「ハイコンセプト」とは映画の大きなジャンルの一つ。

全ての映画はまず「ハイコンセプト」か「ソフトストーリー」に分けることができます。

どんな映画もまずは「ハイコンセプト」なのか「ソフトストーリー」なのか割り振られたあと「SF」や「ファンタジー」、「ラブストーリー」や「ホラー」といったジャンルへと分けられていきます。

「ハイコンセプト」とはどういったものか──、簡単に伝えるなら【大衆向けの映画】ということができます。少なくとも興行成績を意識した作品ということです。

より深く解説するなら【外的な葛藤と向き合う物語】ということができます。

【外的な葛藤】とは「倒すべきテロリスト」だったり「辿り着くべき目的地」だったり「脱出すべき場所」だったり。

こういった【外的な葛藤】は「達成すべき目的」が明確なため結末も明確にでき、どんな人にもわかりやすく物語になっていることが特徴です。

『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』

『三大怪獣 地球最大の決戦』

『プレデターズ』

『マイティ・ソー／ダークワールド』

『パイレーツ・オブ・カリビアン／デッドマンズ・チェスト』

『LOGAN ローガン』

『３４丁目の奇跡』

『恐怖の岬』