こんにちは!オレンチと申します!
NETFLIX、Hulu、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Disney+。
今、世の中の動画は動画配信の時代です。
今回はそんな時代だからこそ伝えたい、
『音声解説が面白い映画ソフト』
をご紹介していきます!
ちなみに僕は上記で挙げた動画配信サービスに、すべて加入しています。
それでもソフトの魅力に取り憑かれている1人で、今ではおよそ3,000タイトルのコレクションを揃えるほどになりました。
新しいソフトを買ったら字幕版、日本語吹替版、そして音声解説までが1セット!
少し前は音声解説なんて全く興味なかったのですが、1度聞いてみたらどハマりしてしまいました。
というわけで僕が聞いた音声解説の中でおすすめな作品をご紹介していきます!
目次
そもそも音声解説って何?
音声解説とは映画ソフトに収録されている音声タイプの1つで、監督や出演者などその作品に深く関わった人物による解説専用の音声です。
オーディオコメンタリーと呼ばれることもあります。
解説者は実際に本編を鑑賞しながら、視聴者に語りかけるように解説してくれるので、一緒に映画を見ているような感覚を味わえます。
時には「監督と主演数名」みたいな構成で音声を収録している場合もあるので、一緒にワイワイ見ている感じが非常に楽しかったりします。
ここでしか聞けない話題も満載なので、好きな作品は積極的に音声解説を聞いてみてくださいね!
音声解説が面白い映画作品集
1.『パシフィック・リム』
- 公開年:2013年
- 監督:ギレルモ・デル・トロ
- 出演:チャーリー・ハナム、菊池凛子
- 上映時間:132分
あらすじ・概要
深海から突然出現した巨大生命体・KAIJU。人類は人型巨大兵器・イェーガーを開発してKAIJUに抵抗するが、徐々に劣勢に立たされていく。人類の滅亡が迫る中、元パイロット・ローリーや実戦経験のない新人・森マコたちは最後の作戦に打って出る。
(U-NEXTより)
映画『パシフィック・リム』にはギレルモ・デル・トロ監督の音声解説が収録されています。
基本的に自他共に認めるオタク監督の音声解説は間違いなく面白い率が高いです。
ギレルモ・デル・トロは紛れもなくオタク監督であり、ほとんどの音声解説者がエンドロールが始まると同時に解説を終了させる最中、デル・トロは上映時間ギリギリまで解説してくれる徹底ぶり。
話してくれる内容も技術的なことが多いのでガチで勉強になります。
本当に映画のことを愛しているんだなぁとギレルモ・デル・トロの映画愛を感じる1本です。
2.『キングコング:髑髏島の巨神』
- 公開年:2017年
- 監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
- 出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン
- 上映時間:118分
あらすじ・概要
謎のベールに包まれた島・髑髏島に調査隊が派遣される。美しい島に感嘆の声を上げる彼らだったが、島を破壊したことで守護神・コングの怒りを買い、その剛腕でヘリを落とされてしまう。調査隊はなすすべもなく逃げ惑い、サバイバルを強いられることになる。
(U-NEXTより)
『キングコング:髑髏島の巨神』はジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督の音声解説が収録されています。
こちらも相当なオタク監督なので、ギレルモ・デル・トロ同様でかなり濃い映画話を聞くことができます。
またジョーだ・ヴォート=ロバーツは映画が好きすぎて、本作にかなりの作品数のオマージュが捧げられています。
全てを解説しきれてはいませんが、所々どんな作品からのオマージュなのか解説してくれるので、それを聞いているだけでも楽しいですよ。
3.『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』
- 公開年:2017年
- 監督:アレックス・カーツマン
- 出演:トム・クルーズ、アナベル・ウォーリス
- 上映時間:110分
あらすじ・概要
米軍関係者のニックと考古学者のジェニーは、中東の地下空洞で巨大な棺を発見。調査のために棺を輸送するも、飛行機が墜落してしまう。その棺には、ファラオに裏切られ邪悪なモンスターと化して封印された古代エジプト王女・アマネットが眠っていた…。
(U-NEXTより)
興行的にも批評的にも大爆死を遂げてしまった本作ですが、それなりに音声解説は楽しいです。
なぜかと言うと、監督と出演者が多数解説に参加しているもんで、わちゃわちゃパーティー感覚で解説を楽しむことができるんです。
ただ残念ながらトム・クルーズは不在でした・・・。
4.『マイティ・ソー/バトルロイヤル』
- 公開年:2017年
- 監督:タイカ・ワイティティ
- 出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン
- 上映時間:130分
あらすじ・概要
地球を守る戦いに身を投じてきたソーはある日、父から世界の終わりが迫っていると告げられる。そこにアスガルドに強烈な恨みを抱く死の女神ヘラが現れる。ヘラに究極の武器ムジョルニアを簡単に破壊され、宇宙の辺境へ飛ばされたソーはハルクと再会するが…。
(U-NEXTより)
本作ソフトにはタイカ・ワイティティ監督の音声解説が収録されています。
この音声解説を見るとわかるのは、タイカ・ワイティティは本当にイカれてるということ。
これまでかなりの数の音声解説を聞いてきましたが、本作の解説は別格。自由度が高いです。
タイカ監督は自宅で収録しているのですが、訳がわからない事を語りだしたり、実の娘が解説に電撃参戦したりと、他で見ることのできないスタイルになっています。
それでいて、バチっと解説するところはしてくれるので、本当に才能がある人なんだなとつくづく思う1作でした。
5.『ジョジョラビット』
- 公開年:2019年
- 監督:タイカ・ワイティティ
- 出演:タイカ・ワイティティ、レベル・ウィルソン
- 上映時間:108分
あらすじ・概要
第二次世界大戦中、孤独なドイツ人少年のジョジョは周囲からいじめられており、イマジナリーフレンドのアドルフ・ヒトラーのみが救いだった。ある日、母親が屋根裏にユダヤ人の少女を匿っているのを発見したことから、政治的な考えが変わり、ヒトラーのナショナリズムに向き合うことになる。
(wikipediaより)
本作も『マイティ・ソー/バトルロイヤル』同様、タイカ・ワイティティ監督が音声解説を収録しています。
本人曰く音声解説は苦手だそうで、出演者に電話をかけながら一緒に解説するという破天荒なスタイルで収録されています。
話し相手は、ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイヴィス、クレンツェンドルフ大尉役のサム・ロックウェル、フロライン役のレベル・ウィルソン、フィンケル役のアルフィー・アレン、ゲシュタポ役のスティーヴン・マーチャントなど。
会話している内容は意外と深いです。
6.『チャイルドプレイ』
- 公開年:1988年
- 監督:トム・ホランド
- 出演:キャサリン・ヒックス、クリス・サランドン
- 上映時間:87分
あらすじ・概要
刑事のマイク・ノリスに追い詰められた連続殺人鬼チャールズ・リー・レイは、おもちゃ屋に逃げ込む。そこで、ノリスの放った銃弾に倒れるが、息絶える直前に握り締めていた人形に呪いの言葉をつぶやく。後日、その人形は6歳のアンディの元にあった。
(U-NEXTより)
凶悪犯の魂が人形に乗り移り人々を斬作していく超老舗ホラー映画『チャイルドプレイ』の大1作も音声解説がおすすめです。
監督や出演者など数パターンの音声解説が収録されているのですが、中でもおすすめなのが、チャッキーさんによる音声解説です(笑)
そう、本作の悪の元凶チャッキー目線で音声解説が収録されているんです!
ある意味で第四の壁を破った音声解説・・・!面白いですよ!