかけに父親との思い出、車を修理している理由が明かされる。

チャーリーの「未精算の過去」である核心に触れるシーンです。

軍の会議へ。バーンズの反対も虚しく、ソ連を引き合いに出された軍の上層部はディセプティコンへ衛星の使用を許可する。

軍の施設へディセプティコンがやってくると電話に興味を持つ。

その夜。

メモがチャーリーのガレージへ。バンブルビーの存在がバレてしまう。

その翌日、バンブルビーとチャーリーとメモでドライブへ。徐々に3人が打ち解けて行く。

同日。軍隊へ。

ディセプティコンは電話のネットワークを使うとこで、全世界のエネルゴンを探知することを可能にしていた。

 

場面はチャーリーたちへ。

バンブルビーがラジオで会話していることに気づく。

成り行きでティーンエイジャーの集まりへ。

彼ら彼女らは崖上から海へ飛び込む根性試しをしていた。

元飛び込み選手だったチャーリーが挑戦しようとするも、何か負の要素を感じ飛び込むことができなかった。

飛べなかったことを、第一幕でいじめ加害者の少女に父親を引き合いに出した嫌味を言われてしまう。

 

 

同日の夜。嫌味を言った少女にリベンジをすべく、チャーリー、メモ、バンブルビーは彼女の家へ。

バンブルビーの悪ノリによって彼女の車を粉砕。慌てて3人はその場を去ると、ネズミ捕りをしていた警察にスピード違反で追われてしまう。

バンブルビーのハイテンションによって、そのままカーチェイスに突入してしまうが、バンブルビーは難なく警察を振り切り、無事帰宅する。

チャーリーとメモは心から3人でいることを楽しんでいた。

 

 

次の朝。チャーリーはバイトへ。

昨夜のカーチェイス騒動により、警察がビートルを探しているため、バンブルビーは家で留守番をすることに。

留守中のバンブルビーはまるで飼い犬のごとく家を荒らしてしまい、コンセントに興味を惹かれたバンブルビーは指を突っ込む。するとそこからディセプティコンに居場所がバレてしまう。

 

メモからの電話によりバイトからチャーリーが帰宅。同時にディセプティコンも近くまでやってくる。

家の状況を見て途方に暮れていたチャーリーの元に母親が帰宅する。すると母親の抑えていた気持ちが爆発し、チャーリーのすねた態度を指摘する。

いかがでしたか?一気に第二幕の終わりまで来てしまいましたが、青春とサスペンスが交互になっていたのがおわかりいただけたんじゃないでしょうか?

第二幕のバンブルビーは最高に可愛いですよね!

 

第三幕

バンブルビー、メモ、チャーリーは家の外に出るとそこはセクター7に囲まれていた。

バンブルビーとチャーリーはその場から逃走するが、2体のディセプティコンに見つかり先頭に突入する。

その場に駆けつけたセクター7にバンブルビーとチャーリーは気絶させられてしまう。

 

 

チャーリーが自分のベットで目覚める。

リビングへ向かうとバーンズと両親が会話していた。目を盗みヘイリーは家から脱出。

その場を弟に見つかってしまうが、なんとか押さえ込みメモの家へ。ここで弟と和解し、任務を与える。

メモとチャーリーはバンブルビーの救出に向かう。

 

 

場面はセクター7施設へ。

バンブルビーがディセプティコンに拷問されていた。拷問の最中、またもオプティマスからの通信が再生されてしまい、ディセプティコンにオートボットが地球に揃うことがバレてしまう。

利用価値がなくなったバンブルビーは処刑されてしまう。

 

絶命したバンブルビーの元へチャーリーが駆けつける。その場にあったテイザー銃によりバンブルビーの蘇生を試みる。

バンブルビーは記憶とともに復活。するとバーンズたちセクター7が施設へ到着し、扉を爆破してしまう。

 

 

セクター7を振り切りバンブルビーとチャーリーは仲間を呼ぼうとしているディセプティコンの元へ。

これをバーンズも追いかけ、カーチェイスとなる。するとワトソン一家もカーチェイスに参加する。

必死に自分を助けようとするロンの姿にチャーリーは心を打たれる。

 

 

ディセプティコンの元に到着したバンブルビーはディセプティコンの目的を阻止すべく戦闘を開始。

この場にバーンズもヘリコプターで登場するが、ディセプティコンの攻撃にあいヘリは墜落する。しかし間一髪のところでバンブルビーが墜落からバーンズを守る。

死闘の末、まず1体を撃破し、2体目も自身の犠牲によって撃退する。

海底に沈んでいくバンブルビーを助けるべくチャーリーはついに飛び込みを決意し実行する。

ヘリの残骸から出てきたバーンズが命を救われたことに敬意を評し、バンブルビーを逃がしてくれる。

 

場面は、崖上へ。バンブルビーとチャーリーは別れ、チャーリーは家族の元へ戻る。

終わりに

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

また来ていただけたら嬉しいです!

それではまた!

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